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【60枚解説】やりくり型スイクンチルタリスのすゝめ【一部有料】

こんばんは。
大阪梅田を中心に活動しているチームぐれんのつばさ(@RedLotusWings)リーダーのトウム(@PokemonToumu)と申します。
というわけで今回は、個人的に今の環境で一番強いと思っている「やりくり型スイクンチルタリス」について解説記事を書いていこうと思います。

(一部有料となっていますが、デッキレシピ60枚の解説は無料で読むことができます。環境デッキとの戦い方およびサイドプランについて有料部分に書いていますので、もし興味を持ってくださった方がいればジュースでも買う感覚で購入していただければと思います。。。)

1.デッキレシピと採用カードの解説

それではデッキレシピを見ながら各採用カードと枚数の解説をしていきたいと思います。

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[ポケモン-18]

・スイクンV-4
デッキのメインアタッカー。3枚で戦うことが多く、スタートしたら嬉しいポケモンなので4投。

・チルタリス-2、チルット-3
デッキの根幹を成す重要なシステムポケモン。基本的に1ラインしか立てませんが、チルタリスは逃げ0でありチルットがスタートの当たりポケモンとなること、チルットはスイクンVの打点確保のためのベンチ埋めにも使えることからこの枚数。

・チラチーノ-3、チラーミィ-3
デッキの根幹を成す重要なシステムポケモンその2。やりくりでハンドを増やしつつ山を圧縮していくことで、マリィや終盤のリセットスタンプによる事故が非常に少なく、うらこうさく型にはない強みだと考えています。プレイングとして、マリィで相手のハンドを流す→やりくり×2で手札補充、という動きをすることが多いため3ラインです。

・ヤレユータン-1
地味に便利なシステムポケモン。基本的にはチルタリスでトップに持ってきたサポートはスイクンVの特性しゅんそくで引くことが多いですが、盤面に頂への雪道が貼られている場合、ヤレユータンの特性さるぢえで引くことができます。また「しゅんそく・やりくり・さるぢえ」3つの順番を考えて使うことでバリューを持った動きができる点、チルタリスが全て倒された際の手札のサポート避難およびベンチ埋めができる点を評価して1枚採用。

・フーパ(あくのいましめ)-1
優秀なサブアタッカー。今の環境はうらこうさくクイックシューターを始めとした特性持ちが多く場に並ぶため、スイクンVを傷つけることなくHP50~90程度の非エクを倒しやすいです。また、連撃カラマネロ等の非エクデッキには、スイクンV→フーパ→スイクンV→スイクンVと押し付けることでサイドを簡単に取り切らせないように動き、リセットスタンプの試行回数を増やします。スタートして嬉しいポケモンではないので1枚採用。

・ミュウ-1
やっぱり連撃ウーラオスは怖いです。クイックシューター×2→ヨガループで餌にされることも多いですが、デッキに3枚採用しているタフネスマントはミュウにも貼ることができます。出すタイミングは難しいですが、キョダイレンゲキでチルタリスとチラチーノを取られるよりかはマシなので1枚採用。

[グッズ-19]

・クイックボール-4
1ターン目にスイクンV、チルット、チラーミィ×2を置けているのが理想盤面のため、ここは妥協せずに4投。

・レベルボール-4
チラーミィ、チラチーノ、チルット、チルタリス、ミュウと重要なポケモンに触ることができるボール。うらこうさく型だとインテレオンに触ることができないため枚数を迷うところですが、やりくり型は間違いなく4投。

・ポケモンいれかえ-2
いれかえ札は、ボスの指令で縛られた際や、スタートにスイクンV以外が出てしまった場合に必要なため、ふうせん・マオ&スイレンと合わせて4枚になるよう入れています。

・やまびこホーン-2
相手の妨害をしつつスイクンVの打点を上げることができるカード。サイド落ちした際に勝率が大幅に下がってしまう対面があるため2枚採用です。

・ツールスクラッパー-1
ふうせんくろおび等のポケモンのどうぐが強い現環境であると便利なカード。またスイクンミラーに負けないためには必須レベルです。しっかりと山管理すればキバナからサーチできるため1枚のみの採用。

・リセットスタンプ-2
フーパを絡めて戦う対面では、サイド3で1回、サイド1で1回、合わせて2回うちたい場面があったため2枚採用。キバナで意外と簡単に持ってこれます。

・タフネスマント-3
スイクンVがワンパン耐えるために必須のカード。基本的に3枚フルで使いますが、1枚サイド落ちしても途中で拾えればそこまで困らないため3枚採用にとどめています。

・ふうせん-1
いれかえ札その2。スタートで出てしまったり、ボスの指令で呼ばれてしまったヤレユータンチラチーノに貼ってあげましょう。

[サポート-12]

・マリィ-3
相手のハンドに干渉できる数少ないカードです。博士の研究ふとうのつるぎで5枚以上になっている相手のハンドを流してあげましょう。こちらはやりくりで手札補充できるため積極的に使っていきます。3枚使うことはあっても4枚は使わないので3枚採用。

・ボスの指令-3
サイドを2枚とれるポケモンを3回倒して勝つのが一番楽なので、主に裏狩り用です。4枚入れると手札で持て余してしまう&チルタリスでサーチしやすいことから3枚採用にとどめています。

・博士の研究-2
相手のハンドが4枚以下でありマリィをうつメリットを感じない際またはどうしてもこのターンに引かなくてはいけないカードがあり1枚でも多くドローしたい際に使用します。主にサポートはマリィ、ボス、キバナ、ダンデを使うことが多いため必要最低限の2枚採用。

・キバナ-2
どの対面でも絶対に1回は使いたいカードのため、サイド落ちケアで2枚採用。やまびこホーンツールスクラッパーリセットスタンプ頂への雪道少なめのエネルギー状況に応じた様々なカードにアクセスすることができます。

・ダンデ-1
相手の意表を突く打点アップカードとして1枚。スイクンVのワザ「ブリザードロンド」はムゲンダイナ対面以外だとMAXで220点しか出ませんが250点まで出すことを可能にします。また、上手い人は進化前のポケモンVを落とされないようベンチの数をギリギリに調整してきます。やまびこホーンは既存のレシピにも入っており、序盤はたねポケモンをトラッシュしない等のプレイングでケアされやすいですが、ダンデは意識の外から刺しやすいです。

・マオ&スイレン-1
いれかえ札その3。チルタリスにより直接サーチできるのがメリットです。また、連撃ウーラオス等の中打点を刻んでくる相手には1ターン稼げる可能性もあります。1枚あるととても便利。

[スタジアム-2]

・頂への雪道-2
主に黒馬マホイップ、三神ザシアン、三神ファイヤー、悪パーフェクション、ルカメタザシアン等の対面で使います。序盤にV,GXの特性で走られるのを止めるのはもちろん、終盤にリセットスタンプと合わせて叩きつけると強力です。キバナからもアクセスできるため、上記の対面では雑に切らないよう注意します。これがないと勝てないという対面が環境にはいないこと、対面によっては全く使わないことから、使う対面で序盤と終盤に1枚ずつと考え2枚採用です。

[エネルギー-9]

・基本水エネルギー-6
キャプチャーエネルギーと合わせて1ターン目に手貼りできる確率を高めつつ、減らせる限界の枚数です。1枚ウォッシュ水エネルギーに変えても良いと思いますが、グズマ&ハラを採用していない関係上このレシピには入っていません。

・キャプチャーエネルギー-3
手貼りしながらベンチにポケモンを並べられる優秀なカードです。スイクンVのワザは水無色で打てるため採用しやすいのがポイント。1ターン目に貼りたいエネルギーですが4枚は使わないので3枚採用にとどめています。

2.採用を検討したいカード

今後、更に対戦を重ねていったり環境が変わったりした際に採用を検討したいカードも合わせて解説します。

・チルタリス3枚目
デッキの根幹となるシステムポケモンのため、1枚サイド落ちしている時に早々に狩られると辛いです。

・メロン
こちらが優勢な状況において盤面をより盤石にすることができます。しかし、優勢な際はマリィボスの指令を優先的に使用すること、エネが足りない時は高確率で前のターンにスイクンVが倒されており基本的にキバナを使用することから採用を見送りました。

・ダンデ2枚目
打点アップカードはなんぼあっても困りませんからね。デッキが自分だけ61枚だったら入れてます。

・とりつかい
環境に連撃ウーラオス等の中打点デッキが一定数いることを重視し、同じサポートでいれかえ札かつHP回復もできるマオ&スイレンの採用になりました。C落ちしたら入ると思います。

・グズマ&ハラとウォッシュ水エネルギー
採用するならセットだと考えています。環境に悪パーフェクションが一定数いるため悩みましたが、デデンネGX等のGXポケモンを採用しておらずデッドムーンGX→グリードクラッシュイージーウィンを通されないことから採用を見送りました。

以上が無料部分となります。お読みいただきありがとうございました。
ここから先は有料となっており、内容は以下の通りです。
3.環境デッキとの戦い方およびサイドプラン
・連撃ウーラオス
・黒馬マホイップ
・ゲンガーブラッキー
・三神ザシアン、三神ファイヤー
・連撃カラマネロ
(うらこうさく型)
・悪パーフェクション
・白馬スイクン
・うらこうさく型スイクンチルタリス
・ルカメタザシアン
・レッパブラッキー
・ミュウVMAX(フュージョンアーツ環境)
4.最後に

もし興味を持ってくださった方がいれば、目を通していただけると嬉しいです。

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