海外MBA受験をガチることにした
5月下旬
キャリアについて考える時間が増えてきたタイミングで、海外留学を目指している同い年の知人との会話の流れで、昔から気になっていた海外留学・海外MBAプログラムについて調べ始めました。
6月3日(土)
魅力的だと思うアメリカのMBAプログラムをYoutubeで見つけたので、ネットの情報では賛否両論が存在するプログラムだったのですが、物は試しとばかりに2024年入学枠で申込ました。
6月4日(日)
前日に申し込んだMBAプログラムの学校説明のスロットがあると聞きつけ、「海外MBA留活交流会2023 by 海外MBAドットコム」というPeataxのイベントに参加し、これが転機になりました。
当日の参加校リストはトップ校と呼ばれるような大学の名前ばかりでしたが、見慣れない「HEC Paris」という学校の存在を初めて知りました。
最初は「アシュセ」が何を意味するのか分からずググったところ、「アシュウセパリ」という学校名だと知り、合格者の方の人柄やバランスの良さに魅力を感じました。
そんな気持ちをフワッとつぶやいたところ、最初にリプをくださったのがHEC Parisの卒業生の方でした。
その後もそのツイートに複数人の方がリプをくださり、「MBAホルダーの方、受験生の方って暖かいな」と感動しました。
7月4日(火)
申込んでいる学校の候補者の方とLinkedinでつながってもらえたので、1on1をしていただけることになり、なぜMBAなのか、なぜその学校を選んだのか、面接でどんな内容を聞かれたのか等色々教えていただきました。
その方は非常に若く、これからキャリアの骨組みを作っていく方だったので、その学校にマッチしてらっしゃると思いました。
丁寧に情報を教えていただき、本当に有意義な時間をいただきましたが、結果的に少し私のキャリアフェーズとはマッチしていないような印象を持ったというのが事実です。
自分の年齢やこれまでのキャリア、将来のビジョンとの親和性が大切だと感じ、改めて学校選択するためのリサーチを進め始めました。
7月13日(木)
申込している学校の英語インタビューを受けました。意味が分かる質問は半分程度でしたが、正直聞かれた意図に対する応答がまったくできず、不合格を確信しました。
7月14日(金)
AGOSの「【夏祭り連動セミナー】〜MBA夏祭り仕掛人・アゴス会長横山からのアドバイス〜 MBA夏祭り &学校説明会最大活用法!」というイベントに参加しました。
参加者の半分以上はAGOS生だとおっしゃっていましたが、多くの参加者からたくさんの質問が横山さんに寄せられ、21:00終了予定でしたが最終的には24:00近くまで質問に答えてらっしゃいました。
その質疑応答の中の一節。
「ずっとMBAとか留学が気になっていたって言う人はたくさんいるけど、結局そういう人は実際にチャレンジしないと上手に諦められないんですよ」
もちろんセールストークということは理解していますが、異常なまでに腹落ちしてしまい、死ぬ前に「留学したかったな…」って言っている自分が想像できたので、それならさっさとチャレンジし始めようと思いました。
7月15日(土)
「条件付きオファー」という試験結果のお祝いと奨学金申込URLのメールを受け取りました。
まさかの合格に驚きと喜びを感じましたが、そのメールには席を確保するために約40万円(返金無)を支払うよう記載されていました。
お金、スコアメイク、今後のキャリアのことで頭がいっぱいになり、「MBA」っていう選択肢をいきなり現実味を帯びたことに結構テンパりました。
ただ、この頃にはすでに学校選択のためのリサーチも並行で進めており、現在勤務している会社や仕事とのリンケージ、年齢的な制約やキャリア志向、興味のあるプログラム、経済面などからHEC Paris単願でチャレンジしようと思っていました。
7月17日(月)
AGOSの 「アゴス・ジャパン MBA夏祭り」 というイベントに参加しました。海外MBA留活交流会と同様に、学校ごとにブレークアウトルームに分かれ、卒業生の方と質疑応答するスタイルのイベントでした。
このイベントがよかった。卒業生の方の人柄やバランス感も安定にすばらしかったです。NGなしでガチリアルなプロコンをしっかり教えてくれました。
また、学校や卒業生の方だけでなく、他のMBA受験生の方がどんなことに疑問を持ち、どんなプロセスにいるのかについても知ることができ、本当に有意義でした。
7月20日(木)
アドミッションオフィスの方に条件付きオファーを見送らせていただく連絡をしました。せっかくいただいたチャンスを手放すのは少し残念な気持ちもありました。ただ、この先のチャレンジの結果がどうであれ、自分が納得できるところまでやると決めたので後悔はしないです。
7月22日(土)
AGOSの個別相談にいきました。諸々スケジューリングすると最速で2024年9月だが、最遅で2025年9月で進めていくことにします。
まずは2023年内にIELTSでOverall7.0、2024年2月にGREで310overを目指して走り出します。
7月23日(日)
Affinity英語学院のIELTS対策を8月から受講開始します。現在、TOEIC1020の実力で8月12日にIELTSを初受験します。
英語対策からMBA受験沼にガチっていくことになります。仕事とプライベートと勉強を三転倒立しなきゃいけなくなります。この沼はきっと抜け出せない気がします。でも後悔しないようにやり抜こうと思います。
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