こんにちは。ワークキャリアマーケティングチームの紫崎七/ななさまです。

フリーランスとして活動したい！と思った時、まずはじめにするのが情報収集＆勉強だと思います。しかし、それだけではフリーランスとして「稼ぐ」ところまではたどり着けません。

なぜならフリーランスとして実際に「稼ぐ」には、仕事を獲得することが必須だからです。

基本的には自ら営業をしなければ仕事は獲得できません。

何も繋がりがない人でも仕事を獲得できるのが「クラウドソーシング」というサービスです。

この記事では、クラウドソーシングの基本情報＆提案文の書き方を解説します。

「まずは独学で頑張ってみたい！」という方のお役に立てると嬉しいです。

※この記事は、ワークキャリアで実際に行われている講義の資料を一部抜粋したものです。ワークキャリアでは、3ヶ月かけてフリーランスとしてのスキルやマインドを学んでいきます。「もっとじっくり学びたい」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。

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こんな方に読んでほしいです
✅ フリーランスに興味がある。フリーランスの人がどうやって仕事を獲得しているのか知りたい
✅ サイト制作や動画編集の勉強はしている。そろそろ仕事を獲得してみたい
✅ クラウドソーシングで提案はしている。でも、全然採用されない……
✅ 提案文に自信がないので、添削してほしい！

この記事の2つの特典
■ 3/25（木）21:00~の営業/提案文作成講座に無料で参加可能！
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10秒ほどで申し込み可能です。

提案文の添削指導を受けたい方は、公式LINEに登録後「提案文の添削希望」とメッセージを送っていただけますと幸いです。

※サイト制作、ライティング、動画編集等どのような提案文でもOKです！

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クラウドソーシングで仕事を獲得するための5つのポイント

クラウドソーシングで実際にお仕事を獲得するために、下記の5つを押さえましょう。

✅ クラウドソーシングの仕組みを知る
✅ 「いい案件」の条件を把握する
✅ （あらかじめ）プロフィール文を作成する
✅ （いい案件を見つけたら）提案文を作成する
✅ 発注者とスムーズなコミュニケーションを取る

ワークキャリアの講座で実際に使用している資料を使いながら、ご説明いたします。

①クラウドソーシングの仕組みを知る

クラウドソーシングの仕組み、特に仕事を開始する流れやお金関連のことは押さえましょう。

クラウドソーシングとは、仕事を探しているフリーランスと、仕事を依頼したい発注者を仲介してくれる仕組みです。

仕事を発注する側と受注する側の両者が手数料を払って利用します。

クラウドソーシングにはLancers、CrowdWorks、ココナラ、サグーワークスなどがありますが、基本的には大手の「Lancers」と「CrowdWorks」を利用するとよいでしょう。

「Lancers」も「CrowdWorks」も、今すぐにでも登録できる手軽なサービスです。

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クラウドソーシングの主なメリットは下記の4つです。

1.コネがなくても仕事が獲得できる
初めてWebの仕事をする場合でもトライしやすいです。

2.金銭トラブルを回避しやすい
「仮払い」の仕組みがあるため、「仕事が終わったのにお金が払われない…」というトラブルが起きにくいです。

3.実績が積み上げられる
仕事をこなすと記録が残ります。実績の件数が増えればより大きな案件にトライできるように！

4.場所・時間にとらわれずに働ける
ネットに繋がりさえすれば仕事ができるので、場所・時間の自由が得られます。

クラウドソーシングは、フリーランス初心者が仕事を獲得するのにぴったりのサービスです。

一方、デメリットもあります。主に報酬面です。

1万円分のお仕事をした場合、自分に振り込まれるのは8,000円。手数料が2,000円。

20%程度は手数料として徴収されてしまうのです。

「手数料、ちょっと高いな」と感じるかもしれません。

ワークキャリアの合宿中も、1ヶ月間で10万円〜20万円台の収益を上げる方がいらっしゃいます。頑張れば生活費程度は稼げる、というイメージです。

案件数で見るとライティング案件が圧倒的に多いです。

サイト制作やデザイン関係の案件は少ないため、競合が多め。スキル＋信頼される提案文が必須。最近は動画編集の案件も増えている印象です。

人物マークは「受注者 = フリーランス」、ビルマークは「発注者 = クライアント」が携わる工程を示しています。

「クライアントさんから仮払いが済んだら作業スタート！」です。

仮払いがされないうちは作業を進めないでください。仮払いが済んでいないうちは、「やっぱり無しで！」が通用してしまうのです。

仮払いが完了した後に作業を開始しましょう〜！

②「いい案件」の条件を把握する

クラウドソーシングを利用して稼ぐための「いい案件」についてご説明します。「いい案件」の条件を知らないと安く買い叩かれてしまう可能性がありますので、要チェックです。

発注者がこれまでクラウドソーシングを利用したことがあれば、その記録を手がかりに「信頼できるかどうか」が判断できます。

特に「評価」は必ずチェックしましょう◎

✅ 評価
・案件終了時に受注者が残した5段階評価
・基本的にトラブルがなければ満点（5点）または4点の評価を入れるので、
著しく数字が低いときは「何かある」と思うとよい

✅ 発注率
・クラウドソーシング上で依頼した案件のうち、実際にどれくらいを発注しているかの割合

あらかじめ見積もった作業時間＋αが確保できる納期が理想です。

・そもそもの見積もりが甘かった
・体調不良

などの場合でも、あわてなくてもいいスケジュールが大事。

✅ わかりやすい指示とは？：
・募集文に記載されている情報がわかりやすいか
・こちらからの質問に対する回答がわかりやすいか

仕事内容がぼんやりしている場合、着手したあとに想定外の作業が生じてしまったり、トラブルの原因になったりします。

不明点は全て解消してから仕事に取りかかります。

「割に合う仕事」であるかどうかチェックします。

✅ ライティング
・基本的に文字単価1円に満たない案件への応募は△
・「執筆以外の作業」とは、画像選定、キーワード選定、WP入稿などを指す

✅ サイト制作
・基本的に、案件によりけり。ピンキリ。
・ライティングでいう「文字単価」のように明確な指標がない
・時給換算で1,000円以上が目安だが、単価感は人に聞くのがベスト

継続的に発生する案件であれば、営業のコストが減らせるので、なるべく継続性のある案件がおすすすめです。

クラウドソーシングでは仕事の種類が3つあります。このうち「プロジェクト案件」に応募するようにしましょう。

 1.プロジェクト
1案件ごとに提案して、見積もりを出し、受注するもの
✅ メリット：高単価案件が狙える、実績につながる
✅ デメリット：提案が必要、手数料がかかる

2.コンペ
依頼内容をこなした人の中で、採用された人だけ報酬が発生する
✅ メリット：採用されたら高単価
✅デメリット：採用されなければ報酬は0円、ただ働きに

3.タスク
アンケート回答など、簡単な作業をこなすたびに報酬が入る
✅ メリット：提案が必要ない、手数料無料の場合がある
✅ デメリット：単価が安い、サイト制作案件はない

仕事の種類は「プロジェクト(固定報酬)」のものだけ受注しましょう。
そうでなければ割に合わなく、副業レベルの収益も達成できません。

プロジェクト案件のみに応募するのがベターです◎

なるべく募集を開始してすぐの案件を探しましょう。

「新着順」で探すのがおすすめで、できれば当日すぐの応募を目指します。

募集開始から日が経っていると、すでに契約の手前まで話をしている受注予定者がいる可能性大です。

競合がすくないところが狙い目です。発注者も人間なので、あまり提案の数が多いと全部の提案に目を通しきれません。

③（あらかじめ）プロフィール文を作成する

クラウドソーシングに登録したら、プロフィール文を作成していきます。

✅ 名前
・できれば本名
・クラウドソーシングのシステム上、本名だと優遇される仕組み（があるとかないとか）
・発注する側からしても、ちゃんとした名前だと安心できる

✅ 写真
・プロフィール写真は、できれば顔写真を！
・履歴書に添付するようなビジネスの写真でなくてもいいが、きちんと顔がわかるものを！
・WEBで仕事するからこそ、実在の人物であるということをアピールすると◎

✅ 自己PR：
・＜属性＞副業なのか、専業なのか、など
・＜経歴＞履歴書にかくような職歴
・＜得意分野＞仕事に活かせそうな長所
・＜作業量＞どの程度の仕事がこなせるのかイメージを伝える

✅ スキル・実績：
＜ライティング＞
・これまでに執筆した記名記事（この人が書いた、と名前付きで掲載された記事）
・なければ自分のブログの記事などでもOK（まともな文章が書けることが分かればOK）

＜サイト制作＞
・スキルがわかるようなポートフォリオサイトを。
・もっていなければ作りましょう！

初心者アピールがプラスになることはありません。

クライアント目線に立って、

・どうしたら信頼してもらえるか？
・どうしたら安心してもらえるか？　

を考えた提案をしていきましょう。

プロフィールのテンプレート
■ライティングのテンプレート
■サイト制作のテンプレート

実際に提案文を作成する際は、上記のテンプレートを参考に作成してみてくださいね。

※こちらはあくまでもテンプレートです。最低限押さえたいポイントは押さえたつもりですが、案件によってはちらのテンプレートだけでは情報が不足することもあります。

また、テンプレート感の強い提案文はいい印象を持たれない可能性があります。あくまでもテンプレートは参考するにとどめ、案件の特性やご自身の強みを洗い出した上でオリジナルの提案文を作成しましょう。

④（いい案件を見つけたら）提案文を作成する

実際に仕事を獲得するには、提案文を作成することが必須です。

案件を受注したいときに、その旨を発注者に伝えるメッセージが「提案文」。エントリーシートの簡単ver.だと思ってもらえればOKです。

・発注者がどんなことに困っているのか
・発注者がなぜ外部に仕事を依頼しようとしているのか

これらを最大限想像して伝えましょう。

「あなたのことをちゃんとわかって仕事します」のアピールになります。

「自分を採用するとどんないい状態になるのか？」を伝えます。
発注者から「この人に依頼したい」と思ってもらえれば、採用率もUP。

言葉だけでなく、信頼されるだけの根拠を提示しましょう。ライティングは実務だけでなく、その分野の知識や経験を伝えるだけでもポイントになります。

提案文のテンプレート
■ライティングのテンプレート
■サイト制作のテンプレート

実際に提案文を作成する際は、上記のテンプレートを参考に作成してみてくださいね。

ただし要注意！

こちらはあくまでもテンプレートです。最低限押さえたいポイントは押さえたつもりですが、案件によってはちらのテンプレートだけでは情報が不足することもあります。

また、テンプレート感の強い提案文はいい印象を持たれない可能性があります。あくまでもテンプレートは参考するにとどめ、案件の特性やご自身の強みを洗い出した上でオリジナルの提案文を作成しましょう。

「良い提案文」のコツ  byワークキャリア創設者 山口拓也

ワークキャリアを創設した池ちゃんこと山口拓也が「サイト制作の良い提案」をテーマににしたツイートをしていますので、ここで改めてご紹介いたします！

テンプレよりも、こちらを参考にしていただきたいです。

ライティングや動画編集なども基本は同じ。提案文を作成する際は上記のポイントを押さえた上で、オリジナルで勝負しましょう◎

▼「採用される提案文が書けるようになりたい！」という方は、ぜひ下記のウェビナーにご参加ください！

3/25（木）21:00~スタート。参加無料です◎

続いて、NGな提案文もご紹介いたします。

相手の顔が見えないクラウドソーシングですが、あくまでもお仕事です。最低限のビジネスマナーを守り、気持ちの良い提案文を作成しましょう。

⑤発注者とスムーズなコミュニケーションを取る

当たり前のことを当たり前にこなす。まずはこれを心がけましょう。

クラウドソーシングは誰でも始められる便利さがある一方、質の低いフリーランサーも多くいます。発注者もそのことを知っている場合が多いです。

当たり前のことを当たり前にこなすだけでも、「クラウドソーシングを使うのは不安だったけど、しっかり仕事をしてもらえた〜！」と安心感を持ってもらえるのです。

当たり前のことを当たり前にこなしましょう。

【おまけ】本当にクラウドソーシングで稼げるのか？

例えば1文字1円のライティングで12万円/月を稼ぐ場合、6000文字/日×週5日を継続する必要があります。

パソコン作業に慣れない人にとっては、1日6000文字をコンスタントに書き続けるのは少し大変かもしれません。

いきなり高単価の案件を獲得するのは難しいので、最初はある程度の時間を投下することになります。

ちなみにこの記事を書いている私も、はじめはクラウドソーシングで仕事を獲得しました。初月の収益は約10万円。初心者レベルでも毎日コツコツと作業をすることで10万円を達成できました◎

だらだらと作業をするのではなく、現時点での時給を把握しながら作業しましょう。

通常のアルバイトはなかなか時給が上がりませんが、ライティングは自分の執筆スピードさえ上げれば時給が倍々に増えていきます。先月は時給800円だったのに、今月は1,500円なんてこともザラです。

「自分の努力次第で時給を上げられる」と考えると、通常のアルバイトよりもやりがいを感じられるかもしれません。

未経験から専業で頑張るのであれば、実力よりもちょっと上の「背伸び案件」に挑戦する必要も出てきます。

ただし、できないことを「できます」と言ってしまうとクライアントさんに迷惑がかかりますので、いなフリのように「困った時に聞く人」がいる環境で挑戦することをおすすめします。

【おさらい】クラウドソーシング大攻略！ポイント5つ

押さえたいポイントは下記の5つです。

✅ クラウドソーシングの仕組みを知る
✅ 「いい案件」の条件を把握する
✅ （あらかじめ）プロフィール文を作成する
✅ （いい案件を見つけたら）提案文を作成する
✅ 発注者とスムーズなコミュニケーションを取る

「実際に仕事を受注してみたい」という方は、下記のテンプレートをご活用いただければと思います。

①プロフィールのテンプレート
■ライティングのテンプレート
■サイト制作のテンプレート

②提案文のテンプレート
■ライティングのテンプレート
■サイト制作のテンプレート

※こちらはあくまでもテンプレートです。最低限押さえたいポイントは押さえたつもりですが、案件によってはちらのテンプレートだけでは情報が不足することもあります。

また、テンプレート感の強い提案文はいい印象を持たれない可能性があります。あくまでもテンプレートは参考するにとどめ、案件の特性やご自身の強みを洗い出した上でオリジナルの提案文を作成しましょう。

ワークキャリアから2つのお知らせ

最後にお知らせをさせてください〜！

①3/25（木）21:00~22:30 提案文/営業に関するウェビナーを配信します

営業の得意な現役フリーランスうかよさんをお呼びして、明日から使える営業のコツや提案文のコツをお伝えします。

ウェビナー配信の特典として、【先着15名限定で提案文を無料添削】します！

ご希望の方は、LINEにて友だち登録をお願いします。

事前に「添削希望」とメッセージを送っていただけると人数を把握しやすく助かります◎

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▶︎記事を書いた人：紫崎七/ななさま（@777nanadayo777）
・大学時代に会社員や公務員として働ける自信が持てず、フリーランスという働き方を目指す。
・2018年2月：いなフリ＠千葉県富津市金谷 に参加。
・2018年4月：新卒フリーランスとして活動を始める。
・現在は いなフリ 開催地のひとつでもある山梨県都留市在住。
・現在の主な活動はいなフリ広報,WEBライター,メディア運営,西洋占星術の鑑定など