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【モデルナ2度目】かゆうま副反応忘備録

無事2度目のワクチン接種を終えたので、これからイギリスでワクチンを受ける方の役に立つ事を祈りながら、私の身に起こったかゆうまな日々をまとめてみた。どうでもいいけど私はホラーが大好きです。

副反応を温かく出迎える準備。しかし…

私はモデルナだったので、間違いなく副反応に苦しむと思い、職場にワクチン休暇を2日欲しいと言ったら、なんと4連休にしてくれた。4連休なら接種日ずらして遊びに行きたいなどとゲスい考えも頭をよぎったが、今すぐ打って安全に遊びに行った方が良いなと思い予定通り接種。どうやら1回目の接種から8週間経ったら、なる早で打った方が良いみたい。

そんなわけで偶然仕事が早く終わったのでテスコに副反応対策の買い出しに行こうと思ったら…すっかり忘れていた…その日は日曜日だということを…。私の住んでる地域は日曜日はどのお店も早く閉まるのだけど、テスコをはじめとしたスーパーももちろん16時で終了。休憩時間に調べたら22時まで開いてるモリソンズがあったが遠い。かくして日曜という伏兵に屈したポンコツは接種日当日の朝イチに買い出しをすることにしたのであった。しかし、この時愚かなポンコツはまだ気づいていなかったのだ…

買い出しがエキスパートモード

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翌日。テスコの開店時間である6時きっかりに目が覚めたので、早速買い出しに行ったところ、なぜか閉まっていた。慌ててその場で調べたらなんとその日はバンクホリデー(祝日)で開店時間が8時だったのだった。私はただ確実に副反応準備がしたいだけなのに、何故こうも私の行く手は阻まれるのよと良い歳して泣きそうになったが、大人しく8時まで自宅で待つことにした。私のフラットがテスコのすぐ近くにある事が不幸中の幸いであった。

その後テスコで散々迷って、ビーガン向けパンケーキとアレルギーフリーのオーツバーと、水を1ダースほど買った。ビーガン食品にしたのは単にダイエット中だからです(◉◞౪◟◉`)

そしてフラットメイトが使って良いよと言ってくれたテスコで買えるイギリスの冷えピタと、日本から持ってきた体温計とともに枕元へ。その場ですぐ食べたり飲んだり出来るようにされてた方をTwitterでたくさん見かけたので、参考にしてみた。接種して帰宅した後すぐに予め冷蔵庫で冷やしておいたたスポドリも水と一緒に常備もした。ちなみに数週間前テスコで保冷剤が安売りされていたので、それも買ってすぐ冷凍庫に放り込んでおいたので、準備は万端であった。

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天上天下唯我独尊。老いも若きもワクチンに釘付け。百花繚乱その一本道をゆくのはこの男、ポンコツいざ出陣。

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ついに時間となったのでウーバーに飛び乗り会場へ。この会場は初めて行ったのだが、運転手さんがどうやら過去にも何人か乗せていった方らしく、『ここで下ろすけど、この道を行ったら会場だよ!』と親切に教えてくれたので、問題なく到着。ありがとう運ちゃん…素晴らしいご指摘、KANSHA。

会場での手続きはスタッフォードのそれとは異なり直接スタッフからの質問に応答し、それを基にスタッフが書類にあれこれ記入していくスタイル。リスニングが壊滅的な私はただただ心臓に悪い時間だったし正直そこは自分で書かせてくれて良かったのよ…会場大きかったから余裕もあったのかな。私を担当したお姉さん、私がポンコツなので途中あからさまに態度を変えて『ちょっと離れて』とか言い出したの、迷惑かけて申し訳なかったけど、あんな綺麗に手の平返しできるんだなあと正直ちょっと面白かった。

打ってくれたお姉さんはとても優しく、リラックスだよーネットフリックススタイルだよーと言ってくれてとても可愛かった。前回と異なり今回は目の前に立っていたので、余計な気を遣わず遠慮なく左腕に打ってもらえたのもポイントが高かった…ついでに帰りに乗ったウーバーも今までで一番感染対策がしっかりしていて、運転席はビニールテープと厚めの透明ビニールシートで完全に後部座席との間に壁を作ってくれていたし、運転手さん自体も親日家の優しい人だったので、そういう意味ではついていた。

まだわたしを「わたし」と呼べるうちに

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接種後すぐには副反応が出ないことを知っていたので、帰宅したら急いで鶏むね肉とネギと卵のおかゆを作った。まだ俺が俺であるうちに…持ってくれよこの身体アァァクリーチャー化前に仲間を助ける為に孤軍奮闘する上官のような事をほざきながら。大体完全に化け物化した後仲間を一人殺しがちよね。

そうして無事お粥を作った後、大急ぎでシャワーと食事と歯磨きを終え、始まってもいないのに勝利の味を噛みしめながら副反応が始まる前にベッドに寝転がった。結論から言うとこの行動は大正解だった。

夜、からだ中 あついかゆい。胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。いったいおれ どうな て

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うとうとしつつもまったりしていたら、夕方ごろに手足の指先がどんどん冷たくなっていき、寒気がしてきたので、いそいそと日本から持ってきたもこもこ靴下と長袖シャツを着こんで再度布団にくるまった。しかし、この時着たシャツをものの数時間で脱ぎたくなるとは夢にも思わなかった。

夜。いつの間にか眠っていたが、ぽかぽかと体が火照りだしついに起きてしまった。高熱というほどではないがなんだか体が怠く、熱を帯びている。ボーっとしているものの頭はまだ生きており、Twitterで読んだ事を思い出しながら、冷凍庫の保冷剤を脇の下に挟み、冷えピタを付けて横になった。この絶妙に怠い微熱は翌日まで尾を引き、保冷剤を2セット買っておいたり、スポドリを冷やしておいた自分に感謝をした。ちなみに解熱剤はバファリンしか無かったので飲むのは我慢しておいた。確か成分的に飲まない方が良いとどっかで読んだような…うろ覚えなので良い子の皆はググってね(´◉◞౪◟◉)

やと ねつ ひいた も とてもかゆい

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翌日は熱が引いてそうで本調子でないという相変わらず私の普段の態度のように煮え切らない体調を持て余していた。しかし夜に比べたら幾分楽にはなったので、ベッドで安静にしながら次の休みの旅行の計画を立てたり、初めてのAirbの予約ないしアプリのインストールをしたりと随分余裕な態度を取っていた。なお左腕は絶賛痛みと麻痺により、汗をかいた服を着替えることすらままならない役立たずと化していた。結局この日はシャワーも浴びることができなかったが、副反応が出る前に急いでシャワーを浴びておいた自分にここでも感謝した。

その翌日は、ようやく体調も元に戻ったかに見えたが、少し台所に立っただけで額に汗が浮かんだりとやはり完治したとは言い難い状態ではあった。じっとしていれば普段通りではあったが。

そんなわけでこれからモデルナワクチンを接種予定の方は、Twitterの皆さんのワクチン接種準備ツイートを参考にしたり、保冷剤、冷えピタ、スポドリは用意しておいて損はないかと(´◉◞౪◟◉)


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