【読書ログ】「メモの魔力」を読んで徹底的に自分を掘り下げる

Target この本で学びたいこと

より効果的な「書く」習慣を身につけて
実のあるアウトプットができるようになる

Before 読む前の状態

「アウトプット大全」などを読み、
紙に思考を書き出したり、noteや
スマホのメモにアウトプットをするようになったが
いずれも自己流のため、より効果的なメモの取り方があれば知りたい

After 得た気づき

1.メモをすることで日常がアイデアに変わる

2.自分が何に幸せを感じ、喜ぶのか
人生のコンパス(軸)を手に入れることで、迷いが減り前に進む推進力を得ることができる

3.夢は、心の中で思っているだけでは薄れていく
紙に書きつけて何度も見返すことで想いを持ち続けることができる

4.メモをするのは人生の限られた時間を本質的思考に1秒でも多く時間を使うため
→自分が反芻や迷い、悩むことに時間を使ってしまうのはまだまだ暇だから
 無駄なことに思考を費やす余地がないレベルで本質的な思考に意識をむける必要がある
 その手段としてのメモ書き

5.慣れるまではメモは見聞きしたものすべて書く勢いで「すごくたくさん」書く
→受験勉強してたころ、ほぼ教科書すべてに線を「能動的に」引いていたことを思い出した
 読んで知らなかった部分、覚えてなかった部分に全部ひく、2周目はさらにまた忘れてたとこのみひく、という繰り返しをして抜け漏れを徹底的につぶしていた(そして合格した)
今も本を読んで気づきがあった部分には線をひいてnoteにも書きまくっている
全部に線をひいていいのか、もっと絞った方がいいのか迷いや後ろめたさを感じていたけど
今後は容赦なく気づきを得た部分はすべて線をひいてメモしていく

6.人との会話の中でメモをすることは敬意のあらわれとなり相手も敬意をもってくれるようになりいい関係が築ける
→相手の自己重要感を高められる

7.前田式メモ書きのやりかた
見開きで2ページ丸々使う
左にはファクトをかく(グルーピングして標語をつけてまとめる)
上には日付とアジェンダ、下には要約をかく
右は半分にわけて左には抽象化した要素
右には転用する要素を書く


ファクト
大阪の人はチラシに飴をつけると受け取る
抽象化
大阪の人は実質的な利益を重視する
転用
大阪の人向けのイベントにわかりやすい利益が得られるサービスを付加する


8.インプットしたファクトから
応用可能な程度に抽象化し
自らのアクションに転用する
→この読書メモもある意味その形式になってるな
 書いてある内容(ファクト)から得た気づきを抽象的なポイントにまとめて、TODOに転用して自らのアクションに変えてる
 この読書ログに新たにサマリーを加えてみようかな

9.以下の4つにwhy?を考える癖をつける
①世の中でヒットしているもの
②自分の琴線に触れるもの
③顧客からの要望
④社内で起きている問題や課題
→③や④(特に④)は呼吸をするようにできてるので②や①を掘り下げる習慣をつくる

10.言語化が上手い人の特徴
①アナロジー力が高い(一見無関係なものに共通点をみつけて結びつける力)
→これ得意。言われてみると確かにこれは具体と→抽象→具体を一瞬で往復してるってことなんだな
②抽象的な概念に名前をつけるのがうまい
抽象的な概念にキーワードをつけることで確かな形をもたせてこの世に存在させる

11.情報があふれて混沌な現代社会で最も幸せなのはお金をもってる人ではなくやりたいことが明確な人
これからの時代は「アジェンダ」を持っている人が豊かになる

12.効果的な自己分析は
①自分の意識に目を向ける(具体化)
②whyで深掘りする(抽象化)
の掛け合わせで本質にたどり着くこと
そうすることで自他共に説得力のある自己分析の解が得られる

13.利己的でいいから「利他行動」をする
→本書の筋とはそれるがいい言葉なのでメモ
 やらない善よりやる偽善、に近い考え方

14.流れ星に願いをかけると叶うのは
流れ星が流れる偶発的で刹那的な瞬間ですら瞬時にそれを口にできるほどに強烈な夢への想いを持続的に抱えているから
→いざというときに即答できるほど迷いのない自分の夢を「決めて」おく

15.考え得る全ての夢を書き出し、優先度をつける
→なんかそういうアプリを一昨年あたりにいれてやったはず、見返してメンテする

16.モチベーションにはトップダウン型とボトムアップ型がある
前者はゴールを決めてそれを叶えるための努力をすることにモチベーションを感じる、後者はとにかく目の前のわくわくすることにとびつく
→私は前者タイプだな

17.量的な豊かさから質的な豊かさ、内在的な価値に重要性がおかれる価値経済が台頭している今の時代はドライに逆算思考でゴールを淡々と目指すだけでは共感を得にくくなってきているのでトップダウン型の人も戦略的に熱中する必要がある
(その方が応援団を手に入れやすい)
冷静な逆算となりふりかまわない熱中をバランスよく併せ持つのが夢を叶える秘訣

18.夢へのタスクをブレイクダウンする過程で、自分に近い夢を叶えた人はいないか?と見渡してみて、目標とする人が見つかればその人が成功するためにやったことを全て羅列してそこから真似できることをやっていく

19.SMARTのフレームワーク
specific
具体的である
measurable
計測可能である
achievable
達成可能である
related
自分の軸と合致している
time
期限が決まっている
→ん??前に両学長の動画でみたときはaはagree で自分が心から合意してる、rがrealで現実的な、だった気がする、調べると複数あるっぽいけど。。まあ大枠は逸れてないからいいかな
→前にもこれでたてた目標があってそういや達成した。今年の目標もこれに沿って書いてみる

20.話すときは「間」を恐れずに使いこなす
次の言葉忘れたのかな?と思われるレベルに間を置いていい
むしろ聴衆の注意をひけたり、考えさせることができる

21.具体的なエピソードを語るときは、要するに何を伝えたいのかをはじめに伝えとく

22.今の時代に求められるのは力で戦うリーダーではなく、それを受け流して吸収できるリーダー
→本書の筋とは逸れるけどいい話なのでメモ

23.自分とアポを取る
緊急ではないが重要なことに向き合う時間を明確につくる

24.ライフチャートをつくってみる
横軸が年齢で縦軸が感情のプラスマイナスで人生の幸福度のアップダウンを描く
それぞれのフェーズにおける出来事やエピソードを書き入れる
人生を俯瞰してみてみる

25.ライフチャートでは人生をいくつかの段階でくくってみる
特に中学生以前の時期に本質的な特性が眠っていることが多い

26.ライフチャートの変曲点に注目する
なぜ上がったのか、下がったのか
自分の感情を大きくアップさせたものが幸せの源泉であり生きる意味
→そういや結婚式、人生で最も力をいれたことで、人々をあっと驚かせて楽しませることが幸せだと思ってたけど今思うと結婚式の計画をたててる時が一番楽しくてみんなが本当に楽しんだのかとかは割とどうでもよかったかも
当日はあれよあれよというまに時間が過ぎて、結婚式当日よりそれまでの準備の方が幸せだったかもしれない

27.書くか、書かないか、それはテクニックの話ではなく自分の人生とどれだけ真剣に向き合うかという話

28.メモを習慣にするには、持っているだけでテンションの上がる文具を買うことから

29.あなたは今何をしている時が一番楽しいですか?
あなたは今何を目標に生きていますか?
このような人生のモチベーションに関わる問いを投げかけられた時、即答できる状態=人生にの勝算がある

30.巻末資料、自己分析1000問
→めっちゃやりたい
育休期間中自己分析やろうと思っていい本探したけどしっくりくるものがみつけられず
就活時代の自己分析ノート引っ張り出してやったの思い出す
改めてこの千本ノックやりとげる

TODO 今後実際にやること

1.考え事を始めたときは頭の中でぐるぐる考えずに書き出す(ベストは紙、出先の場合はスマホのメモ)

2.↑体裁にこだわることよりとにかく書くことを優先する

3.自己分析1000本ノックをやって「今」の自分のコンパスを決める

4.悩んだり、反芻したり、迷ったり、後悔したり、意味のないことに思考のリソースを割いていることに気づいた時、もっと別の優先度の高いことに意識を向け直し、本質的な思考に割く時間を1秒でも多くする

5.学んだことを全て書き出すことをためらわない
 取捨選択はその後にする(というかどうせ優先度の低いものは忘れる)

6.人と話す時にタメになるなと思ったらその場でメモを取る

7.旦那や部下、上司や友人など特にいい関係を深めたい人物に対して意識的に6.を実践する

8.前田式でメモ書きをやってみる

9.ヒットしているものについてなぜヒットしているのか考えてみる(夫や友人と話してみる)

10.自分が好きなものについてなぜ好きなのか掘り下げてみる

11.自分の人生のアジェンダを決めて書く

12.自己分析1000本ノックをやって自分自身の具体(事実)と抽象(why)を掘り下げる

13.前にやった夢アプリの内容を更新する
(今ある夢を全て書き出して優先度をきめる)

14.人生の究極の夢を決める

15.夢に必要ないものを全て切り捨てるのではなく時には流れや目の前の熱、衝動に従う

16.自分の理想と似たライフスタイルで夢を叶えた人を見つけ出し、成功要因を掘り下げる

17.直近で叶えたい目標をSMARTに沿ってブレイクダウンする

18.人と話すときの間を恐れない、自分の言葉で無理やり埋めようとしない

19.具体的なエピソードを話すときは最初に主旨を伝える

20.ライバルや障害は突破するより学びを得る対象と心得る

21.自分と向き合うための有給を最低月に1度はとる

22.ライフチャートをつくり、変曲点について掘り下げる

23.自己分析用のノートを買う

24.何をしている時が楽しいか、何を目標としているか問われた時に即答できるようにしておく

25.読書ログのサマリーを書く

まとめ

本書のいうメモ書きはメモというよりノート術
混沌とした思考を整理しながら書き出すことで
具体と抽象を行き来し、ものごとの本質をつかむ思考力を磨いていく

その究極的な使い道は自身の掘り下げ
メモ書きを通じて自分と向き合い
人生のアジェンダにたどり着くことで
残された時間を夢にむかってひたすすむ
迷いのないものにすることができる

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