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【活動レポート】PMIルールメイキングスクール12月の活動報告

PMIルールメイキングスクール、12月の活動についてご報告いたします。

PMIルールメイキングスクールでは、ルールメイキングに関する、全12回の体系的な講座を毎月開催しています。

12月は、リアル開催での忘年会、第6回の勉強会を開催しましたので、それぞれ紹介していきます。

大忘年会(対面実施)

忘年会の集合写真です!

12月7日(木)に、スクールの大忘年会を対面で開催しました!

完全なフリートークができる場なので、会員の皆様同士で親睦が深められるよい機会となったのではないかと思います。また、忙しいお仕事の合間を縫って、PMIパートナーの先生方にも顔を出していただき、そのような先生方とも直接お話しすることができたので、とても良い機会になったのではないかと思います。

石山アンジュ代表理事が自ら腕を振るって準備した、和食のケータリングも皆さんに大好評でした。

東京での開催だったのですが、かなり遠方から参加してくださる会員の皆様も多く、盛り上がりました!遠方にお住まいの方で参加が難しかった皆様には、関西での開催など、また別の機会で対面での懇親会を実施できればと思います。

スクール第6回「永田町の論理~政治家の行動原理を理解する~」

12月13日(水)に、スクール第6回「永田町の論理~政治家の行動原理を理解する~」を開催いたしました。

「永田町の論理~政治家の行動原理を理解する~」と題して、12月13日(水)に、スクール第6回を開催いたしました。信州大学先鋭領域研究融合群社会基盤研究所特任教員でPMIの理事でもある片岡修平さんに登壇していただきました。

当日は、次のようなタイムスケジュールで勉強会を進めていきました。

片岡さんの講義では、ご自身が内閣官房参事官補佐など中央省庁での各ポストをやっておられた経験を踏まえて、永田町における政治家の方々の行動原理のリアルをかなり具体的にお話ししていただきました。

ちょうど、「政治資金パーティにおけるキックバック疑惑」に関する報道が連日続いて話題となっている時期でもあったため、このような問題が生じる遠因となっている構造的な仕組みについても言及していただきました。とてもタイムリーな話題ということもあり、興味深く聞くことができました。

政治家の方々が立候補して当選するまでの苦労や日々の議員事務所の体制を維持するための資金収支面の苦労、「党」とはどのような組織構造か、その党内でどのような活動をし(当選何回で「部会長」、政務官や副大臣など政府内の仕事とのキャリア上の往復を経て)出世していくのかという大まかな仕組みを知り、民間企業目線から特定の政策を実現したい場合に、誰にどのような論理構成を用い、どのようなストーリーを準備してから、政治家との対話機会を目指すべきなのかが見えてくるというものでした。

ケーススタディとして「半導体不足がもたらしたある生活必需品の不足を解決した閣僚のアイデアとは何か。」、「地域における基幹産業撤退がもたらす地元経済への大打撃を軟着陸させた有力政治家のアイデアとは何か。」などの具体例をクイズ形式で考えた講義のあとはブレイクアウトルームに分かれてディスカッションを行い、これまで学んだ内容をアウトプットし、疑問点を解消する良い場となりました。スクール会員限定で講義及び質疑応答のアーカイブも整えています。

PMIルールメイキングスクールについて

PMIルールメイキングスクールは、第一線で活躍するルールメイカーとともに、具体的なケースをもとに方法論やナレッジを学び合い、議論し、つながるコミュニティです。

PMIでは、過去2年半にわたって、PMIルールメイキングスクールの前身であるPMI Legal Communityを運営し、ルールメイキングに関する勉強会を毎月開催してまいりました。

PMIルールメイキングスクールでは、2年半のコミュニティ運営によって蓄積された知識をもとに、体系的な全12回の講義を提供いたします。

ルールメイキングについて1から学べるカリキュラムとなっておりますので、前提知識を問わず、ルールメイキングに関心のある全ての方を対象としております。

現在、会員募集中ですので、興味のある方は是非お申込みください!

https://pmi.or.jp/legal/


【団体概要】
名称:一般社団法人Public Meets Innovation
設立日:2018年10月1日
HP:https://pmi.or.jp/

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