讃岐國・《黒い巨人》の謎が解けた!…またまた自分で解いてないけど(旅で★深読み)
前回の記事で、丸亀のゆるキャラ「とり奉行・骨付じゅうじゅう」と共にシャッターに描かれていた上記写真を、「何やら黒い巨人が手を振っている」などと書きました。
ありがたいことに、noterさまから気付きをいただきました。
まず、ぺれぴちさんから、
確かにこれは、日本全国に伝説のある「ダイダラボッチ」ですね。
Wikipediaのダイダラボッチの項目には、勝川春章・勝川春英の「怪談百鬼図会」の中の「大入道」の絵がありました。
うーむ。まさにこの図案です!
この絵で、ダイダラボッチに驚きズッコケている旅人が「骨付じゅうじゅう」に置き換わったのが丸亀のシャッターだったわけか!
謎は解けた!
さらに、いつも気付きをいただく夏木ママから、貴重な情報をいただきました!
おおおおっ!
この情報を受けて調べてみると、
丸亀には「おじょも伝説」という名の和菓子がありました!
「おじょも」というのは香川の方言で、「巨人」という意味なんだとか。
「おじょも」が「ふご(わらで編んだ入れ物)」を移動させて造ったのが丸亀と坂出の間にある美しい讃岐富士(飯野山)なんだそうです。
これがわかっていれば、丸亀で「おじょも伝説」をお土産に買っていたのに! ……三層構造で美味しそう!
ぺれぴちさん、凜さん、コメントありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?