円安は日本にはボーナスステージだ。
高度成長時代、所得倍増時代は1ドル360円だった。

だから団塊がヤングの時代は安定した正社員で、
普通に働けば、そこそこ稼げて夢と希望が持てたんだ。
人生設計も楽だった。

その時代は日本の円安による対米輸出が凄すぎて、
米国の労組や議員達が日本製ラジカセやトヨタの車を
大ハンマーで壊していた。それくらい凄い円安と輸出だった。

1ドル360円のドル円レートは、戦勝国が敗戦国日本の
労働力と資源を収奪するために決めたレートだ。
企み通りならば、日本は労働力と富・資源を収奪されて
沈没するはずだった。

しかし日本人の誠実さと勤勉さと創意工夫、技術革新で
米国の産業が逆に沈没しそうになった。
でも日本人は普通に働いただけだと思うよ。

「団塊がヤングだった時代の高度成長と所得倍増は
　ドル円の為替が円安だったからだ。
　こう言うと団塊の？経営者達から必ずお𠮟りを受ける…高橋洋一」

人口ボーナスという事もあるんだろうが、円安の方が大きいよ。
150円台の円安で大企業も中小企業も絶好調だ。
民主党政権の「円高で儲けろ」政策で、家電と半導体産業は全滅した。
人口や少子高齢化の度合いは当時と今でそんなに変りないはずだ。

今のヤングは高度成長時代、所得倍増時代より
遥かに厳しい経済と政治環境に置かれている。

360円の倍以上の153円という円高なのに
「円安で苦しい苦しい」とマスゴミと有識者は騒いでいる。

しかしこれは経済実態と違う。国内市場オンリー企業は、
競合品の輸入品が円安で高くなって、国内産が販売価格で優位になる。

日本企業の大部分は国内市場オンリーの中小企業だ。
だから円安は日本には、国内市場オンリー企業には、有利だ。

トランプがさっそく円安に文句言ってるから
円安は日本に有利だ。円安の原因は内外金利差で
日本の責任でもないのがウレシイ。

しかししかし発展途上国の技術は本格的にアップして
そしてその国の国内市場が成長してきている。

かなり知恵を絞らないと、日本には難しい時代だよ。
反日で極左の野党やマスゴミ、有識者の言動に従っていてはダメだ。

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