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こどものアートは知識と感受性

《アートは感覚⁉️》
アートは感覚だし、いかに感覚を敏感に
感じられるかが必要ですが、
それと同じくらい知識も大切…

例えば
紅葉が綺麗だなーと感じる感覚も大切だけど、
紅葉の生涯を知っていれば季節の移り変わりを
感動する事ができる。
紅葉の色は夕焼け雲にてらされて
いるから赤くなっている…
という表現も夕焼けの雲が
どんな色か知らないとわからないし、
知識の中から拾ってきた物をたくさんあつめて
初めて想像する事ができる。

絵画、映画や音楽、バレエ、日舞、料理、
庭園、文学、などなどなどこの世の芸術全ては
知識があって更に感じる事が膨らみ、
感動する事、関心する事が倍増する。

アートの背景にはいろんな学びがあってこそ
作る事、観ることができる。
辛い経験、怒り、喜び、悲しみ、命の尊さ、
人生の経験から生まれたアートは
知識とプラスされ更に素晴らしい作品となり
人の心に突き刺さる。

アートは、作る側観る側がいて
初めてなりたつ。
いろんなアートがあるしアートに正解、
不正解はないけれど、いかに感動させるか、
感動できるかは、知識と経験があった方が
楽しいと思う。

アートな子育てを目指すには、
親子の知識欲も必要になる。
勉強する事は人生をイチイチ豊かにしてくれる。
体験させることに知識を増やすこと、
考える力を上手に組み立ててあげるのが、
やっぱり理想的…

とはいえ私が言っている勉強とは
受験勉強ではなく深掘りの事。
興味や関心がおもむくままに
こども達には学ぶ事も楽しんでほしい。

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