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【僕のうらみ】CL横浜「コンボミカルゲの軌跡」

みなさんこんにちは。リューくんです。
今回はCL横浜で使用した『コンボミカルゲ』デッキの解説記事です。
環境読み → デッキ作成 までの工程を言語化したのでよければ読んでいってください。
今回もデッキを見せたら気に入ったらしく快く握ってくれた多摩川には感謝です。

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■戦績

多摩川 

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リューくん

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■余談と脱線と反省
『コンボミカルゲとブルーレシリザ』のお話

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正直な話、僕が今回CL当日に握っていこうとした山はこの山ではありません。
今回CLに向けて調整していた山は『コンボミカルゲ』『ブルー型レシラム&リザードンGX』の2つありました。どちらも完成したのがCL直前であり僕はどっちを握るか迷っていました。
CL直前、Lonの家での合宿で盤面に『ジラーチ』と『クワガノンV』しか出てこないデッキタイプに対して「コンボミカルゲ」の勝率が30%くらいと低く病みました。あの日はカルボナーラはまずいし、滑り台は濡れてるし、俺とLonとかつたさん寝てるのに隣で対戦してるふじくんとなつおくんは「獲得」「失敗」とかばかうるさいしさいあく。
「クワガノンVデッキ」は一定数いそうという読みから『ブルー型レシラム&リザードンGX』を握ることを前日の夜に決めました。ギリギリの決断だったため足りないカードを知り合いに借りる約束をしました。

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しかし、当日の朝二度寝をし気づいたら9:07デッキ登録の時間はすぎ、先に完成し仮登録していた『ミカルゲ』で出ることになりました!!!!デッキ登録 失敗。

すこし憂鬱な気分で1回戦に臨むと、となりの卓は「マッドパーティー」ミラーだし周りは「セキタンザンVMAX」だらけ。「クワガタ」はほとんどいませんでした。
結果論ですが『コンボミカルゲ』でも問題はなかったです。(ポケカ運絡むし結果論になりがち)
『ブルー型レシラム&リザードンGX』の共有メンバーの戦績は以下の通りです。
Lonから解説記事が出るのでぜひご一読ください。
よしの配信卓もお時間に余裕のある方はぜひご覧ください⇒ https://m.youtube.com/watch?v=OKldiRHYfzY
(引用元 : ポケカエンカウント 様)
(公式の配信ではday2 4回戦)
Lon : day1 5-2 day2 4-2
よし : day1 6-1 day2 3-3
ふじ : day1 自宅待機 day2 パシフィコ待機




■環境読み

僕のつくるtier表は「デッキパワー」ではなく「使用率」の方を強く考慮して作っています。
今回はシティリーグや大型大会が開催されていないため、主に日々投稿される各地のジムバトルの参加者、優勝者のデッキツイートを参考にしました。

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※Vが登場した今、非gxという表記はなんとなく違和感があったので今回の記事の中でだけ無印と表記しています。
※CLが終わった今振り返ると、『3神ザシアン』の数が思ったより少なく、『ドンファン』や『マッドパーティー』、『ルカザシ』が多かった印象でした。完全に「ルカザシ」の立ち位置を見誤っていたのは反省です。


■メタゲームを考える

上記のtier表をいろいろな角度から分析してみます。
■ポケモンの種類に着眼

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このデータのみを考慮すると、
「チルタリス」「アローラペルシアンgx」「ザマゼンタV」などのカードは活躍できる可能性は高いと言えそうです。
またGX、VMAX環境といえるので無印のカードはかなり優位に戦えそうです。「超バレット」「ズガドーン」「マッドパーティー」「ダストダス」「ドンファン」「ミカルゲ」など。

■メインアタッカーの弱点に着眼

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ほとんどのデッキに採用されている「デデンネgx」や「クロバットV」が闘弱点であることを考えると今環境"闘"はタイプ相性においてかなり有利と言えます。


以上のメタゲームの分析を踏まえた
僕の今回のデッキ作りの出発点は、

『3神に勝てる闘タイプの無印』でした。



■デッキの試行錯誤

『3神に勝てる闘タイプの無印』
これを踏まえて僕がまず作ったデッキたち、そしてミカルゲデッキ完成までの試行錯誤の道のりを見ていきます。


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