11月17日土曜日14時、J2最終節の全試合が開始された。
この時点で上位が大混戦。
J2優勝やJ1自動昇格圏、J1昇格プレーオフ圏の争いなどが絡み、どの試合も見逃せない事態となっていた。

普段だったら優勝が懸かっているチームの試合を見ることが多いけど、今回は生で試合を見たことで現在全力応援しているFC町田ゼルビアの試合を見ることにした。
（残念ながら現地には行けず、DAZNでの観戦）

＜最終節直前の順位＞　　　　　　勝ち点　得失点差１位　松本　７６　　２０２位　大分　７５　　２５３位　町田　７５　　１８

＜最終節の上位３チームの試合＞松本　−　徳島山形　−　大分町田　−　東京Ｖ

町田は最終節を残して３位につけていた。
町田の優勝条件はこの二つの条件を満たすことである。

１．町田が勝利（勝ち点３）２．松本、大分が引き分け（勝ち点１）　ｏｒ　敗北（勝ち点０）

松本と大分の結果次第ではあるが、町田がやることは「勝つこと」のみ。
うぅぅドキドキする！

前半18分に大分が得点を決め、優勝争いを一歩リードする展開となった。
町田としては何がなんでも勝たなければ行けない状況の中、後半31分に東京Vから失点をしてしまう。
これはゼルビアにとって厳しすぎると思う反面、先々週の試合では後半に失点したもののその後に２得点上げて逆転勝利したじゃないか！という気持ちもあった。
その予感は的中し、後半37分に町田が得点！同点に持ち込んだ。
大分はこの時点でリードしていたものの、後半46分に失点してしまう。

試合時間は残り数分。
松本、大分がこのまま同点で町田があと１点入れて勝利すれば優勝だ！
あと１点！

町田はこの後も攻め続けるもあと一歩及ばず。
このまま同点で試合を終えた。
４位の横浜FCが勝利したため、最終結果は４位となった。

J1ライセンスのない町田はJ1昇格プレーオフに出場できない。
この日が本当にシーズン最後の試合となった。
試合結果だけみると残念だったが、最後の最後まで見ている人たちをワクワクさせてくれた町田は本当にいいチームだな思った。
このチームにJ1ライセンスが早く付与されて、J1昇格を見てみたい、一緒に祝いたいと思った。
こう思ってしまったら、私はもうゼルビアファンになったと言ってもいいのかな？
サッカー、Jリーグってよくわかんないなーと思っていたのに、シーズンも終わってしまったのに・・・