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【海外赴任】子どもの学校えらび②

まさかのNG

ポーランドへの赴任により、子どもたちの学校選びをした話。
ワルシャワにあるインターナショナルスクールに入学申請をし、席が確保できて一安心♪のはずが、主人の上司から許可が下りず、考え直すこととなりました(涙)

理由は、ワルシャワの賃貸価格高騰(ウクライナからの避難民が増えていることも理由のひとつのよう)と、主人と私たちが別居することでさらにコストアップすること。まあ、わかるんですが、それならそうともっと早く言ってほしかった・・・ここまでの手続きにかけた私たちの努力は一体・・・


プランB

とにかくワルシャワはダメ、と言われたら、他をあたるしかありません。
そしてたどり着いたあるインターナショナルスクール。わりと大きな町にある学校で、主人は小一時間のドライブで通勤できる距離。もうその時すでに5月になっており、果たして9月の新学期からの空きがあるのかどうか?早速コンタクトをとってみることに。

この時も、とにかく返信があってくれ、と願いながらメールをしました。
ちょうどそのとき学校がMay breakというお休み中だったようですが、事務の人から2日後に連絡があり、担当者にメールまわしたから、返事を待ってくれ、とのこと。あ~よかった、ちゃんとメール届いて返事きたわ~、という日本ではあまり考えられない安堵感(笑)

学校の休み明けに、主人が直接学校を訪れ、話を聞いて、無事に入学することができたのでした。この時の手続きは、だいたいこんな感じ→

  • Application Form(入学申請書)の提出

  • School Report (日本の学校の成績証明)の提出(担任の先生に頼んで英語で作成してもらいました)

  • 学校の先生とのオンラインインタビュー(Grade9に入る長女については、個別面談がありました)

ここまでは日本でした手続き。現地へ渡航してからは、→

  • School’s Enrollment Contract (契約書)などにサイン

  • Health Information(健康上の配慮が必要かどうか)に記入

  • Enrollment Fee (入学金)の支払い

  • Tuition Fee(授業料)の支払い 


海外とのやりとりの際に気を付けること

ここまでいくつかのスクールとやりとりしてきたわけですが、メールを送っても返信が来ない学校もありますし、なかなか返事がなくてどうなってんの?と思うこともあります。残念ながら、、感覚の違い、文化の違いなので、どうしようもないことなのかな・・と思います。(ヨーロッパの人は休むときはちゃんと休むからね!)

とにかく、こちらも慣れない英語でのやりとりに加え、こちらは伝えている(つもり!)だけど、うまく伝わらないことも多々あり、フラストレーションが溜まるものです。英語の上手下手にかかわらず、海外とのやりとりの際に気を付けることは、

  1. 簡潔に、シンプルに、伝えたいことをいう

  2. 日本の事情は分かってないことを前提に、こちらの要望を伝える

  3. 念のための確認を怠らない(分かるだろう、分かってくれてるだろう、は禁物!)

言葉の壁がありますから・・・しつこいくらい確認しといたほうがベターです。インター校であれば、ノンネイティブの英語にも慣れているでしょうから、下手な英語でも大丈夫です!

住民登録や銀行の口座開設などは、主人の会社が手伝ってくれましたが、学校の手続きについてはなんとか自分たちでやりきりました!
いろいろありましたが、無事に9月から子どもたちは学校に通い始め、約1か月が経とうとしています。学校スタートについては、また次回に書きます~:)



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