砂の国の遠い声

劇壇ガルバ『砂の国の遠い声』が終了しました。
久しぶりの舞台出演に大きな大きな回り道をしましたが、とにかく稽古場は居心地がよく、たのしく、内容の詰まった日々でした。
やはり自分は自分の体でしかないということに尽きる。それを互いに知るところからはじまるんだなあと実感しました。

主宰の山崎一さん、演出の笠木泉さん、出演者の大石継太さん、佐伯新さん、玉置孝匡さん、長谷川朝晴さん、矢野昌幸さん、本当にありがとうございました。ガルバの陣内昭子さん、山崎元晴さんや、稽古の日々を一緒に過ごした演出助手の磯崎珠奈さん、舞台監督の湯山千景さん、音楽の桜井圭介さん、美術の松岡泉さん、音響の半田充さん、照明の北澤真さん、演出部の土屋康平さん、ほかほか、ほか。ありがとうございました。

ひとりひとりの顔が思い浮かぶということはやっぱりそういうことだったのでしょう。

戯曲『砂の国の遠い声』は11月28日に晶文社より刊行されます。

演出・笠木さんによる付記もすばらしいので、ぜひ読んでいただきたいです。

無事に幕が開き、閉じた。アフタートークも毎回楽屋で聞いた。
自分には及ばない思いを抱えている方々の声たち。

足を取られないように、ぼくも前に進みます。

いただいたサポートは、活動のために反映させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ほそかわようへい/演劇カンパニー ほろびて 主宰/劇作、演出/俳優/アニメライター