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23年9月第5週の振り返り(今週の買付銘柄・雑感・9月末時点のマイPF)


〇今週の買付銘柄

9月25日(月)から29日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【主力候補】
・VYM×2
・伊藤忠商事×2
【準主力候補】
・BTI×3
・三菱HCC×2
・JT×1
・アステラス製薬×4
・積水ハウス×2
・信越化学×1
【その他】
・電源開発×2


〇雑感

今週は、権利確定日の27日(水)までは堅調に推移。28日(木)の権利落ち日は、日経平均が499円安と配当落ち分(約220円)以上の下げ。29日(金)は、TOPIXが日経平均以上に軟調に推移し、これまで強かった大型バリュー株がほぼ全面安となりました。バリュー株比率の高いTOPIXの月足チャートを見ると、月間ベースでの上昇が8か月連続で止まり、高値圏で上髭のローソク足が完成していることが気になります。

ここ二日間大きく下げたとはいえ、私が好む大型バリュー株は買い場には程遠い印象。買付を休むor相対的に割安で妥協できる水準のものを一株投資でコツコツ積み上げていれば足りると考えています。

現在、毎月の入金も順調にできており、投資を始めて以降、最も現金比率が高まっていますが、今はそれで良いと考えています。株価が大きく上昇してしまい、十分に買い増しできなかったことの後悔(最近はこればっかりですが笑)よりも、大きく下落した時に投資資金の不足により十分に買い増しできない後悔の方が、個人的には遥かに大きいのです。

また、あのウォーレン・バフェット氏も現在、様々な株を売却し、現金残高を過去最高水準に積み上げているようです。「現金を潤沢に用意しておく」というのは、バフェット氏の投資スタイルの中で優先度の高いことの一つと、認識しています。

個人的には、日本株に対して中長期的には強気目線ですが、9月前半の大型株の相次ぐ上場来高値更新は、出遅れた海外勢の極端な買いが要因との報道もあり、いわゆる「バイイング・クライマックス」だった可能性もあります。いつ大きな反動があってもおかしくないかもしれません。

万が一、絶好の買い場(チャンス)となる暴落や大幅調整が来た時に、資金面で自分がどこまで投資できるのかということを、あらためて把握しておくのも悪くないでしょう。不測の事態に対処できるよう、精神的にも資金的にも常に準備を怠らないことが肝要かと思います。


〇23年9月末時点のポートフォリオ

3か月に1度、長期配当口座の銘柄および株数について記録を残しています。

【主力候補】
・VYM×63
・三菱商事×63
・伊藤忠商事×55
・NTT×2205
・KDDI×32
・三菱UFJ×414
・三井住友FG×71
・東京海上×125
【準主力候補銘柄】
・BTI×116
・三井物産×13
・花王×75
・JT×102
・稲畑産業×116
・三菱HCC×435
・オリックス×103
・積水ハウス×86
・アステラス製薬×91
・信越化学×8
【その他】
・丸紅×2
・住友商事×2
・みずほリース×100
・日本取引所×100
・キリン×100
・武田薬品×30
・ENEOS×202
・日本電気硝子×80
・ヒューリック×137
・東ソー×100
・電源開発×58
・コマツ×13
・大和ハウス×25
・AGC×3
・住友林業×13
・森永製菓×100
・任天堂×2
・全国保証×100
・INPEX×10
・日清オイリオ×100
・MS&AD×5
・みずほFG×10

【米国株】
投資元本 10,908.18ドル
評価額 10,152.72ドル
累計受取配当金 362.59ドル
【日本株】
投資元本 6,762,048円
評価額 8,904,616円
累計受取配当金 173,189円


3か月前の6月末時点と比較すると、さほど大きく株数を増やせたわけではありませんが、現在の株高を踏まえるとこれで十分と思っています。大きく増えたのは単元化した全国保証のみ。後は、みずほFGとMS&ADにそれぞれ新規投資しています。

なお、下記記事内に6月末時点のポートフォリオが記載されています。

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