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バンド✖️HIPHOP✖️お笑いを一緒に観たいって話

2年振りに開催したWALK THIS WAY。

そもそもWALK THIS WAYとはなんなんだ?となるので軽く説明を。



私、PONが地元千葉県にて開催しているジャンルレスな個人イベント。

そう。あくまでも個人イベント。

千葉県で、みんながツアーで使うのは千葉LOOK。もちろん素晴らしいライブハウス。
某サイトウヒロシ氏は最高の人◎
年々酒癖は悪くなってきてはいる気がする


だけどちょっとマイナーなとこでやったら面白いんじゃないかと思って考えてたら、どうせやるなら地元でやったら意味がある!と思って始めたのがスタート。
地元市川で楽しいことしたい!!理由はそれだけ。


2年前はコロナが出始めて、マスクする人も増えてきたなーぐらいだったのでコロナ渦においては初開催。
ちなみに2年前の写真だけど、開催が1週間後だったらおそらく中止になってたやつ↓↓↓

WALK THIS WAY2020 四星球
WALK THIS WAY2020 四星球
WALK THIS WAY2020 RADIOTS
WALK THIS WAY2020 SHU-THE
WALK THIS WAY2020 般若


WALK THIS WAY2020 ALL Photo by Miki Anzai


なぜコロナ渦でも開催したかはこちらの対談記事で

↓↓↓↓↓↓↓↓


年末年始からコロナ感染が拡大して1月中旬から開催延期や中止のNEWSが多くなった。

出演者が感染や濃厚接触者になってしまったらそれは仕方ない。ただ感染状況を鑑見てには疑問符はあった。コロナ渦の2年間を経てライブハウス、イベンターなど感染対策を考え開催してきた実績があるのに延期や中止は、、、んー。。。という感じだった。


でも本当に運が良く?皆さんがバッチリ感染対策をしてくれて出演者1人も陽性者が出ずに開催出来て本当に良かった。前説でも言ったけど本当に開催出来て良かったって心の底から出た言葉でした。


1週間前、さらば青春の光 森田さんの体調不良により番組を欠席のNEWSには流石に覚悟しましたけど笑



※ちなみに前日の21時ごろに般若さんから電話来て、その時も一回深呼吸して覚悟決めてました。
【明日宜しくお願いします的な電話でした笑】


そんなこんなで迎えた当日。

6回目にしてやっと作ったバックドロップ。

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さっさと作れって話だよね笑 


個人的にはやっとドロップにしたいロゴが出来たし、せっかく千葉県で一番大きいライブハウスでやるんだから格好つけたいじゃん!

出演者が次々と入りしてリハしてあっという間に本番。

マジであっという間です。

ステージもやりつつ、ケータリングのカレーも作ってたから仕方ない。


この日トップバッターはハルカミライ 。

むしろハルカミライ しかいないでしょ、

出会った頃は初々しかったハルカミライ が貫禄のライブだった。この日のバンド代表が彼らで良かった。

MCで学が

『PONさんこれからも宜しくお願いします!』

と叫んでるし、須藤はPEAK'D YELLOWの時に振り返って親指立ててくるし、、



最高すぎるバンド


いきなりトップバッターの45分でクライマックスのライブしてステージを降りてったハルカミライ は間違いなくロックスターだった。

それいけステアーズ最高だったし、QUATTRO YOUTHや世界を終わらせてはもう貫禄すらあったね。
次は星世界航行曲聴かせてね!!!

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出番直前のハルカミライと
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ハルカミライ
 Photo by Nozomi Nakajo
ハルカミライ
Photo by Nozomi Nakajo

2番手はさらば青春の光

イベント開催6回目にして呼びたかった芸人さん。

なぜさらば青春の光さんなのかというと。

個人的に大ファンというのもあるけど、森田さん自体もバンドが好きだったりRAPも好きだし、何より1番の理由は、、、


単独ライブを大事にしてる


当たり前のことなんだけど1番大事なことなんじゃないかと思ってます。

このライブを大事にしてて今や各地チケットも売り切れですからね。

そんなさらば青春の光がハルカミライ の作った空気感をどう崩して自分たちの空気感にするのかドキドキしてた。

時間になったタイミングで流れてたBGMが『浅草キッド/竹原ピストル』だったのも最高だった。

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さらば青春の光
Photo by Nozomi Nakajo


さらば青春の光
 Photo by Nozomi Nakajo


幕が開いていきなりコントが始まる。

そんなライブハウスでのイベントある?笑

我ながら変なイベントだな〜って思ってしまったけど、同時にこんなイベントがしたのが叶ったんだなと少し泣きそうになった。

正直4本やったコントに関しては全部知ってるコントだった。

もちろんオチも知ってる。

でも全部笑っちゃったし、めちゃめちゃ面白かった。

でもこれって凄くない??

オチまで知ってるのに笑えるってとんでもないよね。

合間のフリートークも面白かったし、絵音さんと行くバイオハザード並に暗いBarが気になり過ぎる笑

45分間客席はもちろんSTAFF陣も爆笑の渦でした。

改めて芸人さんって半端なくカッコいいと思いました!

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さらば青春の光 
Photo by Nozomi Nakajo


そしてこのイベントの大トリは般若。
否、このイベントのラスボス般若。

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般若 
Photo by Nozomi Nakajo


般若
 Photo by Nozomi Nakajo


1曲目の『INTRO』が流れ出すと場の空気が変わったのがわかる。
出演者もだけど、お客さんがこの日のイベントで大トリの般若ってどんなライブするんだ?っていう緊張感?みたいなのが会場を支配してたと思う。


『やる気のない大人に向け 俺からやる 着火剤
楽しみため 少しくらい傷つくのは嫌じゃない』

そのまま理由へ
『さぁ行こうぜ  みんなOK 連れてってやるイカれたshowへ』

最高じゃない????

最ッ低のMCでのイントロでは
『変態過ぎんだろ?このスリーマン。主催のPON君って相当頭おかしいでしょ?』とMCを織り交ぜる。

え?
ヤバすぎない??
そのまま最ッ低のMCだよ???

もしオレがMCバトルに
出てたらアンサーは間違いなく

『ギドラ、ブッダ、雷、ペイジャー、オレが狂ったのは般若のせいさ』


後半の『覚えてる』『手』『うまくいく』など聴かせる曲もバッチしハマってた。このイベントにハマってた。

最後フリースタイルからのあの頃じゃねえ。



この日のエンドロール流すならココ!


本当にこの日のイベントの最後の曲が『あの頃じゃねえ』で良かった。
むしろこの曲でしか締まらなかった。


『感謝、般若』 


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般若 
Photo by Nozomi Nakajo


本当にいい1日だったなぁ。
ジャンルで区別する事なく本物のカッコいい人達を集めたらどんな化学反応が起きるかなって思ってたけど、1本の名作映画を観たような幸福感に包まれました。
青春群像劇の金字塔『桐島、部活やめるってよ』って観たあと誰かと話したくなる映画じゃん?
そんなイベントを目指してたし、そんなイベントになったんじゃないかなと。
そして誰かがそんな感情を抱いてくれたら嬉しいなと思います。

今は良くも悪くも自分が聴きたいもの観たいものだけ選べる時代だし、ジャケ買いとかもしなくてもYouTubeとかで聴いてみて買うも出来るじゃないですか。だから余計に色んなものに触れる機会が減って来てるんじゃないかなと思う。
好きになる、ならないの前に触れるってすごく大事で、自分の目で見て耳で聴いて判断するのが大事だと思う。

だからこそ他ジャンルが集まるイベントって面白いと思います。

ここまでぶっ飛んだブッキングはなかなか出来ないけど、今後もTVドラマの中、後ろ姿を見つけられなかったような奴らが喜びそうなイベント出来たらなと思ってます。


最後にハルカミライ、さらば青春の光、般若さんありがとうございました!!
そして相談乗ってくれた、さらば青春の光のマネージャーのヤマネさんや柏PALOOZAのみなさん、
入りから1時間半で別現場に行った
ディスクガレージの高尾。
GOODS販売、モデルをしてくれた船橋STREET ARTSの2人。
そして、ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました!!


ご時世的にガッツリ打ち上げ出来なかっけど、次回はなんでここなの?!っていうぐらいの田舎でやろうってなったので、このスリーマンまたやりましょう!
空き時間にみんなでモルックやりましょう!
打ち上げで美味いもんでも食べましょう!

WALK THIS WAY


オレもその日まで頑張ろうと◎

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