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コーカサスから中東へのバイク旅行 (その89)

2023/10/25   (その1)

朝起きてタイヤの空気がどのぐらい抜けているのか確認したらぺちゃんこ
ダメだこりゃ
空気の漏れるペースが早くなってるね
今日は夜のフライトがあるから早めに動いてこっちの問題も解決しておかなければ
テントを畳んでパッキングしていて、荷物を抑えるためのネットのフックが1つなくなっているのを発見
昨日ブーツが紛失したのと関係がある
ネットのフックはプラスチック製なので、それほど強度は強くなく、フックが外れて一緒にブーツを落としてきたみたいだ

9時に荷物をまとめてアリーの店へ
距離は10キロほどなので何とかお店までたどり着き、アリーが出社してくるのを待つ
10時前にアリーと小アリー(笑)がやってきた
事情を話し、今から自分がタイヤを外して原因を調べるのでもしもタイヤがだめなようだったら、新しいタイヤを買いに連れてってもらえるようにお願いする
すると、アリーはそのまま、自分の友人の店にバイクごと行くことを強く主張
後のことを考えると、後輪だけ外して持っていったほうがベストな気がするが、アリーが折れないので仕方なく、友人のバイク店に行くことにする

そして到着した店はバイク屋ではなく、車の修理工場
小さいことを突っ込んでもしょうがない
少し工具を借りて後輪を外し、チェックをしてみると、恐れていた通りクラックから空気が漏れている
ダメだこりゃ
と言うわけで、新しいタイヤを探しにホイールを持って出発
何軒か、バイク部品屋を回って、ちょっと幅が細目になるもののスタッドレスタイヤを発見
イラン製で値段は21USD
品質にやや不安があるが、それを言ったらインド製も同様
なんて言ったら、インド人が怒るかな?
値段も安いし、だめでもあきらめがつく
料金を支払いホイールにタイヤをセットしてもらえるのを待って居たがなかなか作業が終わらない
どうもホイールとタイヤのフィッティングがうまくいかないようで、空気が入らない
他のタイヤ屋に持っていってはめてもらおうとするもやはりダメで、もう時間がないのでこのままタイヤとホイールを置いておいて、明日帰ってきた時にまたタイヤを取りに来ることにする

店に戻ると、ドライバーアリーがもう来ていて、荷物を整理するのを待ってもらい、16時半に空港に出発

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