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PMSについて7歳男子が知る時代

先日、隣の町の図書館に出かけて借りてきたのは「ホルモンにふりまわされないわたしになる!」という本。
漫画で様々なホルモンについてわかりやすく説明されています。
主人公は会社員、30代の独身女性。
生理、人間関係、食欲、睡眠、恋愛、などに関わるホルモンの働きや特徴が女性の日常生活のエピソードに合わせて出てきます。

夏休みに入った小2の長男が暇を持て余して、ソファで読んでいました。

するとキッチン仕事をしていた私のところへやってきて
「おかあさん、今生理中?」
「生理って月末に来るものなの?」
「おかあさん、次に生理がくるのはいつなの?」
質問してきました。

「次は16日くらいかな」と答えると

「そしたらね、おかあさんは16日が過ぎて生理が終わったら1週間くらい元気になるんだって♪」
と教えてくれたので生理1週間前のプロゲステロンさんのところも読んだらいいよと勧めておきました。


ついさっき、私の実家で夕食を食べていた時も、おかわりがいるかを聞かれた時に
「確か満腹を教えてくれるのはレプチンさんだったかな・・・」などと言っていたので帰ってきて調べたらレプチンさん、正解!
(それぞれのホルモンがキャラクターとして登場するので「さん」付けです)
7歳の理解力に関心しつつ、こうやって自分の体のことを生活と密着させて覚えていくことはとてもいいことだと思いました。

別のタイミングでは、「恋が長続きするのはドーパミンさんとオキシトシンさんのおかげなんだよね」なーんて言ってるので「誰との恋を長続きさせたいの?」と聞いてみたらこっそり教えてくれたのもかわいかったです☆

私の学生時代は生理に関しては完全に女子の領域だったし、どちらかと言えば隠したいこと・・・
でも生理ってけして女性だけのものではないし、
大人だけのものでもない。
隠すことでもないんですよね。

今は生理日予測アプリをパートナーと共有する時代。
もっとオープンになっていいと思います。





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