見出し画像

金属と鉱物の間のラインの夢見

マルクトの円と、暗黒物質の円が重なってできるヴェシカパイシスの、長い横寸の夢見。

夢1:マルクトの円の金属と鉱物

夢では、旅行中に役所の前を通りかかると、献血に携わる看護師を募集していた。私は妙に心に響いて協力したいと思い、あとでSNSなどで呼びかけるために、募集内容を書き写させてもらった。
別のシーンでは、義母や親戚と一緒にテレビで映画を見ている。CMの合間に、私が食事の片づけを急いでやってあげていた。


金属は電気を通すので、力を溜め込むというより流していく。夢では旅行で移動しており、一か所に留まっていないので、これは金属の視点。しかし途中で役所というお堅いところで立ち止まる。鉱物は結晶構造があり、これはシステムみたいなものと考えても良いし、同じことを繰り返す安定性がある。つまりお役所的な感じだと考えても良い。
役所前で金属と鉱物が出会い、金属は鉱物の打ち出した看護師募集の内容や必要性などに金属らしく共感し、募集をSNSに流して手伝おうとしているのだ。

また、金属の位置は左の柱の金星の下のほうになるので、楽しみなどにも関係してくるため、次のシーンではテレビで映画を見ている。しかし合間に食事の片付けや食器洗いをしようとするのは、今日やるべきことはきちんとやっておき、リズムを崩さないようにしようという鉱物的な姿勢の表れだ。左の柱の金属だけの場合は、片付けをしないまま映画を見て、終わったら寝てしまうかもしれない。また、右の柱の鉱物だけの場合は、映画が始まっても片付けを優先するのではないか。

夢2:暗黒物質の円の金属と鉱物

女性が部屋に来て、よくある水晶ブレスレットを8万4000円で購入したと言う。私は仕入れ値の相場を知っているので、それはぼったくりだと言った。水晶ブレスレッドは鉱物的に見ると安いが、それを富士山の御来光で浄化したり、マントラを封入したなどと言って売ると価値が上がるのだが、本当にそういうことがされているかは分からない。
話をしている部屋の天井はやや低めで、電気の代わりに赤ちゃんのベビーベッドの上に付けるようなおもちゃがぶら下がっていて、キラキラの星がたくさんつけられていた。


暗黒物質はアヨコスモスと似ているので、地上的な価値観や物事を台無しにしていくところがある。そもそもぼったくりだと教えず、そっとしておいたほうが、本人にとっては幸せだったかもしれないのに、教えている時点で、私は暗黒物質役だ。女性は今後、今までのように水晶を見ることができなくなった。

ぼったくりな値段をつけることが広がって、店によって値段にばらつきがあると、手掘りで採掘する本当に希少な水晶に対しても、この水晶はそんなに価値があるのかという疑いも発生するし、ぼったくりに利用された御来光やマントラに対しても胡散臭い印象が付いてしまう。
御来光やマントラは、光が広がったり、音が波及するので、これは金星ネツァクと似ているところがあり、この夢の中では金属を表している。この金属と水晶ブレスレットの鉱物どちらに対しても、従来の意味や価値が崩れていくのが、暗黒物質の円に属する金属と鉱物ということになる。

夢の中では「ぼったくり」という表現になっているが、これは決して悪い意味ではない。暗黒物質側の金属や鉱物を、マルクト側の価値観で表現するとそうなるというだけで、暗黒物質の円には暗黒物質における安定した形態があり、それに沿っていると考えればよいと思う。

天上の星は赤ちゃんのおもちゃだったので、これをイエソドと考えると、金属と鉱物で三角形になり、これはマルクトの円の円周上にあるものとして捉えられる。
しかし天井は低かったので、天井の星はマルクトだと考えると、金属と鉱物とマルクトの関係は、暗黒物質の円周上にあるものということになる。マルクトも暗黒物質から見たものになり、それは赤ちゃんのようにまだ硬化していない柔らかな物質として捉えられるのだ。
夢から覚めた時、この地上の物質がすべて柔らかく息づいているような印象が強かった。

フラワーオブライフの円の交点への当てはめは、2023年時点での松村潔先生の考えに則っています

感想とまとめ

金属や鉱物の下にある、非結晶の金属や鉱物まで行かなくとも、かなり暗黒物質の影響を感じられた。それは金属と鉱物の位置が、マルクトの円と暗黒物質の円の交点であるからにほかならない。マルクトの円では役所のイメージだった鉱物が、暗黒物質の円ではぼったくり水晶になるというのが、私の中ではかなり面白いものだった。
このラインの夢見をしているうちに、マルクトと暗黒物質のあいだにパイプができて(ヴェシカパイシスの短い縦寸)、それは地上から足を浮かせる役にも立つと思う。

記事が参考になりましたら、ぜひサポートをよろしくお願いします! サポートは100円から可能です。