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映画メモ 01【レザボア・ドッグス】

1月が終わってしまった…。

2024年の年明けは気持ちがとても先走り、自分のキャパ以上のスタートをしてしまい、反省。しっかり調子を崩しました。

落ち込まずマイペースに書いていきます♪


最近、昔に観た好きな名作映画を再鑑賞することにハマっていて、ここ数週間で見返したものが『パルプフィクション』『レオン』『ユージュアルサスペクツ』そして『レザボア・ドッグス』

タランティーノ作品多め。
そして、一番直近で観た作品をメモとして残しておきます。


映画メモ 01【レザボア・ドッグス】


ネタバレもするし、評論できる立場でもなんでもなくただただ自分用感想文なので、あらかじめご承知おきください🤫


宝石強盗に集められた7人、色で名前を呼び合って、裏切り者がいて…
そしてスラングとアメリカンジョーク満載で繰り広げられる、とにかく小気味よい作品。


ホワイト

初めて見た時に思ったのは、一番『普通』の感覚が残っていそうということ(失礼。)ずっとオレンジを励まし続けて、アジトに戻っても冷静に介抱をしている姿が、場数を踏んできたプロという感じ。

ピンク

プロローグで頑なに主義を主張してチップの支払いを拒否していたので、一癖あるのかな?と。ホワイトと口論して銃を向けあうなどありながら、作品において、最終的にピンクの一人勝ちだったな。勝ちという表現が正しいのかはさておき。

ブロンド

ドリンクを持って登場する姿から、なんだか不気味な香り。
ホワイトに”ずいぶん吠えるなワンちゃん”って言うところをなぜか強烈に覚えている。

人質にとった警官を拷問するシーンで「拷問することが楽しいから拷問するんだ」と言っていて、その後の強烈なシーンもあって本当に、、とんでもない人。なぜそこで踊れる?!

オレンジ

第一印象は、まだ強盗に慣れていないパニックになりがちなタイプのキャラクターだと思っていたので、そうくるんだと思った。
潜入捜査官とバレないために小話を覚えて、ジョーたちに披露するところが印象的。ジョークをあんな風に台本を持って真面目に覚えるというチグハグな光景が、可笑しみがあって好きだなぁ。


他にも、裏社会のボス・ジョーとその息子で下品なお坊ちゃま(また失礼な印象)エディ。元犯罪者のエディバンカー演じるブルーと、タランティーノ監督本人演じるブラウン。

タランティーノ作品でいつも楽しみなのが「タランティーノ監督は何役で出てくるのか」というところ。初めて『レザボア・ドッグス』を観た時はこれが脚本・監督デビュー作と知らずに観ていたけれど、デビュー作で話の口火をきるのがタランティーノ演じるブラウンなのがまた良かった。


クライマックスでジョーがオレンジを、エディがホワイトを、ホワイトがジョーを撃とうと銃を向け合うシーンから終わりまでの怒涛の数分で、一気に疲労感!
そしてエンディングでながれるハリー・ニルソンの『Coconut』という曲が、このどっとくる疲労感を心地よいものにしてくれる気がしている。


『レザボア・ドッグス』はとにかく音楽が良い!

私が映画を観るときの大きな楽しみが音楽。
この作品以外でもいろんなところで耳にする『Little Green Bag』が流れはじめたらワクワクするし、箇所箇所で流れるKビリーのラジオ番組”スーパーサウンド ’70s”は実際に家で流していたいようなオシャレさ。

いつかどこかでまとめようと昔書いていた映画メモを最近振り返ってみたところ、『レザボア・ドッグス』に関しては何回も「音楽が良い」と書いていたので、再鑑賞してもやはり響くポイントが同じだった模様。


どれだけ凶悪でも、多分これからも、何度も観て聴きたくなる『レザボア・ドッグス』でした♪

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