初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
　二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
　こんにちは、あらたまです。

『私とタロットのヨモヤマ話（略称：タロヨモ）』とは――
　オカルト大好きな私あらたまが、タロットを研究するため日夜デッキに触れカードを展開していく中で、気付いたことや感じた事や発見した事を、楽しい読み物として記録に残そう……という連載企画です。
　大切なので何度でも書きますが、タロットの教科書でも辞典でもありませんし、タロット研究者や占い師向けのためになるアドバイスもありません。あくまでも娯楽系。エッセイです。
　毎日読むのにちょうどいい、約1000～2000字を目指してお届けします。
　さっくり楽チン、軽やかで変テコなひとときを楽しんでいただけたら嬉しいです。

　さてさて、このnoteで『私とタロットのヨモヤマ話　ワンド編』は終わりです。
　めでたし、めでたし……でカラッと終えたかったのですが、いつも以上に言葉が溢れて盛り盛りな内容になってしまいました。
　前置きはこざっぱりと行きましょうね。
　3000字超の最終回です、始めましょう！

　※こちらのnoteは初回投稿日の23:30まで全文無料で、その後はご挨拶部分を除きまして有料（100円）でお読みいただく設定に変更いたします。
　

真に自由なる『王国』について

　最近ではあちこちで、きちんと、堂々と言うようになりましたけども。
　私はタロットカード等の占いを研究してはいますが、プロの占術師ではありません。嚙み砕いてご説明しますと、占術の研究の一環としてデータを取って残すという目的でもって卜術を披露することが稀にありますが、料金設定等して占術によるアドバイスや各種サービスの提供はしておりません。
　なのでたまに肩書の端っこに『占師見習』と書かせていただいています。永遠の見習いですので、営業活動は致しません。占術というフィールドにおきましては、ずーっと学徒でおります。