今日はちょっと失敗した。
私の超悪い癖、考えすぎて動けなくなってしまうこと。

7年ほど前、学生時に意識が高かった私は有名企業の社会人と出会えるマッチングアプリ的なものをやっており、
そこでたまたまリクルートに勤めている人を見つけ、なんとなく社会人のことあれこれ聞きたいな！と思ってアポを取り、ランチをご馳走いただいた。

その時に、その社会人3〜5年目ぐらいの人からボコボコに詰められた記憶が蘇る。
もちろん初対面。やはりさすがのリクルートである。笑　

でも、その人は決して悪くない。真っ当な指摘だった。
私は自分から相談させてもらったのに、その方から貴重なアドバイスをいただいたのに、結局できない理由をいくつも引っ張り出してゴネてしまった。
きっと印象最悪だった。ほんとにこいつなんなんだ？と思われただろうな。

ただ私自身、やらかした後の反省はものすごくするタイプなのでその場で速攻謝ったのに加え、その後も即時に謝罪の連絡を入れた所、その人は「いや、私も熱が入ってしまって。ごめんね。」とわざわざ返してくださり、本当にいい人だった。

本当に優しい人は相手との関係性関係なく、ガツンと言ってくれるのだ。

・・・と、そうした失敗への反省から、特に人に相談する時は後ろ向きな発言が出すぎないように気をつけていたものの、たまにやってしまう。

そして今日も。会社で社内の人に相談している時に、久々にやってしまった。
「さっきから聞いてるとさ、できないって理由付けがほしいんじゃないの。肯定してほしいだけなんじゃないの。もう勝手にしろよ」と。
相手から呆れ顔でそう言われ、はっとさせられた。

最近はつい失敗が怖くて、色々と保守的になってしまっていた。
グループ内で一番大きな顧客を任せていただいているプレッシャーから、何か現状を変えて成果を出さないとと思いながらも、なかなか行動に移せていなかった。

というかそもそも、私はいつもそうやって相手から言われて初めて「うわ、またやってしまった」と自覚するが、世の中はっきり言ってくれない人の方が多い。
つまり、知らず知らずのうちにもっと様々な場面でやらかし、反感を買っている可能性が高い。

いや怖いなと。本当に気を付けないといけないなと。

今日はもはやその後、その方から「もういいよね？」と速攻打ち合わせを打ち切られたので、とっさに何も言うことができなかった。
終わったなと思いつつ、終了後に速攻お詫びの連絡を入れた。

もしかしたらその人、もう返信返してくれないかもなーと思ってメールを出したけど、後でしっかり返信をくださった。

「ぜひ今後、何か一緒に仕事しましょう。またぜひお声がけください」

くう、なんて良い人・・・

なんというか、こういう良心的な人々に日々支えていただいている。

私は色々と器用ではないしやらかすこともまぁ多いけれど、それでも助けてくれる多くの人に感謝しながら頑張っていこう。
改めてそう思えた日だった。

そしてとにかく、社外ではこうしたやらかしを起こさないよう気を引き締める次第である。
もう社会人7年目になってしまったが。笑