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マスキングと基本塗装編!

前回、塗装前まできた「カンテラロボ」君。いよいよ塗装でございます。
まずは塗り分ける部分を塗装しておきます。

メタリックを塗ります。

ラッパ(部品番号6)の内側にMr.カラーのガンクローム(104)。すそ部品(部品番号5)の内側、腕全体、部品番号3の排気筒などをMr.カラーの焼鉄色(61)で塗装。
はみ出しなどl気にせずバンバン吹いておきます。乾燥させてマスキングです。 

何度も書いていますが、今回はヨゴシ塗装で仕上げるので、マスキングの塗り分けもそんなにカッチリしてなくて良いのです。気楽にいきましょ!


腕のマスキング1

腕のマスキングは以前に輪郭を紙に描き写しておいたものを利用。
輪郭を描きうつした部分にセロテープを貼ります。セロテープなしだとマスキングテープをカットした時に紙まで切り抜いてしまったり、厄介なことを回避できます。コロバヌサキノツエです。
この部分を全くのフリーでマスキングを始めるとエラくメンドイことになりかねないので、なんとなくでも簡単なガイドがあると作業効率が違います。

腕のマスキングが出来た。

こんな感じでマスキングです。これくらいの感じでもぜんぜんいけます。
丸いディテールはマスキングしましたが、本体色を吹いた後にリタッチしてもいいかな?
ちなみに丸いディテール部分は、

簡単な丸いマスキングテープのカット

今回はきっちりしたマスキングではないので、円定規を使って針でカリカリっと切り抜きます。
縁がギザギザになってちょっと汚いですが、今回はこれで十分です。
ちなみにマスキングの円のサイズは、今回はちょっと大きめがいいです。

断面図ね。

今回の丸いディテール部分はちょっと高さがあるので、マスキングテープはちょい大きめに切って、フチを浮かせておくとディテールの立ち上がりの部分も良い感じになりやすいです。
あくまで今回はラフなマスキング作業です。
きっちり塗り分けたいときは、サークルカッターなどでキレイに切り抜くようにします。


他のマスキング

はい。ほかの部分もマスキング完了です。今回はこれぐらいで。
ただしラッパ部品は、

ティッシュを詰め込んだ

裏側からティッシュを詰めておきます。
ブラシで吹いたときに意外とメタリックで塗っておいた内側に吹きこんじゃうんですよね~。これもコロバヌサキノツエです。

で全体に塗装します。
今回はMr.カラーのガンダムカラーCG03イエロー(1)を使いました。

ブラシ塗装完了

はい。何にも考えずにブラシで全体をベタ塗りです。
下地がサフェーサーの部分や、メタリックの部分があり、統一されていませんが、ちょっとしっかりめに吹けば発色の違いもほとんど出ませんし、この後ヨゴシを施せば全く分からなくなります。
ではマスキングテープをはがしましょう。

マスキングテープをはがしたら…

ま、そりゃマスク漏れはありますよ。むしろこれくらい出来てれば上出来!
ブ厚めにはみ出しちゃったところは塗膜をカッターでカリカリと削ったり、うっすらはみ出しは筆でリタッチです。
今回はそんなに神経質にならなくて大丈夫ですよ~。


基本塗装完了!

はい。これで基本塗装は完了です。
ここでよく乾かしておきましょう。

では今回はここまで。次回からはフィルタリングやヨゴシを施していきます。

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