※時系列順になるべく事実のみを掲載するように心がけております。

5月26日の発言

事の発端

5月26日10時50分頃、生成AIヘビーユーザーでありTwitterで30万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーの852話氏から「ぶっきらぼうショタボイスRVCデータ」がBOOTHにて販売された。

↑もちろんパッケージイラストもAIイラスト、ネットに散らばる約58億5000万個の無断転載画像と数多のイラストレーターのイラストを無断学習させている。（規制はされておらず合法）

文中にあるRVCとはAI技術を活用したボイスチェンジャーであり生成AI利用者からの関心も高い話題のアイテムだ。

商品の概要に移るがBOOTHの方はのちに文章の修正があったのでweb魚拓の方を確認していただきたい。

しかし、この商品を販売した後すぐ852話氏に対して厳しい声が飛び交うこととなった。
・ショタという小児性愛者が好んで使う用語が使われていること
・声の主が彼女の甥なのではないか
・犯罪に使用されることを危惧する声
・3万円は高い
※後にRVCの収録データが彼女の甥の声であったことは反AIによるデマだったと発覚するのだがそれは後述する。

上記の意見に対して彼女はこう反論している。

保護者本人快諾済みという言葉の通り、契約者は保護者の付き添いが必要な年齢であることが分かると思う。（日本の法律では満18歳に満たない者は保護者の同意が必要）

またリアルショタというワードに対して過剰に反応する反AI（クリエイターの権利を守るためなら生成AI利用者に暴言を吐き散らす小悪党の集まり）に対してボーカロイドの歌愛（かあい）ユキを例に持ち出して反論する一面も見られた。（可愛ユキはリアルロリと銘打ってセールスを行った事実はありません。念のため。）

ショタというワードが性的要素を含むかどうかは意見が分かれるところだとは思うが、852話氏の言い分は一理あると思う。いつの時代も技術を悪用する者が一番のワルなのだ。

件のツイートが海外で波紋を広げる

26日16時20分、852話氏のショタボイスが話題が英語圏で炎上する。販売を開始して5時間半のことであった。ロリショタ問題は海外の注目度も高いことが分かる。

↑生成AIの規制が緩い日本を憎み、生成AI利用者を過剰に叩く悪い奴はアメリカをはじめEU諸国や、中国にも大量に存在する。

消費者心理を操る852話氏

販売を開始してから8時間50分後の5月26日19時40分、852話氏がBOOTHで嫌がらせの通報にあったことを報告する。またこの時点で複数名の購入者がいることが彼女のツイートからも分かると思う。
販売を開始してから半日もせずに30000円のボイスデータを購入した者が最低2人以上いることから,
852話氏の消費者心理を洞察する力とショタボイスの需要の高さが伺える。

5月28日の発言

被害者は存在しなかった

ショタボイスを発売して2日後の5月28日午前4時45分
自体は突如、急展開する。
RVCの声の主は852話氏の甥ではなかったらしい。つまり子供の声をショタコン変質者に売る悪い大人など最初からいなかったのだ。852話氏は最初から潔白だったということだ。

「下二行のリアル少年～以降の文章」と書いてあるが、具体的に言うと852話氏は最初はBOOTHで「リアル少年の声を収録しています」と明記していたが彼女はそれでは説明が不十分だと感じたため後日「リアル少年らしい声を収録しています」との追記をしたらしい。

午前4:47分、怒涛のツイート

ここから852話氏は大量のツイートを投稿する。無礼極まりない発言を繰り返す反AIに対して余程腸が煮えくり返っていたのであろう。

同日午前4:47

5:09

5:22

7:48

7:52

8:19

8:35

852話氏note投稿

そしてついに同日9:46、852話氏からショタボイス炎上デマに関する訂正と説明をしたnoteが投稿される。ここで初めてRVCの学習に用いたのは甥の声ではなく親族（血縁者）の声を使用したという事実が発覚した。（BOOTHの説明から保護者の快諾が必要な満18歳以上のおそらく女性と思われる）
法律上、満18歳以上の成人は一人でも契約が可能だが、RVCは性質上悪用されやすい技術なため保護者の快諾を仰いだのであろう。納得。

空白の15分間

「リアル少年の声を収録しています。」との文面から購入者が本物の児童の声だと誤って購入した可能性があり、不当な売買が発生したのでは？という指摘に対してこう証言している。

↑満18歳以上の女性が40分程度の読み上げで収録したRVCショタボイスが30000円で売れるような世界というのは働くのがバカらしくなるような話ではあるが、852話氏が出したものなら…と欲しがるファンも多いのであろう。

上記の証言からおおよその販売推移が分かる。
一人目が購入する前に追記を行ったとされているが、web魚拓から「リアル少年の声を収録しています」の記述が最後に確認できるのは26日19時25分である。
15分後の19時40分には複数人の購入があったと証言しているので、その15分間の中でBOOTHに追記を行い2人以上の人間が30000円のリアルショタRVCを購入した計算になるのである。
販売を開始してから8時間35分間ただの一本も売れなかったRVCが偶然にも15分の間に2本以上売れたことになる。もの凄い奇跡だ。

しかし待ってほしい、それではある証言に矛盾が生まれてしまうのだ。

リアル少年〜以降の文章は翌日追記したもの。

なんということだ、追記をしたのは購入者が現れる前の26日19:25から19:40の15分の間だと思われていたが、852話氏は販売を開始した翌日の27日に追記をしていたのである。つまり、追記をした後に購入者が現れたとすれば27日の0:00時以降になるはずだ。
しかしそれでは19:40時点で複数の購入者がいたことと矛盾してしまう。
852話が海外在住で日本時間17:25に海外で次の日を迎えた線も考えたが+4時間以上の時差がある国など存在しない。参った。

…まあ、ここに関しては寝ぼけてて間違えたのだと思うようにしよう。0時以降にBOOTHの追記をして朝4時から12時までnote書いたり忙しそうでしたし…

最後に

以上852話ショタボイス炎上についてまとめてみた。よき暇つぶしになったのなら幸いである。