今日の日記(古賀稔彦さんの思い出、鶴竜引退)

・柔道家の古賀稔彦さんが亡くなったニュースを聞いた。まだ若かったのに、急なニュースに驚きを隠せなかった。自分も中学時代柔道をやってたこともあり、古賀さんの名前は知っていた。現役時代の頃を知ってるわけではないが、教科書を開けば大きくその活躍が載っていたことを覚えている。

 そんな古賀さんが、一度自分の住んでいた町に講演会で来たことがあった。講演会の前には道場に寄られ、間近で拝むことができた。物腰やわらかいのに、見た目以上に大きくみえるような雰囲気を今でも覚えている。講演会ではユーモアたっぷりに柔道の話しを聞くことができた。「柔道は普段全然注目されないのに、オリンピックの時だけ金メダルを期待されるのが大変なんですよ~」という掴みで会場のみんなが笑ってたっけ。

 まだまだ活躍を期待されていたはずだったのに。53歳はあまりにも早すぎる。こんな追憶も、少なくと30年あとくらいに書きたかった。今日一番のショッキングなニュースでした。



・横綱鶴竜引退。発表されると仕方ないという気持ちもありますが、最後土俵に立ってる姿を見たかったです。鶴竜関といえば、とても人格者で、周囲からも慕われる話をよく聞いたことがあります。相撲以上に、その人柄にひかれて応援していたファンが多くいた印象でした。晩年は怪我に苦しみましたが、ここ10年の大相撲を盛り上げた一人でした。仕方ないとは思いつつ、いざ発表されると寂しいですね。長い土俵人生お疲れさまでした。

 にしても、白鵬より後に横綱になった日馬富士、稀勢の里、鶴竜の三横綱がいづれも白鵬より先に引退することになろうとは。つくづく白鵬の凄さを思い知ります。願う事なら、白鵬が現役引退する前に新しい横綱が誕生知るところをみたいですね。頑張れ大関陣。

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