詩集2 3 返答詩集2 3 日記詩集2 3 おまけトーク(おかげさまで)



詩集
「答えは自分が知っている」

自分の人生は自分で背負うもの

手を繋いで一緒に行けるのは
答えを出す場所までだから

不安になって
どうしていいのか分からないことも
きっとたくさん出てくる

だから出会える
今は知らなくても
歩むべき未来に

返答詩集
「誰かのための虚しさ――その矛盾」

圧倒的な闇夜のように訪れる
この虚しさはなんだろう

本心は隠せない
涙が散るような朧月

揺らめいては 淡く消えてしまいそうな
あの雲のように

日記詩集
「ここにいるということ」

世界にどれだけの人がいても
自分は独りだった

世界を見て回って 出逢いと別れを繰り返して
心を確かめながら 少しずつ自分を知っていく

知れば知るほど
大切にしたいと思うようになった

誰も否定することなく
自分の心を蔑ろにすることなく

どちらも受け止めながら
今日を生きていたい

そういう自分でありたい
願いだけを明日に持って行こう

自分を感じて
想いに触れて

心の声に
耳を澄ませるように

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