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暮らしにアンテナを立てるきっかけに

こんにちは。自由七科研究員のちひろです。今日は9月22日に行われた、オンラインの座談会「子どものいる暮らしの中ではたらくを考える」の開催レポートをお届けします。

Polarisでは定番のこの座談会ですが、今回初めて21:30 ~23:00という夜の時間で開催をしました。私も子どもたちを寝かしつけた後、ゆっくりと参加することができました。今回の参加者は8名。子どもの年齢もお仕事も様々で、普段は出会わない人と対話することはいつも新鮮です。

座談会では、毎回まったく同じテーマについて話し合うのですが、中心となる話題が毎回変わるのも面白いところ。今回、キーワードとして挙がったのは「罪悪感」と「ごはん」、そして「笑顔」。「子どものいる暮らしの中ではたらく」というテーマの中で、あなたならどんなことが思い浮かびますか?

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家族の気持ちに思いを寄せる

私の場合はこの夏に大きく暮らしが変わりました。今さらながらではありますが、夫がほぼ100%在宅勤務になったのです。それまでは平日はワンオペで、私のはたらき方を考えるとき、どうしても2人の娘と自分と3人の暮らしをイメージしがちでした。それが、夫が在宅になったことで、その絵に自然と夫が加わるようになりました。在宅とはいえ、ワンオペであることにほとんど変わりはないのですが、やっぱり物理的に「いる」ということは大事だなと思います。まだその変化にうまく対応できない中、座談会には同じく在宅勤務をしているお父さんもいて、その方が日々考えていることを聞くことで、夫の感じ方を慮ることができたのがとてもよかったです。

終了後もつづく余韻

いまこのレポートを書いている時点で、座談会からはすでに約2週間が過ぎてしまいました。でもその余韻はまだ続いています。それが対話の力なのかなと思います。モヤモヤしていることも、口にしてみることで、何かしらのアンテナが立ったりする。それが霧が晴れるのに少し役に立ったりするかもしれません。

次回は11月22日(月)21:30~23:00です。テーマにピンときた方はぜひ気軽に参加してもらえたら嬉しいです。お申込は下記からどうぞ。


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