【6/24カードラッシュCS優勝】封印石ロスト
みなさんこんにちは。
ることnです。(分けてる理由は特にないです)
今回は先日開催されたカードラッシュCSで全勝優勝した封印石ロストについての解説です。
10-0と全勝優勝しており、リストとプレイさえ詰めれば勝率は高く取れるデッキと認識してます。
プレイング、採用理由など細かく記載してますので、ぜひ読んでいただければと思います。
現在の環境の考察について
大会参加前、当日はこのような環境になると考えてました
PJCS後、大きな大会もなく環境を動かす新カードがミュウexしかないため、大きく変わらないと思ってました。
そのため、安定して強いかつ、ミュウexを採用できるサーナイトexが一番多く次点にPJCSで優勝したミュウVmax。
ルギアVstarやアルセウスVstarは直近で大きな活躍がなかったので、数は少ないと予想してました。
(実際はルギアVstarが1番多かったとのことで、甘いメタ予想でした)
結果と異なってしまいますが、この上位デッキに対して有利をとれるロストを使用しました。
デッキリストについて
このリストなのですが、1ヶ月近く前にあったPTCGLのオンライン大会、
Late Nightの上位入賞のリストを参考にしました。
もともとのリストの完成度がとても高く原案から1枚のみの変更になってます(キバナ→ポケギア3.0)
・キュワワー
ロストギラティナと違いロストの枚数を貯めつつ、手札を作れるポケモンがキュワワーのみです。
またなるべくスタートしたいため4は必須と考えてます。
・ウッウ
ウッウが2枚のリストがありますが、こちらは1枚となってます。
ウッウで殴った後もう1度ウッウで戦うことがほとんどなく、ロストマイン、Vポケモンで戦う、または盤面を整えてパスがほとんどのため序盤で1回使えればいい。終盤で必要になりそうならすごいつりざお、クララなどで回収して使います。
・ヤミラミ
3枚採用も考えましたが、2枚落ちたらクララで回収して出せば済むことや、1落ちしてもヒスイのボールで回収すればよいと考えて2枚になりました。
打点計算については戦術欄で細かく記載してます。
・カイリューV
パオジアンexや、ロストマインで打点調整したVstar、Vmaxをきぜつさせることができます。
使うデッキはパオジアンex アルセウスVstar ルギアVstarなどです。
自傷で20点が乗ってしまう点はそこまで大きくないかと思いますが、ペインスプーンでキュワワーをきぜつさせられることもあるため、そこだけ注意です
・ドラピオンV
一見ミュウVmaxだけしか使わないように見えますが、サーナイトex、アルセウスジュラルドンブラッキーや、インテレオンVmax戦で使うことがあります。
安易にロストしないようにしましょう。
・ライコウV
ルギアVstar、オリジンパルキアVstarなどのデッキで使います。ごく稀にスタートして変な周り方をした時手張り2回で動かすこともあります。
・かがやくゲッコウガ
かくしふだとげっこうしゅりけんがこのデッキの強さを底上げしてます。
サーナイトexにマナフィを置かないといけない要求を増やし
マナフィを置いてこなければキルリア2体をきぜつさせ盤面崩壊を余儀なくさせれます。
ルギアに対してアーケオスやネオラントを削るのなどもあったり。
・マナフィ
稀にみずかけ20点が生きる可能性もあります。
(大体使ってる時は負けてますが)
ルギアVstarやサーナイトexからげっこうしゅりけんが飛んでくるらしく最近出さなくてはいけないことが少し面倒です。
・バトルVIPパス
ロストギラティナやサーナイトexと違い、展開できないと動かないためネスト4よりもVIPパス4です。
山に3枚以上残ってる時は隠し札より先にはなえらびしてます(VIPが引っかかる可能性が高いため)
・ミラージュゲート
カイリューexなどを使用する対面で、1枚ロストしても戦えます。
中盤ヤミラミを動かす際にキュワワーの逃げエネ+ヤミラミのエネを付けながら山札の圧縮になるので枚数が足りるようでしたらその使い方をしましょう
・いれかえカート
序盤と中盤でロストが溜まって使わなくてもいいことがありますが、どんどん使いながらはなえらびで山札を圧縮します。
・あなぬけのヒモ
カイオーガを回してる際あなぬけのヒモは3でしたが、どんどんロストを貯めつつ山札の圧縮に繋げたいので4が強い認識になりました。
・ネストボール
キュワワースタートを除いてキュワワーに触れるカードが8枚です(VIP4 ネストボール3 ボウルタウン1)
最初のドロー込み8枚で1枚ある確率は70%です。
ネストボールが2枚の場合確率は65%と5%減少することから1枠を5%増やす選択にしてます
またVポケモンを多用するためボウルタウンでは呼び出せないことから2枚ではなく3枚がマストとなりました。
・ロストスイーパー
一昔前のロストデッキでは後手の際、ロストゾーンの溜まり方が
が主流でしたが、ロストマインを2ターン目で宣言したいこともありロストの枚数を、8から10にできるように採用しました。
相手の頂への雪道やロストシティを破壊したり、手札にある不要カードを1枚切れるので3枚入れたいカードですが、2枚が十分な枚数となりました。
・すごいつりざお
3枚でも良いのですがクララがあることから3枚目の役割が皆無であること。
カイオーガではないので乱用することもないため2枚でゲームはできます。
・ポケギア3.0
僕自身アクロマの実験に触れるカードがアクロマの実験4+1(このデッキでは森の封印石)では不十分と考えており、森の封印石+ポケギア3.0でなんとかなるだろうと判断してポケギア3.0を採用しました。
本当は2枚入れたいです。
基本的に欲しいカードがある時は盤面崩壊しないギリギリまで使えるカードを使ってから使いましょう。(花選び、かくし札、ミラージュゲートなど)
使ってる時引けないと負けてることが多いので強気のプレイをします。
・森の封印石
山札から1枚好きなカードを持って来れることで、理不尽な動き(後手1手裏剣、ドラゴンゲイルなど)を押し付けれます。
また中盤でVポケモンにつけておくと、ナンジャモの回答にもなるのでゲーム上有利になるカードです
意外とポケモンVがサーナイトex戦やミラーでは負け筋になることがあまりないので、アクロマの実験が引けない、ミラージュゲートが引けないなどあればどんどんVを出して使っていいと思います。
ミュウVmax、パオジアンex、ルギアVstarは少し怪しいかもしれません。
(戦略上出して戦う時は使用して問題ないです)
・空の封印石
森の封印石2が多いのですが、アルセウスVstar、ルギアVstarに少しでも勝つため採用しました。
採用してかなり活躍したので採用して良かったと感じれました。
・ヒスイのヘビーボール
1枚採用のポケモンが6枚と、とても多いです。
また対面によっては多くのカードを使用するので勝ちやすいプランが崩壊しないように採用しました。
何も落ちてない時は空打ちするか手札に余裕がない時はあえて残してロストスイーパーのコストにすることがあります。
・アクロマの実験
ロストミラーでヤミラミとアクロマが花選びで来ることがあります。
基本ヤミラミをロストすると負けるので手札が死んでいない限りアクロマを取りましょう。
引けない時は誰が座っても勝てない試合です。
・キバナ
基本このデッキは引いたカードを手札にキープしてパーツを揃えていくデッキです。どこかしら1枚が引けずプランが崩壊することもあるため、キバナを入れておくことで確実に打てる打算が取れます。
また1エネ加速が手張りor逃げカードを減らせるため、1枚で要求を2つ減らせます。
ゲーム上1回使えればいい点と、キバナはドローソースではないためポケギアを入れて、ゲームをできるようにした方がいいという考え方なので1枚となってます。
・クララ
ヤミラミを使い回します。
2枚あると1枚ロストできるのでとても便利なのですが、実際1回しか使えるタイミングがないので、1枚になりました
・ボスの指令
ロストカイオーガと違って最後裏を取れないと負けることがあるため入れました。
ただロストマインで裏も狙撃できることもあり1となってます。
・ツツジ
自分が不利になったとき盤面をひっくり返せるカードです。
アルセウスVstar戦などで、2枚にしながらロストマインでビーダルを気絶させてエンジンをなくして勝ちに行くことも可能になります。
またロスト戦で先制されてる時に使って頓死させるため夢しかないカードです。
・ビーチコート
ミラージュゲートでエネ加速して逃げエネをつけながらビーチコートで逃すことがあります。
これは終盤要求を減らして勝ちへ近づけるためによくやってます。
またサーナイト戦でビーチコートを貼るとサイコエンブレイスでエネをつけながら逃すことができないので要求エネを1枚増やせてます(序盤でとても有効)
・ボウルウン
ネストボールの話になりますが、8枚にするために雪道やロストシティを剥がせるスタジアム+ポケモンを呼べるということで採用してます。
・基本水エネルギー
かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんで水エネルギーが2枚 カイリューVのドラゴンゲイルで水エネルギー2枚と他のポケモンのワザより水エネルギーが必要になるため、4枚になってます。
サイドに落ちた枚数を把握しないで、下手に水エネルギーをロストするとドラゴンゲイルやげっこうしゅりけんが使えなくなるため何枚山札、手札、トラッシュにあるのかは常に把握しておきます。
・基本超エネルギー
ヤミラミが2枚のため2枚でもいいと思いますが、サイド落ちしたり、序盤超エネルギーを隠し札や逃げるコストに使ってもロストマインを確実に撃てるようにとヤミラミより1枚多く増やしてます。
・基本雷エネルギー
ライコウVのライトニングロンドや
カイリューVのドラゴンゲイルで使います。
一番優先度が低いカードではあるのでかくしふだや逃げコストはまず雷エネから使っていいと思います。
不採用カードについて
・ガラルサンダーV
アルセウスVstarをワンパンできるなどありますが、環境には少なく使う対面があまりないことから採用してません。最近アルセウスVstarが増えてるらしいので採用してもいいかもしれません。
・カイオーガ(アクアストーム)
デッキタイプが変わるのでそもそもの話ですが、使う対面がルギアVStarとアルセウスVstar、ミュウVmaxに使います。
ルギアVstarが少ない考えでしたので、使うデッキは2デッキ。
どっちのデッキにもカイオーガなしで勝つ方法はあったので採用しませんでした。
・カビゴン(ドッスングースカ)
非exで180と高打点を出せますが、使ったところでの対面が多く不採用となりました。
ぶっちゃけ入れてるリストでしっかり勝ってる人は見たことがないです。
・シバ
以前使用していたロストカイオーガには採用してましたが、その際の採用理由が
・山札を掘り切る
・すごいつりざおで戻したヤミラミと基本超エネルギーを引くため
でしたが、前者はカイオーガなしなので必要はなく、後者はキバナで解決してるので採用していません。
・ボスの指令2枚目
まず前提として現状絶対いりません
ロストマインで裏を狙撃できる、そもそも打つ暇ないなど理由はさまざまですが、1番の理由はその枠があるならアクロマに触れるカードを絶対増やします。
入れてる人間は絶対抜きましょう。
・ポケストップ
海外のロストバレットにはよく入ってます。
グッズを持ってこれる利点より、自分のリソースが落ちることを避けたかったため採用しませんでした。
後手で一気にドラゴンゲイルが宣言しやすくなるので、今後採用したデッキを回すかもしれません。
回し方について
このデッキは先手を取ります。
後手を取っておとぼけを打つ考えもありますが、
1ターンでも優位を取ってロストの枚数を安定的に貯めれるようにしたいと考えてます。
またかくしふだ、アクロマの実験、はなえらびの順番ですが、山札の状態によって順番が変わってきます。
山札の状態が毎試合決まってるわけではないので、全てのパターンを書くことはできませんが、一例としてこのような形となります。
山札にバトルVIPパスや空の封印石など試合に使わないと判断できるカードが5枚以上で且つ山札が30枚以上の時
アクロマ→はなえらび→かくしふだ
山札にバトルVIPパスや空の封印石など試合に使わないと判断できるカードが3枚以上で且つ山札が30枚以上の時
かくしふだ→アクロマの実験→はなえらび
かなり回さないとこの計算等慣れないと思いますので、何度も回してみることをおすすめします。
また、ナンジャモを複数回打たれるデッキの場合序盤にいれかえカートなどの入れ替え札がある場合ロスト4だから使わなくてもいいではなく、使ってロストを貯めています。
これはナンジャモでデッキ下にカードが潜った際、序盤では山札を混ぜるのが難しく
(ミラージュゲートも使えないわ山札を混ぜることはできるのはネストボールとボウルタウンのみ)
ロスト5だとアクロマの実験、またはロストスイーパーを使用後、ミラージュゲートで山札を混ぜることができるためです。
とてもデッキとして選択肢が幅広く、
何度も書いてしまいますが試行回数が大事です。
見るだけで回すのはとても難しいと考えてます。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
質問等あれば受けたいのですが、諸事情で私生活が忙しくなるのでしばらくツイッターを見れる時間がないので今回はなしとなります。
申し訳ございません。
落ち着いたころにまだこのデッキが強そうであれば、質問受けるかもです。
読んでいただき、ありがとうございました。