結局
私はいつも思ってることがある。
結局、それを経験したことがある人にしか分からないことってあるよなあ。
ってこと。
どんなに想像力が豊かでも、どんなに想像したとて、それは想像の範疇を超えることは出来ない。
経験しないと見えないこともあるよね〜ってこと。
だから、私はこれまでの人生で自分が経験したこと以外についてはとやかく言う権利は無いと思ってる。
だって経験してないんだもん。
想像することしか出来ないんだもん。
それは自分以外の他者に対してもそうだし、自分に対してもそう。
それこそ、私は仕事でずっと育児指導とかしてたけど育児した事ないのよ。
だから、お母さん達から目からウロコな質問されて「あ、そうか、そういうこともあるのか」と思ったことも何回もあるし、育児の大変さも想像することしか出来ない。
偉そうに「大丈夫ですよ、こうしてみましょうか〜」とか、「赤ちゃんは胃が縦長で、大人に比べて容量も小さいので吐きやすいんですよ〜」とか言ってるけど、育児した事ないから本当の大変さは分からないんだろうなと思う。
仕事以外でも、友達とか家族とか、どんなに仲良くても血の繋がりがあっても。
私は自分以外の人生を歩んでないので、分からないことも沢山あると思う。
もちろん、それを想像して時に寄り添い、時に共感し、時に叱咤することも大切だとは思う。
でも結局、私は貴方の人生を経験してないから何も言えないし、とやかく言う権利は無い、とも思う。
私は冷たいのかな。
今、私は仕事が辛いけど、この辛さを完璧に理解出来る人は自分以外にはいないじゃない?
辛いのを分かってよ!ってことでは無くて、経験したことがある人にしか分からないよね、って話。
うーん。
上手く伝えられないけど、自分以外の人に対してとやかく言う権利は他者には無いと思うし、逆に自分に対してとやかく言えるのは自分しかいない、よね?
まあ、誰にも伝わらなくていいんだけど、たまにこれに共感してくれる人がいると嬉しいなと思う。
さて、今日もボネクドの曲を聴きながら寝ましょうか。
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