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ハンドメイドのマルシェ出店は、テストマーケティングする理想的な機会であること


ハンドメイドマルシェに出店

どこのマルシェで出店しても売れる商品は同じ

ハンドメイド販売で木製雑貨とあみぐるみを販売しています。
当初、ネット販売だけにしようか、出店して直接販売だけにしようか、両方にしようか迷いました。結果、両方まずはやってみようと思いまして試してみました。

複数の出店先で販売してみて気がついたことは、どこの出店場所でもよく売れる商品は同じだということです。
じわじわと自分の商品が認知されて、リピーターになってくれるお客様が増えていく場合と、販促活動を出店先がやってくれたためか、最初からハンドメイド品が好きなお客様が来てくださる場合と、色々です。何れにせよ、よく売れる商品は決まってると思ってます。

直接販売して良かったことは、どの年齢層の方が誰のために購入するのかが、直接販売だとわかることです。あみぐるみは、年齢層が幅広いこともわかりました。

売れ行きの良い商品を定番商品に、売れ行きの悪い商品を改良する

よく売れる商品は、バリエーションを増やして定番商品に、あまり売れ行きが良くない商品は改良を加えて、進化させていくための方向性がわかります。そのためリアルな販売は良いと思います。

この商品はどのような方が喜んでくださるのかがわかると、新商品開発にも役立つかと思います。

他には、ネット販売で販売する商品と直接販売で販売する商品は向いている商品が違いますので、両方ともやってみるということは、それぞれの販路に適応せざるを得ないため、自然と商品のバリエーションを増えるということが良いところだと思います。あえて自分をチャレンジせざるを得ない環境に立たせるということです。

1.直接販売はマーケティングできる

お客様と直接お話ができたり、反応を見ることができる
 
マルシェではお客様と直接会話できたり反応を見れるため、商品についての答えを迅速に知ることができます。

ネットショッピングよりも納得して購入してもらえる
直接販売は商品を手に取って確かめることができるので、お客様も自分が納得して購入できるため、お店との間に信頼感が生まれます。

ブランディングできる
マルシェに出店すると、リピーターさんができたり口コミが広がったりします。マルシェで出会ったお客様が、後日ネットショップで購入してくれます。

2.定番商品を作り出すことができる

お客様からのフィードバック
お客様から商品の感想を聞くことができて、そこから商品に改良を加えることができます。そして、商品ラインナップを最適化することができます。

リレーションシップ
前回に販売した商品を気に入ってもらえると、再び購入していただき、何度もお客様とのやり取りを繰り返すうちに信頼関係が生まれます。

3.新商品を開発できる

テストマーケット
新商品を開発した際に売れ行きを見るのに、マルシェは理想的なテストマーケットになります。お客様の生の声を聞ける絶好の機会になります。

即時フィードバック
ネットショップから反応を読み取るのは、時間がかかったり難しかったりしますが、マルシェを利用すれば即時に答えを聞くことができます。そしてすぐに改良を加え、商品力を高めることができます。

顧客ニーズが分かる
マルシェでお客様と会話することで、「ここがこうだったら」というような隠されたニーズを知ることができ、商品開発のヒントを入手することができます。

まとめ

マルシェでの直接販売は、お客様と直接コミュニケーションを取ることにより、信頼関係が生まれたり、ショップの商品を認知されたり、定番商品の安定的に売り上げることができます。また、新商品の開発のヒントとなるものを、即時にフィードバックを得る絶好の機会です。これにより、ハンドメイド商品の販売戦略をより効果的に展開することが可能となります。


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