息子が通った幼稚園の詳細はこちらから

幼稚園の魅力は、その広大な敷地にもあります。1学年におよそ200名が在籍し、年少、年中、年長の3学年が存在するため、単純に計算しても600名が過ごせる敷地はおのずと”広大な”敷地になります。

この幼稚園は山を切り開いた場所に建設されており、自然がそのまま点在しています。子供たちは広大な敷地内でダイナミックに遊ぶことができます。敷地内には川のせせらぎが聞こえ（近隣環状線の音をかき消すために造設されたそうです）、さらに傾斜を生かしたロング滑り台をはじめとする遊具もたくさんあります。

さらに、動物たちもこの幼稚園の魅力の一つです。馬、ポニー、羊、ヤギ、ロバ、鳩など、さまざまな動物たちが生活しています。園舎内にはカメレオンや熱帯魚もおり、いつも水槽が綺麗に保たれているのが印象的です。

敷地内の各エリアや遊具にはチャーミングな名前が付けられており、子供たち同士の会話からもその魅力が伝わってきます。「○○滑り台に行こうよ！」「○○の丘で今日遊んだよ」といった会話が聞こえてくると、ほっこりとした気持ちになります。

しかし、このように広い敷地で子供たちを管理するのは一体どのようにしているのでしょうか？私も疑問に思ったことがあります。周囲に柵がないため、子供たちは出ようと思えばいつでも幹線道路に出てしまうことができるのです。

その答えは、子供たち自身がよく知っていました。入園や進級のタイミングで、「境界線」と「遊具のルール」を必ず確認するそうです。学年によって、1人で使用できる遊具が決まっており、子供たちにわかりやすい境界線も定められていました。先生方は子供たちとしっかりと向き合い信頼関係を築いているからこそ、このような細かなルールだけで管理ができるのです。私の息子も小学生になりましたが、「ここから境界線だから」とか、「赤い旗があるから、今日はここから入れないんだ」といったルールを忠実に守っています。

また、監視カメラも敷地内にはたくさん設置されています。合計で60台くらいあると聞きました。これにより子供たちの安全を確保するために万全の体制が整えられているのです。

広い敷地には子供たちの冒険の舞台が広がっています。自然や動物たちと触れ合い、友達との思い出に満ちた遊びを通じて成長していく姿は本当に素晴らしいものです。この幼稚園が提供する広大な敷地は、子供たちにとっての宝物となることでしょう。

それではまた！