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男性性・女性性②

離婚して半年ほど経った頃、激しい動悸と吐き気の発作に頻繁に見舞われた。
これは絶対心臓がおかしいと一度救急で運ばれて、全身検査されたがどこにも異常は無かった。
後日他の内科なども回ったが異常無し。でも発作は出ていた。
最終的に心療内科で自律神経失調症並びにパニック障害になりかけとの診断。自律神経失調症での動悸の発作から過呼吸になりかけるパニック発作。
ここで出された薬は効いてくれた。
バツイチ友達も言ってたなー、モラハラ系の人と離婚してしばらく経つと、体も心もずっと緊張していたのがもう大丈夫って安心した実感と共にそういうふうになったって。
ああ、これは開放感と共に通らなければいけない道だったんだ。それだけ日々が緊張の連続だったんだ。
今も漢方など優しい薬系メインになりましたが引き続き通院はしてます。更年期の症状と自律神経失調症の症状が似てるからちょうど良い👌

ひとり親で息子を育てていくのは、お金面に関しては楽になった。そりゃそうだ、人間2人分の負担減ったんだから(笑)
やっとゆっくりする時間が取れるようになった。

そんな時出会ったのが不毛な恋愛の相手である。
最初は友達からだったのだが。
彼は怒涛のように私の心の中を掻き回し、私の中の女性性が騒ぎ出した。それは元旦那の時の恋愛と何かが違っていた。ここまで私は人に甘えられるのかと。安心していいんだと。
ただ女性性が強く出ると今まで人に感じたことがない相手への依存心が増えていった。
慣れないからか極端から極端にいく典型である(笑)元旦那が初彼だったから。

簡単に言えば相手にとってはただの都合の良い女だ。
相手にとってめんどくさい女になるのは私のプライドが許さなかった。だからその依存心を気づかれないようにした。
ここで私の男性性と女性性のせめぎ合いが起こり始めた。

③に続く


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