紆余曲折を経てようやく先日ワクチンを打った。ちなみにモデルナだったよ！ちゃんとYMSビザのオンライン申請時にNHS2年分払って良かった…感謝

当初は、職場での集団接種を受けようと思っていた。しかし日程的に仕事を休む必要があった為、ここは仕事を最優先するかわりに次の休みに打とうと決めた。ちょうど最近になってようやくGP登録(イギリスのかかりつけ医登録)が完了し、同時にNHSから無料ワクチン接種の案内がきたので、運よく休日に予約ができた。

しかし、日時優先で予約をした結果電車に乗って会場に向かうことになった。予約画面では現住所から近い順に会場が出てくるのだけど、ようやく休日に予約ができたのがまさかの隣町だった。最初そのことに気づいた時は正直げんなりしたが、しかし背に腹は代えられないので、ここは初めて訪れるその街をできるだけ楽しんでやることにした。結果かなり楽しめたしなんならメインは散策にすらなっていたけども(´◉◞౪◟◉)

ところで、打った次の日は腕がめっちゃ痛かった。筋肉痛が副作用とは聞いていたけど地味にしんどいぞこれは。しかもこんな日に限って午前中は謎の頭痛、午後は生理痛と欲張りバリューセットが私を襲った(◉◞౪◟◉｀)
注射の際にスタッフさんがどちらの腕に打ちますか？とおもくそ右腕側に座って聞いたので、日本人特有の気にしいな性格がつい頭をもたげた結果右腕に打ったのがまずかった…いらんときにいらん気なんか使うからこうなる。
2日目は腕の痛みは少しはマシになったけど、初めて出社時の体温測定に引っかかってメタクソに焦ったりもした。再測定して大丈夫だったけど、最初副作用かと思ったので本当勘弁してくださいよ状態であった(´◉◞౪◟◉)

ワクチン接種予約方法

せっかくなので私が実際に行ったワクチン接種予約方法について。私の場合はGP登録２～３週間でNHSナンバーが書かれたDMが届いたのだけど、届いたその日にこんなSMSも送られてきた。

確かこのSMSを貰う前には、既に私と同年代の人々に向けたワクチン接種はもう始まっていた記憶があるが、NHSナンバーの到着とワクチン接種の案内はワンセットなのだろう。何にせよ私のようなよそ者にも打ってくれるなんてありがたい。さっそくここから接種予約を進めた。URLを踏んだら早速NHSナンバーを聞かれたので、DMを見ながら覚束ない手つきで打ち込む。

ここからは至ってシンプルなのでざっと説明するが、生年月日と現住所の郵便番号を打ち込み、周辺の接種会場を住所から近い順に案内される仕組みだ。その際にこんなことも聞かれた。

上からトイレへ行く際に介助が必要か、点字による通訳が必要か、障がい者専用駐車場は使うか、誘導が必要か(介助のことなのかな？わからん)、手話による通訳が必要か、バリアフリーの会場が好ましいか、テキストリレーは必要か(ググって知ったが聴覚・言語障がいを持つ方に必要なサポートのようだ)、車いすを使うか、といったところだろうか。私はどれにも属さないので一番下のNone of the aboveにした。

そうして出てきた病院の時間と日程を見てワクチン接種日を決めていくのだが、私が予約した際は2度目の接種日予約も必須だったので、予約時は少し先の日程を事前に知っておくと安心かも。まあ予約日程は簡単に変えられるのだけども。で、決めた後はここでメールアドレスと電話番号を入れて予約番号や日程等をスマホに送ってもらうことに。念の為この後に出るレファレンス番号が載った画面もスクショしておいた。万一メールやSMSが届かなかったら怖いからね。

接種会場にて

会場に着いたら、入口で来場者を一人一人チェックしているおじ様がいたので、予約完了メールを見せて、名前と生年月日を伝え、会場案内をしてもらった。その後はまず綺麗なマスクを貰って手指消毒をし、簡単な問診票(アレルギーの有無、妊娠しているか否か、過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがあるか等。あとワクチン接種の同意書にもサインした)を聞かれた。大体のことは読めばすぐわかったけど、1つ専門用語が入った質問をされたのでその場でググったのは内緒。あとワクチンを選ぶ欄があったので一瞬ファイザーにチェックすべきか迷ったけど、結局その場にいたボランティアさんに聞いたところ、そこは記入しなくていいのよーと言われその場でモデルナにチェックをされた。選択肢の意味よ。

わざわざ記事にするまでもないくらい、簡単に予約と接種ができることがこの記事で証明されたね(´◉◞౪◟◉)