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綺麗の模索

綺麗になりたい。いつも思っています。

太らない。
トラブルのない美しい肌になりたい。
鼻をほっそりさせたい。
毎日快便でありたい。
顔の肉を取りたい。
ストレスをためない。
…etc。

私の綺麗の目標は、コテコテ飾らなくとも綺麗な人。
乾かしただけの黒髪とプチプラコスメのメイク、ワークマンの洋服で綺麗な人。

綺麗になるために、色々な綺麗を叶えるために、日々色々なことを調べて、良さそうなものは実行したりしています。

色々な綺麗の中でも、「肌」の綺麗はなかなか難しいなと感じています。

肌が美しいというのは、視力が良いというのと同じように、才能だと思っています。

子供の時からニキビに悩まされている人がいる。かたや、ドラッグストアで揃えた、何のこだわりのないスキンケア使いでも、毛穴もシミもない綺麗な肌の人もいる。

私は、肌の色は白いです。

ただ、
・小鼻の毛穴
・顎に白いぶつぶつがある
・頬や顎の赤み
・手強いニキビがたまにできる
という肌の悩みがあります。

小鼻の毛穴や頬や顎の赤みは、ニベアの日焼け止めとキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーによるベースメイクで隠れはします。
(チークは天然の頬の赤みがあるので不要です)

ところが、手強いニキビというのは、ベースメイクでは隠れてくれません。
上からパウダーを塗ったところで、ニキビの凸はしっかりと主張してきます。

そんなベースメイクでは隠し難い手強いニキビですが、大学生くらいの時からできやすくなっていました。

市販の塗り薬を塗ってみたり、チョコラBBなどのビタミン剤を飲んでみたり。色々試してみましたが、いまひとつ効果を感じられませんでした。

試行錯誤の中、「ニキビは皮膚科で治すもの!」という情報を何かで見かけ、皮膚科に行くようになりました。そしてその際に処方される抗生剤の飲み薬と炎症ニキビ用の塗り薬で、できてしまった頑固ニキビはなんとか鎮めることができました。

ところが、それは根本的な解決にはなっていない。
顎の下のニキビが治ったと思ったら、今度は小鼻の横にできる。いたちごっこです。

皮膚科には数軒行きましたが、ニキビにも効果があるという「ピーリング」を受けたいととある皮膚科で申し出たところ、「保険適用外のそんなことしなくていい。ニキビができにくい肌をつくることが大事」と先生。

病院的には保険対象外のピーリングの方が儲かるであろうに、保険適用の治療を勧めてくれた先生。なんて患者のことを第一に考えてくれている良い先生なんだ。

そこから、保険適用薬の「ディフェリンゲル」によるケアを始めました。

ディフェリンゲル。ジェネリック薬品のため、名前は異なっています。

使い方は、毎晩のスキンケア後に、ニキビができやすい部分に塗ります。
ピーリング効果があり、ニキビができにくい肌になるのだそう。

最初の数週間は、肌の乾燥や皮むけがあるかもしれないとのことでしたが、肌に合っていたのか、そのような副反応的なものは全くありませんでした。
(ディフェリンゲルの前に処方された、似たような薬剤のべピオゲルは、肌が赤くなるわ乾燥するわですぐに使用を中止しました)

ディフェリンゲルは気長な治療。
効果を感じられるまで3か月以上はかかると言われた気がします。

毎日寝る前に塗ることをルーティーン化し、1か月に1回程度の通院を続けました。

確かに、最近手強いニキビができない。

そう感じたのは使用開始から3~4か月くらいだったか。
それでもポツっとできてしまったものには、ゼビアックスローションを患部にぬりぬりします。

ゼビアックスローション。赤ニキビの効果があるのだそう。

ディフェリンゲルは塗り続けても問題なく、むしろその方が肌の良い状態をキープできるとのことで、使い始めから3年以上経過した現在も継続しています。

最近は小鼻にも塗り、黒ずみ消しチャレンジを行っています。

ケアを頑張らないといけない肌として生まれてきたからには、何かしらのプラスアルファをやるしかないのです。
背伸びはせず、効果があってかつ続けることに無理のないケアに、これからも励みたいと思います。

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