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母の記録④CT検査の結果

ステージ3bの大腸がんがほぼ寛解した母の記録を綴っています。

大腸がんが発覚して、しばらく検査が続きました。

2018年12月10日:内視鏡検査した病院で大腸がんを宣告

2018年12月11日:大学病院初診(診察・レントゲン・簡易CT・血液検査)

2018年12月14日:造影剤CT検査。

2018年12月18日:胃カメラ検査

2028年12月25日:診察日

一通りの検査を終えて、母と検査結果を聞きに外来へ。

「お願い、転移していませんように・・・」
待合室でずっと亡くなった父や祖父母に心の中でお願いしていました。

検査結果は・・
造影剤CTで見る限り他臓器への転移はないとのこと。

この言葉を聞いて、全身の力が抜けたことを思い出します。
大腸がんは、肝臓や肺に転移しやすくて、、ものすごく心配だったのです。

父は胸腺がんという珍しいがんで亡くなったのですが、発覚した時点で肺と骨に転移していてステージ4。手術もできませんでした。

母の場合、実際に手術して、リンパに転移があればステージ3、リンパにも転移がなければステージ2だろう。。とのこと。
内視鏡カメラでの大腸の状態が結構ひどかったので、ステージ1はないだろう・・と言われました。

主治医は会うたびに「根治を目指す!」と言ってくれたので、ものすごく心強かったです。希望が持てました。
母は本当にこの先生でよかった。。会うたびに安心感をもらっていたと思います。

この日で年内の診察が終了。
次回はお正月明け。
手術の説明になります。

母の大腸がん騒動でバタバタした年末になりましたが、意外にも悲観することなく、普通に過ごしていました。
「きっと治る!」って前向きだったんだと思います。
あと、母自身が元気で、痛みもなく普通に生活していたことも救われました。

今となっては懐かしい思い出です。

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