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藤田屋の大あんまき

夫が金山駅前のホテルに用事で出かけたので、アレ買ってきて!と頼んだ。

駅のコンコースで売っている、藤田屋の大あんまき!

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藤田屋は、知立市の国道1号線沿いにある。

赤福ほどではないけれど、お土産でもらうと「おぉ、藤田屋の大あんまきじゃん!」と誰もが喜ぶ。

名古屋市内のデパ地下にお店を見つけたときは、藤田屋ったら、こんなに立派になって…と嬉しかったものだ。

とは言え、普通に名駅を通っても、よほどでなければ買って帰ることはない。
いつでも買えると思うからだろうか。
やはり金山駅の屋台は「やったー!藤田屋売ってるわー」とテンションが上がるのだ。

改札を出ると、屋台の後ろ側が目に入る。
積まれた木の箱に、あるある〜と嬉しくなる。
店の前にまわって、よーし帰りに買うぞ!と思うのだが、遅くなるともう売り切れている。

そんなわけで「アレ買ってきて」と頼む。
自分で買うより、買ってきてほしいのかもしれない。

以前、金山駅をよく利用していた息子が買ってきた時は、心で「よーし、合格」とガッツポーズしたほどだ。

改まった手土産ではなく、「すみません、急いで来たものでこんなお土産で」と謙遜して出されそうな物だか、いやいやどんな物より大あんまきは嬉しい。
ただの「あんまき」じゃなく「大あんまき」なのだ。
もう私なら即商談成立だ(笑)

少し気になって、藤田屋のホームページを見てみた。
なななんと、日ごろよく行くスーパーで期間限定の出店してるんじゃん。
県内どころか隣県の各地でも。

藤田屋すごーい!


三河と尾張は、何かと文化の違いを言う。

でも、八丁味噌を使った味噌煮込みうどんが名古屋メシと言われるなら、藤田屋の大あんまきも名古屋メシと言っていいのではないだろうか。

実際、昨晩は白ごはんの代わりにこれを食べた。

大あんまきデータ
長さ11㎝、胴回り16㎝、重量150g
中身は、あずき、白あん、抹茶、カスタード、チーズ、そして…、天ぷら!

カスタードとチーズは+あんこです。
最初は、あーあ藤田屋もこんなの出してきたわと思ったけれど、今一番好きなのはチーズかも。

あと外せないのは、天ぷら。
1個食べるのは絶対無理だけど、なぜかちょっと買ってみたくなる。

藤田屋の大あんまき、名古屋メシと言っていいですか?


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