見出し画像

コーチングについて今の自分で言葉にしてみた

私は本業の傍らライフコーチとしてもお仕事をしています。
自分自身を明るく素直に捉えるきっかけをくれたコーチング。
大好きになり、学びをスタートしてから現在に至るまで、たくさんの視点や発見を与えてもらいました。
今回は、そのコーチングについてお話ししたいと思います。


🌸コーチングとは?

THE COACH inc.資料より抜粋

コーチングとは問いかけや対話を通じてクライアントの気づきが生まれる関わり方のことです。 
スポーツや部活動のコーチなどは思い浮かべやすいかもしれませんね。
ただ、ここでの「コーチング」は、スポーツや部活動のコーチ、所謂「指導者」的なものとは少し違います。
これまで、正解のあるテーマや分野に関してはティーチングやコンサルティングといった、何かを教えたりアドバイスをしたりといったアプローチが成功への最善策・近道とされてきました。
ところが、VUCAの時代となり、正解がない、あるいは多様な生き方が選択されるようになった世の中では一筋縄ではいかなくなってきたのです。
そこで、コーチングの対話や問いによってテーマを探求し歩みを進めていくーーそんな手法が台頭して来たのだと思います。

🌸コーチングのテーマ

前述の背景からもわかるように、コーチングで扱うテーマは”あなたの中にしか答えがない”ものが適すると言われています。

THE COACH inc.資料より抜粋

時に自身と向き合うことには大きな労力や根気が伴います。
コンプレックスや遠い記憶と向き合ったときには私も涙が溢れたことも。
そのため、精神的にセンシティブな状態だなと感じている方は無理にコーチングを受ける必要はありません。
選択肢としてカウンセリングが適する場合もあるので、ご自身の状態に合わせて選択してみてくださいね。
一方で、「でもコーチングって悩んでいる人が受けるものでしょ?」と思った方もいるかもしれませんね。
個人的には絶好調なあなたにもぜひ受けてみてほしいです!
エネルギーが溢れている今だからこそ、思うがままにビジョンを描いてみたら、それはそれは楽しそうだと思いませんか?

🌸コーチングとの出会い

私自身、コーチングとの出会いは、オンラインキャリアスクールのプログラムの一つとしてでした。
少人数のグループで行うグループコーチングに参加したのです。
最初は、実のところあまり好きではありませんでした(笑)
「どうしたい?」と言われても考えが浮かびすぎてまとまらないし、何を答えればいいのかわからない…。
出来ていないから質問されるのかしら。なんだか嫌な感じ…。
とすら感じていたのです。
明確なきっかけは忘れてしまったのですが、いつの間にかこの感覚は180度変わっていました。
こんな風に思えるようになったのです。
「私なんてというのを手放して、限界なんて何もないとしたら?」
「自分の内なる声を聞いてみよう」
「自分の価値観やいいところに目を向けてみよう」

恐らく何度も参加しているうちに、内省力がつきコーチングの受け方が変わっていったのではないかと思います。
おかげさまで、自分の良さに気づけたり、辛いと思っていた現状を捉え直したり、自分で否定していた価値観を受け入れたり。
同じ回に参加していたグループのメンバーにも助けられて、内面的な成長を遂げることができたと強く実感しています。
さらには、副業としてライフコーチになろうと行動を起こせたのも、コーチングが背中を押してくれたおかげでした。

🌸コーチングの良さとは

一意見にはなりますが、実感知を伴ったコーチングの良さとは、以下だと考えています。

  • 自分自身の「いま(事柄も感情も)」を捉える時間ができる

  • 自分自身の「世界(≒価値観や視野)」を広げることができる

  • これまで避けてきた問い・感情・願いと出会える

  • ひとりだと向き合えない感情にもコーチとともに向き合える

  • 時にそれを乗り越えることもある

  • 「達成」に向けて背中を押してもらえる

最後に、私のクライアントさんがコーチング体験を表現した言葉が、とても印象的だったので紹介させてください。

「森の中を歩いていたときに、あるなと気づいていたけど知らないふりをしていた道に行ってみようよと誘われて足を運んでみるような不思議な体験」

(ご本人に許可を得て記載しています。)

コーチングの魅力を少しでもお伝えできていたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?