市の検診を受けました。

何年かに1度、（確か）30歳以上は受けられるという無料の婦人科検診です。

検診は産婦人科で受けるのですが、
そもそも産婦人科へは検診が目的で行ったわけではありませんでした。

いつも定期的にくる生理が1wも遅れていて、
不安だったからです。

産婦人科って、妊娠を望まない人以外にとっては
あまり居心地の良い場所ではないと個人的には思っています。

待合室でソワソワしながら、問診票を書きました。

次に、妊娠の可能性を調べるために採尿。

トイレで紙コップに尿を入れ、拭き取った際、
トイレットペーパーにうっすらと血が。

「あ、これは」
と思ったと同時に、腹部にダルい痛み…。

「すみません、生理…きました…。」
受付さんにその旨を伝えます。

そのまま帰るのもアレだったので、
“もし受けられるのなら”と、子宮頸がんの検診が受けられるか訊いてみました。

すると、予約なしでそのまま検査してくれるとのこと。

わー、ラッキー。
念のため検診表を持って来て良かったー。

多分、その時は細胞をとったのかな？
痛いようなことは何もしていません。

「何もなければお手紙で結果を送ります。何かあれば、また来ていただくことになるかも知れません。」
受付で、そう言われました。

2w後、病院から電話が。
「先日の検査結果について、先生からお話したいことがあるので来れますか？」
とのこと。

“お話したいことって、なんだ…？”
不安になり、その足ですぐに病院へ向かいました。

・・・

「もしかしたら、子宮頸がんかも知れません」
と、先生から言われました。

「ただ、“もしかしたら”なので、都心の大きな専門の病院へ行って、精密検査を受けてください。」

・・・

大きな病院は予約が取りにくく、受診する日は確かそれから3ヶ月後くらいだったと思います。

「その間に進行したらどうするの…」という不安がありました。

ですが子宮頸がんの進行は遅く、
そのほとんどは経過観察していると消滅するらしいということを知り、
それならまあ、のんびり構えていようという気持ちでした。

・・・

サムネ画像は2021年5月の診断書。

近所の小さな病院から疑われた子宮頸がんが、
それからどうなっていったか。

書ける限り、書いていこうと思います。

願わくば
ドラマティックな展開になりませんように。