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今後のイラストレーターに求められること

最初に土下座で謝罪します!!

タイトルでは偉そうに言ってますが、私はイラストレーターではありません。タダの素人です。
そして小学生の落書きレベルの絵しか描けないので、イラストレーターの方々には憧れと尊敬を抱いています。

それを前提として、この記事を読み進めていただければ幸いです。


最近、chatGPTでDALL-E3を実際に使って画像生成を始めてみました。

実は画像生成AIがリリースされた直後くらいにStable Diffusionを軽く触ったことがあるのですが、英語が苦手な私にはハードルが高く、生成される画像もヘンテコなものばかりで挫折した経緯があります。

ですが、今回DALL-E3を使ってみて日本語の簡単なプロンプトで凄く綺麗な画像が出てきてビックリ。
それと同時にAIの進歩の速さに驚きも感じる今日この頃。

ちなみに、今回の記事の画像もDALL-E3に生成(もし著作権の侵害等をしていましたら削除させていただきます)してもらってます。

私のような素人でも簡単なプロンプトで綺麗なイラストが生成できることを考慮すると、今後は絵が上手いことのみを売りにされているイラストレーターさんは苦しい立場になるのかもしれません。

うーん、なんだか棘のある言い方になっちゃいましたね…。
本当に申し訳ありません💦💦💦💦
だけど決してイラストレーターの否定している訳ではないんです💦

なぜなら、イラストレーターの仕事はAIに淘汰されてしまうのかと言われると、決してそんなことは無いというのが私の持論だからです。

私は下手っぴなイラストしか描けませんが、それでも自分で絵を描くって凄く楽しいですし、手間隙かけて完成させたイラストを見ると達成感を味わうことができます。

多分、この感覚ってAIがどれだけ進歩してもなくならない感覚だと私は思っています。


ビジネス面にフォーカスを当てると、これからは絵を描くことに加えて、イラストレーターさん自身の価値観や人間性をSNS等を使って積極的にアピールすることも大切になってくるのではないかなぁと。

そして、この人の価値観や人間性が好きだから、お金を払ってでも描いてほしいと思ってもらえることがポイントなのではないかと思います。


価値観とか人間性が大切って話をすると誤解されがちですが、私は清廉潔白であることは必ずしも前提条件ではないと思っています。

むしろ、私の場合はめんどくさがり屋で捻くれた性格をしているので、清廉潔白な方を目の前にすると気後れして居心地が悪くなってしまいます。

ただ、そんな私でも自分に正直に生きている人は、例え世間の常識から離れたクセ強な価値観や人間性を持っていても、不思議と魅力を感じてしまいます。
そこに自分が大事にしている価値観を共有していると分かった日には、それこそ両手を上げて全力で応援したくなっちゃいますw

多分、これからはイラストだけでなく、それを手掛けた作者の価値観や人間性も含めて好きだから応援する、仕事の依頼をする、そういった考え方がより顕在化するんじゃないかと思います。

そういった意味では、手描きの作品も画像生成AIの作品も関係なく、作品を作った背景や作者の思いが尊重されるのが理想だと感じています。


なんだか最後は理想論的な結論になってしまいましたが、おそらく今後数年は、AIで作った作品に対する風当たりは強いと思います。

ですが、何処かのタイミングでパラダイムシフトが起き、ヒトが作る作品とAIが作る作品の境界線が無くなる日が遅かれ早かれ訪れると私は考えています。

そして、この構造はあらゆる物事でフラクタルに起き、最終的にはAIが身近に存在する暮らしに自然と馴染むんだと思います。
我々は今、その過度期を体験していると現状確認をしつつ、今回の記事は終わりにしたいと思います。


最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

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