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【かがみの孤城】を観た感想

こんばんは⭐︎
昨日、お出かけして帰ってきてテレビをつけ、
ぼんやり観てたら、金曜ロードショーで
アニメ映画、【かがみの孤城】が始まりました。

題名は知ってたけど、特に気に留めてなかった作品(ファンの方はすみません)だったし、普段なら観ないのですが、なんとなく気になったので鑑賞しました。

私は原作は読んでいません。
ネット評を見ていると、原作の伏線がかなり端折られている、などの感想があって、そうなのか、と思いましたが、観た感想はとても良い映画だったな、そして考えさせられたな、というのが正直な感想です。

少しネタバレになるかもしれません。
様々な理由で学校に行けなくなった中学生が不思議な体験を通じて、仲間と悩みを共有していくようなお話でした。

イジメや家庭の問題や現代社会の子どもたちを取り巻く実際の悩みが割とリアルに描かれているし、それに対応する大人たち(親、先生)の態度もリアルだったと思います。

自分が小学生の時にクラスでもイジメがありました。
どちらかというと正義感を振りかざすタイプの私でしたので、イジメてる男子に対抗したり、イジメられてる子を助けたりしてたけれど、あれは果たしてあれでよかったのか、と思います。
単に偽善的に助けてただけちゃうかな、とか。

暴力を振るったり、暴言吐いたりするだけでなく、無視したり、話しかけなかったり、もいじめの一種だとすれば、私も加担したことがあるかもな、と振り返ります。

逆に嫌がらせを受けたこともありますが、私は割とそういうのには強かったので、当時は嫌な気分になってたけど、そこまで気にしてませんでした。

人によって感じ方、捉え方が違うので、大丈夫な人とそうでない人もいる。

言葉や態度で周りの人を傷つけてしまう。

かがみの孤城は、辛い経験を通して強くなっていく子どもたちの姿が描かれていて、でも強くなれなくても、きっと必ず理解してくれる人がいるよ、ってメッセージじゃないかな、と思いました。

原作も読んでみたいな。

※個人的な感想です

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