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ポケモントレーナーみゆきの 「キミにきめた!」 ☆ポリゴン編

ポケモントレーナーみゆきです。

今回紹介するのは、プログラムで作られている人工のポケモンであるポリゴンです。
テレビアニメで、残念な意味で一躍有名になってしまったポケモンでもあります。

テレビアニメ放送当初、ポケモンの人気は日増しに高くなり、アニメの視聴率も回を追うごとに上がっていきました。

僕もワクワクの冒険をポケモンと送る日々を観るのが大好きで、毎週欠かさずに録画までして何度も観ていました。

そして、第38話「でんのうせんしポリゴン」で事件は起こりました。

内容は、サトシたちがポリゴンに乗り、電脳世界で敵と立ち向かうというストーリーで、ふだんとは違う世界観を表現するために、赤や青の光の点滅を多くつかう演出でした。

放送終了後、アニメをみたこどもたちが体調を崩し、なかには救急車で運ばれたこどももいたというニュースが世間をかけめぐりました。

原因は、急な光の明滅による光過敏性発作によるものと言われています。

話自体は、非常におもしろい回で、僕はリアルタイムの放送を観てから、何度も録画した内容を観なおしまくっていました。
しかも、兄弟全員そろって至近距離で凝視。

さいわい、誰も何もなかったので良かったです。

この放送がきっかけで、急激な光の点滅を行わないようにするガイドラインが制定されたり、「テレビを観る時は部屋を明るくして離れて観てね」というテロップがさまざまな番組の放送開始時に出るようになったりました。

子供心には、しばらくポケモンの放送が中止になってしまったのが辛くてたまらなかったのを覚えています。

そんなポリゴンは、初代ゲームシリーズの中では正直活躍の場がありません。

ポリゴン固有のわざは2種類あるものの、ステータスもわざの強さもパッとしません。

入手はゲームセンターのコイン景品でのみ可能です。
初代の赤・緑・青バージョンのそれぞれで必要枚数が異なり、一番少なく入手可能な緑バージョンでも6500枚が必要です。

入手難易度がやたら高いので、ポケモン図鑑を埋めるためのコレクションの1匹としてゲットして、あとはパソコンへ送ってしまった!という人は多いかもしれません。

アニメでもゲームでもトホホなポジション。
以降のシリーズでは、進化があり強化補正もかかっているのでぜひ使ってあげてください。

☆ポケモントレーナーみゆきのオススメわざ☆

ポリゴン固有わざは正直微妙です。

エスパータイプのわざを覚えますが、ポリゴン自体のタイプはノーマルで、「とくしゅ」も高くないので、力で押すより粘り強さで魅せる戦いが必要かもしれません。
「とくしゅ」ステータスを上げる「リゾチウム」を使って成長させておくことをオススメします。

(1) サイコキネシス
レベルアップで覚える中ではサイケこうせんがエスパータイプの最高わざなので、せめてサイコキネシスを覚えさせてあげてもいいでしょう。
これがあるだけで、戦闘のバランスがとりやすくなります。

(2) トライアタック
ポリゴンが覚える中で唯一の有用なわざです。
それでも、わざ名は強そうですが「のしかかり」の下位互換なのが少し残念。

(3) かげぶんしん
既に書いた通り、ステータスが高くない分を長期戦でカバーする必要があります。
わざマシンで覚えさせて、戦闘の序盤で回避率をとにかく上げておくのが良さそうです。
できるなら6回使用して最大まで回避率を上げておきたいです。

(4) じこさいせい
かげぶんしんとあわせるHP回復わざを入れておきます。
最大HPの半分を回復するので、これでかなり生存確率は上がります。
回避率と回復で長期戦に持ち込みながら、攻撃わざで攻めていきましょう。

そんなポリゴンを映画に例えるとコチラ!

サマーウォーズ
ポリゴンに乗ってインターネットの世界を旅する。
1996年では空想の世界でしたが、いまやインターネットやVR技術の発達によってあり得ない話ではなくなりました。

むしろ、ポリゴンのフォルムのようなカクカクした形は、ほとんど見なくなりました。

サマーウォーズで描かれたような、みんながアバターをつかって仮想世界にアクセスするような光景が現実になる日も近いかもしれません。

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