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この世には、誰をも助けることのできる、高位のエネルギーが存在する! ブルーノ・グルーニングとは誰だったのか(1)

かつてドイツにブルーノ・グルーニングという奇跡のヒーラーがいました。
ブルーノ・グルーニングは生前、聖書の中に記されている、キリストが起こしたような奇跡をドイツ各地で起こしました。
この世には、誰もを助ける事のできる、高位のエネルギーが存在します。
ブルーノ・グルーニングはこれを生命エネルギー、 治癒エネルギー、 ハイルシュトローム、 そして神のエネルギーと名付けました。
1959年にブルーノが他界し、多くの人がこの現象も終わりだと考えました。
ところがそうではありませんでした。
奇跡のような現象が今でも継続して起きています。
時代を越えて今なお届くヒーリングパワー。
ブルーノ・グルーニングの奇跡の癒し。
ブルーノ・グルーニングとは誰だったのか。
残された資料からその真実に迫りたいと思います。

ブルーノ・グルーニングは、1906年5月にドイツのダンツィックで生まれました。
現在、ダンツィックはポーランドに属しています。
ブルーノの後にまた3人が生まれ、ブルーノは7人兄弟の4番目でした。
父親は煉瓦工の親方で、母親も職人の家系の出でした。
ブルーノがまだとても小さかった時に、両親は、彼が他の子供と少し違うことに気づきました。
時々、父親が怒鳴り、ののしりながら家に帰ってくると、突然、赤ん坊のブルーノの部屋から大きな声が聞こえました。
両親がビックリして部屋をのぞくと、部屋のなかは静かで、赤ん坊のブルーノは揺りかごの中で眠っていました。
その後も、これと同様の出来事が何度も起こり、両親と兄弟姉妹に奇異な感じを抱かせました。
父親はそれどころか気味悪く感じていました。

ブルーノが成長すればするほど、他の人にとっては、ますます違和感がありました。
2歳になったブルーノは、まもなく変わり者、頭がおかしい子と呼ばれました。
周囲の人たちが自分に冷たいことに反発を感じたブルーノは、近くの森へ逃げ込みました。
ブルーノは人間よりも、動物や樹木や草の茂みに心を惹かれ、森で数日間過ごしました。
のちにブルーノはそのことについて語っています。

ここで私は神を体験しました。
どの茂みにも、どの木にも、どの動物にも。
そうです。石の中にさえも。
いたるところに何時間も居られました。
本当に時間の感覚がありませんでした。
立って思いを巡らしました。
そして私はいつも、まるで全ての内なる命が無限に広がるように感じました。

ブルーノ・グルーニング

ブルーノは、数日後に捕まえられ、家に連れていかれ父に激しく殴られました。
ブルーノは家の中のことに耐えられなくなり、まだ2歳半のブルーノは再び、森に逃げました。
森のなかでブルーノは神に祈りました。

神様、どうして僕をここに送ったのですか?
ここでは悪だけを感じます。
僕はここに居たくはありません。

ブルーノ・グルーニング

しばらくして、どこからともなく声が聞こえてきました。
それは神の声でした。

地上に来るまえに、おまえは人間の苦しみと悲惨、痛みを見て、彼らを助けたいと思っていた。
そして、おまえは私に、彼らを解放するためにこの地上に来てもよいかと願い出たのだ。
私は許可し、ゆえにおまえはそこに居るのだ。

神様

ブルーノは、まだ2歳半でしたが、なぜ地上に来たのかを悟りました。
ブルーノが居る所では、動物や人間は健康になりました。
それがどのようにしてなったのかをブルーノは次のように語っています。

私が病人の前に立ったとき、再びある考えが浮かびました。
私が怪我をしていたり病気の動物に、かわいい動物さん、もうすぐ元気になるよ。と言ったら
それは本当にそうなりました。
それならば、人間も同じだ。この考えが私の中で定まったとき、その人の体はすべての苦痛から解放されました。
私はいつでも病人に引き寄せられました。
なぜならば、私が突然訪れたすべての家には、病人がいたからです。
その人たちに私は何度も言いました。
”あなたは病気ではありません”
また誰かが死ぬだろうと言ったならば、私は言いました。
”いいえ、彼はまだ死にません、彼は元気になります”
私はどの病人とも、ほんの少しの時間しか一緒にいませんでした。
私は病人に近づくと、手短に静かに話して、そして、いつもすぐに立ち去っていました。
私が両親と家で過ごした幼年期と少年期の間に、自分の不思議な能力にだんだんと気づきました。
私から発せられる力、それに加えて、人間と動物を安心させ、治癒をもたらす影響を。
私が居ることで病人が苦痛から解放され、そして子供も大人も、騒ぎや喧嘩のときには、私の二、三の言葉ですっかり静かになりました。
それに加えて、私が子供のときに気づいたのは、普通は臆病とか獰猛であるとみなされている動物が、私に対してはおとなしく、人懐っこさを示したことでした。
しかし、私の家族には誤解されていました。
私と両親や家族との関係は、それが原因で奇妙に緊張していました。

ブルーノ・グルーニング

ブルーノ・グルーニングは21歳で結婚しました。
しかしブルーノの妻は、ブルーノに対して理解がありませんでした。
妻はブルーノが自分だけのものであって欲しく、治癒力を”馬鹿げたこと”として信じませんでした。

1931年と1939年に、2人の息子、ハラルドとグンターが生まれました。
子供はブルーノの大きな喜びでした。
子供たちが病気になったとき、妻は子供たちをブルーノから遠ざけ、ブルーノに隠れて病院へ連れていきました。
ブルーノにではなく、医者に任せました。
しかし医療は子供たちを助けることができませんでした。
2人の子供たち、ハラルド(9歳)は1940年にダンチックで、グンター(9歳)は1949年ディレンブルクの病院で亡くなりました。

ブルーノ・グルーニングの次男 グンター

ブルーノにとってはそれは辛い体験でした。
ブルーノが息子について話すとき、何年経ってもブルーノは涙を流しました。
2人目の息子が亡くなった後も、妻はブルーノの治療行為を禁じようとしたので、後にブルーノは妻と別れました。
ブルーノは、自分にある治癒力をすべての人々に与えることを自分の義務と感じていました。
ブルーノは

私は一人の人間に属するのではなく、全ての人類に属しています。

ブルーノ・グルーニング

と言いました。

なぜ、ブルーノは子供たちの命を助けることができなかったのでしょうか?
ブルーノはその理由をはっきりとは述べていませんので、推測するしかありません。

「信じない人間の輪の中に留まらないで下さい。なぜならそれはあなたの治癒の妨げになるからです。」

「もしもあなたが病気を、私が取り去れるように差し出すなら、それでよいのです。もし、あなたが病気をしっかりと捕まえているのでしたら、私は何をすることも神に許されていません。無理にあなたの病を取り去ることは、あなたから盗むことであって、神に許されていません。」

ブルーノ・グルーニング

こんなエピソードもあります。

少年と母親がいっしょにブルーノの前に座っていました。
「少年よ、立ち上がりなさい。」とブルーノは言いました。
「この子は立ち上がれません。両足が麻痺しているのです。」と母親は言いました。
「そんなことを言うべきではありません!」とブルーノは強い口調で言いました。
「あなたが子供の病気をしっかり持っている!少年よ、立ちなさい。君は出来る!」
少年の口が震え、そして目から涙がこぼれました。
そして、少年は立ち上がりました。
「さあ。松葉杖なしで私の所へ来てごらん。」とブルーノは言いました。
少年はおぼつかない足取りでブルーノの方へ進みました。
ブルーノは少年に手を差しのべて、愛情に満ちた目で、じっと少年の目を見つめました。
そして、ブルーノは少年の頭を撫で、母親の元へと送り返しました。
「ゆっくりと練習しなさい。あまり急がないように。足はまだ強くないから、家に帰るためには、もう一度松葉杖を使いなさい。けれども、松葉杖はすぐに捨てられますよ。」とブルーノは言いました。
少年は喜びに満ち、瞳が輝いていました。
母親は喜び、ブルーノに感謝しました。

「私はその人間だけを見るのではなく、その過去も見ます。過去、現在、未来、あなたと繋がりのある、あなたを取り囲むすべてのものを。

人間には悪を取り除くために、多くの、もっと多くの善の力、神のエネルギーが必要です。

あなたが神のエネルギーを取り入れるならば、あなたも神の力を人に渡すことができます。その場合、私はあなたに協力します。」

ブルーノグルーニング


ブルーノグルーニングの講演会

ある時、若い女性が9歳ぐらいの少女と共に、悩みこんだ顔をして、2列目の席に座っていました。
ブルーノが彼女に尋ねました。
「お母さん、何を感じますか?」
「残念ながら何も・・・」と彼女は答えました。
「お母さん、いつも過去を振り返らないことですよ。
その恐怖はまだあなたの中にあります。
それをまず手放さなければなりません。
それは爆撃の時でした。
あなたが妊娠8ヶ月とのき、壁のない柱と屋根だけのような所にいて、生き埋めになりました。
あなたが助けられた時に子供が生まれ、そしてその子は目が見えなかった。そうですね?」
彼女は驚いた表情をして
「はい。その通りです。」
と答えました。
ブルーノは彼女の過去をすべて見通していました。

「さて、それでは、もうこの恐ろしい時については考えないでください。
堅く神の救済を信じ、お願いしてください。
もし母親だけでも堅く信じるならば、子供をいつも連れてくる必要はありません。
治癒は私と一緒にいなくても起こります。」

ブルーノ・グルーニング

8日後にその女性がまた来ていました。
心配に満ちた眼差しは顔から消え去り、彼女はまぎれもなく若返りました。
ブルーノが彼女に尋ねました。
「お母さん、何を感じますか?」
「はい。今日は暖かさに満たされ、喜びと自由を感じました。」
「お母さん、そのまま受け続けてください。もうすぐですから。」
そして、1週間後にまたその女性が来ました。
ブルーノは講演の途中で彼女の所へ進み、静かに立ち止まって言いました。
「お母さん、木曜日の17時20分に子供の手を取り、そして暗い部屋に連れて行きなさい。
子供は目が見えるようになります。
でも、まだ色や形を見たことがないので驚かせないように、ゆっくり全ての環境に慣らしてください。」
その後、ブルーノが言った通りの時刻に、子供を暗い部屋に連れていったところ、子供は目が見えるようになりました。
ブルーノはすべての人々の過去だけでなく、現在も未来も見通すことができたのです。

1949年、グレーテホイスラー(女性)はブルーノグルーニングの新聞記事を読みました。
ホイスラーは、ブルーノの行いにたいし否定的でした。
ブルーノを詐欺師だと非難しました。
ある時、目が見えない友人の付き添いで、ブルーノの講演会に同行することになりました。
ホイスラーは彼女のお金が巻き上げられる事を心配し、その事実を彼女に知らせたいと思いました。

グレーテホイスラーは当時のことを思い出してこのように語っています。

私はとても懐疑的に入門案内の講義に耳を傾けていたとき、私達に静かに祈るようにと要求したことがとても嫌でした。私にはできませんでした。私は何も信じていませんでした。
しかし、何か美しいことを考えるようにという要求にたいしては応じることができました。
そのとき足の指がむずむずし始めました。
このむずむず感が首の高さまで昇り、そして頭に行きました。
私の頭の真ん中あたりが痛くなり、腕から指の先にかけて引っ張られました。
私は、部屋のどこかに電気的な仕掛けがしてあると思いましたが、部屋のどこにもそれを見つけ出せませんでした。
なぜこのように感じることができるのかが、私には不可解でした。
痛みは耐えられないほど強くなり、私はほとんど座っていられませんでした。
約1時間後に、ブルーノが私の前に来ました。
「どのようにしてミュンヘンに来たのですか?」とブルーノが尋ねました。
汽車で来ました。と私は答えました。
「いいえ、とんでもない、私は出来ない!」とブルーノは言いました。
私は、その受け答えの脈絡を理解できませんでした。
そして突然、その言葉は、14日前に家で母に言った私の言葉だとわかりました。
隣にいる目が見えない友人からの手紙を母の前で読んでいたとき
「いいえ、とんでもない、私は出来ない!」
と、彼女をミュンヘンに連れていくことは出来ないと母に言ったのです。
私のそのときの言葉を一句一字間違うことなく、ブルーノが言ったことには驚きました。
ブルーノはそれだけではなく、私についての、私の人生全てを知っていたのだと分かりました。
私は口では言い表せないほど恥ずかしい気分でした。
ブルーノは私を愛情に満ち、許すような目で見ました。
その数日後、またブルーノの講演会に友人と行きました。
講演会が終わり、人々は部屋を去り、友人と私だけがまだそこに座っていました。
慢性の前頭洞炎による頭痛はもうありませんでした。
引っ張る感じ、むずむず感、痛みはなく、それどころか全然何もなく、ただすばらしい軽い感じでした。
まるで十分の一に体重と疲れが減少したかのようでした。
私は自分の知らない幸福感に満たされていました。
そこへブルーノが部屋に入って来ました。
私はブルーノに向かって走り、手を握り、そして言いました。
「ありがとうございます。ブルーノさん。私は完全に健康だと感じます。」
「そうです、あなたが感じるのではなく、事実そうなのです。
しかし、私にではなく、神に感謝してください。
神があなたを健康にして下さったのです。」
とブルーノが言いました。

グレーテホイスラー

ブルーノグルーニングは、かつて人生をゲームと比較してこのように語っています。

人間が人生のルール、つまり神の法則を知り、従う限り、人間は元気で過ごせます。
すなわち、人間は神の秩序のもとに生きます。
そして善だけを体験します。
それとは反対に、人間がこの秩序から外れると、これはほとんど無意識のうちに起こりますが、悪を体験します。
たとえば、病気、不安、心配、紛争などを。 

私は話し手や演説者ではありません。
私はただ、真実を語る者です。
ここ神の道には「不治」はありません。
痛みも、苦悩も、心配もありません。
健康と、喜びと、至福と、そして確信があります。

神は人間に必要な全ての物をお持ちです。
人間はそれを忘れてしまいました。

全ての人間にとって、最高の、そして永遠の医者は私たちの神です!

ブルーノグルーニング

ウイルスによる病も、クスリによる後遺症も、どんな病も障害も治らないというものはありません。
それを治せるのは・・・

全ての人間にとって、最高の、そして永遠の医者は私たちの神なのです。

ブルーノグルーニング

私はあなた方に注意します。神を信じている者、神を信じる用意のある者だけが治癒の恩恵が賜るということを。
神なしの人生は、人生ではありません。
神を中傷する者に治癒される権利はありません。

ブルーノグルーニング


神とは、人間がつくりだした宗教の神ではなく、生命の根源、宇宙や生命を創造した意思、私たちの背後に存在する「大いなる意思」のことです。

2020年12月、人類を襲った新型コロナウイルスは、世界中を死の恐怖、病の恐怖に陥れました。
ほとんどの人たちは、自分の意思で、自分の力で健康を維持していると考えています。
そのため、コロナウイルスから、からだを守るためには、最新医学や科学によって開発された”ワクチン”に頼る以外には方法がないと思っています。
彼らにとっての救いは完全な神ではなく、不完全な医療や科学なのです。

ブルーノグルーニングは、医療を否定はしませんでしたが、人間は自分のからだに関して考えている根本が間違っていると言いました。

私もブルーノグルーニングと同じように考えています。
人間は自分の力で生きているのではなく”神のエネルギー”によって生かされています。
神から離れれば離れるほど、神のエネルギーから遠ざかり、病や不幸を人生につくりだしてしまいます。

次回につづきます。



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