大野 弘紀

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マガジン

  • 詩の作成日記

  • 作詩の風景

    作った詩をダウンロードして手軽に読めるようにまとめていきます。

  • それは手紙。そしてうた。その、詩。(返答詩集)

    これは 誰かに届けようと思った 手紙のような どこか 遠い人にいる 会ったこともない でも どこかにいるかもしれない そんな 人へ

  • 音楽の軌跡

    出会ったサウンドトラックにレビューを。 お気に入りのジュークボックスに言葉を。 日常に寄り添う音楽たちは生活の伴奏者。 出会った順に、少しずつ、言葉にしていきます。 別名、言葉の自己研鑽。

  • 書籍の記録

    出会った書籍にレビューを。 お気に入りの言葉に感情を。 人生に寄り添う言葉たちは生活の画家。 ここから少しずつ、読み終わった順に、言葉にしていきます。 別名、言葉の自己研鑽。

最近の記事

詩集2 3 返答詩集2 3 日記詩集2 3 おまけトーク(おかげさまで)

詩集 「答えは自分が知っている」 自分の人生は自分で背負うもの 手を繋いで一緒に行けるのは 答えを出す場所までだから 不安になって どうしていいのか分からないことも きっとたくさん出てくる だから出会える 今は知らなくても 歩むべき未来に 返答詩集 「誰かのための虚しさ――その矛盾」 圧倒的な闇夜のように訪れる この虚しさはなんだろう 本心は隠せない 涙が散るような朧月 揺らめいては 淡く消えてしまいそうな あの雲のように 日記詩集 「ここにいるということ」

    • 詩集2-2 返答詩集2-2 日記詩集2-2 おまけトーク(循環的な人間関係に身を置くということ)

      詩集 「歩み」 どうすれば大切にできるだろう 受け取った言の葉を 両手に包んで差し出せたら 伝わるのだろうか 返答詩集 「光が照らす雨夜の月」 一 夜空に消える流れ星のような 胸に抱き続けて 叶わない夜空に零した光 孤独と夜を愛した星の空 朝陽の眩しさに目を背けて 二 夜空の星が照らしてくれる道を――信じることができたから 朝陽の光に導かれるように――歩んでいた 世界という洪水に飲みこまれて光が見えなくなって 行き交う鳥たちの鳴き声に分からなくなって

      • 詩集2-1 返答詩集2-1 日記詩集2-1 おまけトーク(しんどさの正体について)

        詩集 「君の傍に」 歩いていくほどに遠ざかって 遙かな場所に置き去りになっていて 見えなくなってしまった 大事なものだから 胸に抱いて いつも思い出していた 想いは色褪せていく いつのまにか薄れていく 遠い記憶 彼方に消えたはずの流れ星 すくい取れない宝石 取り戻せない涙 思い出の隙間を辿るように 探すように手を伸べて 奥底の自分自身を見つけたら 何を伝えられるだろう 零した願いに 今から寄り添うことはできるだろうか 言の葉の欠片を拾い集めるように 記憶の

        • 日記詩集

          苦しい。生きていたくない。そんな日々から歩みだす。光を見つけるまでの長い旅路の第一弾。

        詩集2 3 返答詩集2 3 日記詩集2 3 おまけトーク(おかげさまで)

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        記事

          日記詩集1-43 おまけトーク(人間関係という変化を楽しむ)

          「時々」 時々 生きていて悲しくなる 誰かのために生きているということが たまらなく悲しくなることがある 虚しくなることがある 誰かのためで手一杯 自分のことは後回し いつの間にかぼろぼろに疲れている 一生大事にできないのかもしれない ――それでも 少しずつ拾い集めるために 歩み出す こんな自分でも 大事にできるなら この世界に 大切にできるものがあるなら 希望と呼べるかもしれないのだから 蝋燭の火のような 鉢植えの花のような 儚い雪の結晶のような 日々揺れ

          日記詩集1-43 おまけトーク(人間関係という変化を楽しむ)

          日記詩集1-42 おまけトーク(交通違反記念日)

          「意味」 生きているだけで 意味があるのなら 何をしなくても 何をしても 命の価値が 変わることはなくて 一つの命としてここにいて 一つの世界がここにあって 世界のための命ではなくても 自分のための世界でなくても 絶対に 自分がいてこその この世界だから

          日記詩集1-42 おまけトーク(交通違反記念日)

          日記詩集1-41 おまけトーク(自分の中の「でなければいけない」に打ちのめされた日)

          「奇跡」 次の瞬間には奇跡が起こるかもしれない それくらいは信じて 生きていい

          日記詩集1-41 おまけトーク(自分の中の「でなければいけない」に打ちのめされた日)

          日記詩集1-40 おまけトーク(一人反省会inマック)

          「想いの落し物」 手を下ろした時 足を止めた時 そっと渡してくれる 誰かがいたりする 苦しくて辛かったから 落としてしまったのかもしれない 背負いすぎて重かったから 零してしまったかのかもしれない 本当に大事なものを思い出したくて 諦めきれずに探していたのかもしれない

          日記詩集1-40 おまけトーク(一人反省会inマック)

          日記詩集1-39 おまけトーク(音楽を深めるということ)

          「無くした物を探して」 通り過ぎた想い 見ないようにしていたこと 過去に忘れても 今に会いに来てくれるもの 探しに行くのなら 心の底と現実の果てへと辿るように 遠い彼方のことだから思い出せないかもしれない 当時は出逢いたくて必死だったかもしれない

          日記詩集1-39 おまけトーク(音楽を深めるということ)

          日記詩集1-38 おまけトーク(桜について)

          「生きることの矛盾」 生きていくことが簡単だとは思わない とても面倒で 大変で 苦しい日々の連続かもしれない それでも生きていくことで 今までのことが関係ないくらい簡単に 幸せになることもある

          日記詩集1-38 おまけトーク(桜について)

          日記詩集1-37 おまけトーク(自分だけの幸せの形について)

          「生きることは川のように」 人生は運命のように 流れゆくもの 未来へと誘(いざな)い 止めることは叶わない 求めることをやめて 委ねられたなら 生きることは川のように 流れゆくもの

          日記詩集1-37 おまけトーク(自分だけの幸せの形について)

          日記詩集1-36 おまけトーク(逆説的な孤独について)

          「自分探し」 何がしたいかなんて いきなり聞かれても分からない だからいつも手探りで 何でもやってみるしかなくて 時には全然できなくて 落ち込んでみたり できたら嬉しくて 誰かに話してみたり それもこれも全て 探している途中なだけ

          日記詩集1-36 おまけトーク(逆説的な孤独について)

          日記詩集1-35 おまけトーク(孤独感と社会の関係について)

          「完璧を求めないということ」 完璧を求めないということ 「お腹が一杯にならなくてもいい」ということ 「少しぐらい寝足りなくてもいい」ということ 「忘れてもいい」ということ 「間違えてもいい」ということ 「駄目な自分に落ち込んでもいい」ということ 「限界に打ち拉がれてもいい」ということ もう駄目だと諦めてもいい まだまだと歩き出してもいい 自信を無くしてもいい 精一杯生きていたいと思うこと 到らない高みを諦めるということ 結果を認めるということ 自分を許せるというこ

          日記詩集1-35 おまけトーク(孤独感と社会の関係について)

          日記詩集1-34 おまけトーク(出会いと別れの新解釈)

          「たとえ」 生きることが 怖くても 辛くても 木のように動けないとしても 生きているだけで意味はあるはず 花のように蕾が開かないとしても 光を 雨を 待ち続けている 木は動けないからと絶望しない 花は咲かないからと失望しない ただあるがままに 生きていていい

          日記詩集1-34 おまけトーク(出会いと別れの新解釈)

          日記詩集1-33 おまけトーク(自分の時間について)

          「願い」 大切にしたいのは 目の前にあるもの 自分しかできないこと こんな自分でも 生きているということ なけなしの日常を 守るために生きている 実際には分からない 本当は守れないかもしれない 想いは あるだけで 星のように 奇跡のように 輝いている

          日記詩集1-33 おまけトーク(自分の時間について)

          日記詩集1-32 おまけトーク(子供時代の回想)

          「絶望」 変わりたいのに 変われない 変わりたいのに 変われない自分に失望して また傷ついて 痛みが癒えることなく 上塗られて 歩む毎に 少しずつ 絶望していく……

          日記詩集1-32 おまけトーク(子供時代の回想)