ポリティカルコネクトレスが徹底される先進国、男女平等社会が進んだ結果生み出されたモンスターがいる。それが”メンヘラDV女”である。

息子や嫁を殴って躾けることが黙認された女子供にとって地獄ともいうべき昭和の星一徹家庭は今や根絶され、男性が女性に対して物理的暴力を加えることはご法度の世の中になった。常に身体的に優位な男性の暴力に怯えて暮らしていた女性にとって、令和社会は非常に快適な社会になったと言えるだろう。

しかしそんな平和な社会は新たな歪みを生み出すことになった。それが先にも述べた”メンヘラDV女”なのだ。

メンヘラDV女とは『男性が物理的暴力を絶対に女性に振えなくなった社会で、一方的に男性に暴力を振るってくるメンヘラ女』のことである。彼女たちは法的措置に怯えて手出しできない男子に対して、殴る蹴るモノを投げるといった苛烈な暴力を繰り出してくる。

統計を見ても女性から男性のDV被害者は右肩上がりだ。我々の知らないところで今も彼女や嫁にバキバキにリンチされている理解のある彼くんが何千人もいるのである。

彼女たちDV系女子の被害にあってしまうな男性のほとんどは大人しくて真面目な男子たちである。暴力性が低く中々女性にアプローチが出来ない、学歴はあるのに彼女が出来たことがない。そんな非モテ男子が必死に婚活した結果、猫を被っているDV系女子に捕まってしまうのだ。あまりに悲しすぎる現実だ。

DV系女子を見抜けず結婚してしまってもDVを訴えて離婚すればいいだけじゃないか？という意見もあるが、彼女たちが豹変して苛烈な暴力を振るいだすのは子供が出来てからであることが多い。メンヘラも兼務する彼女たちは大抵の場合結婚してすぐに子供を欲しがる。そして子供が生まれて子育ての負荷がかかり出すとそのストレスをきっかけに暴力性の地金をあらわにするのである。

子供が生まれてしまうとそう簡単に離婚もしにくくなる。そうして理解のある彼くんとなった旦那はひたすらDVを受け続けることになってしまうのである。メンヘラDV女は非モテ男子や弱者男性を狙って逃げられなくしてから捕食するプレデターなのだ。

結婚する前にDV系女子の本性を見抜ければ良いのであるが、”こいつなら言いなりに出来そうだな”と獲物をロックオンして近づいてくるDV女を非モテ男子が回避することは至難の業である。なぜなら女慣れしていない男性ほど女性からのアプローチに弱いからだ。あなただけしか頼れない、といって依存してくるメンヘラムーブに非モテ男子はとても弱い。

幸せな家庭を築きたいと願い婚活を頑張る真面目で大人しい非モテ男子たちにとって、婚活市場に寄生先を探すメンヘラDV女が潜んでいることは恐怖でしかないだろう。しかし彼女たち地雷を上手く回避しなければ幸福な家庭に辿り着くことはできない。一体どうすれば効率よくDV女にロックオンされずに済むのであろうか？非モテ男子がメンヘラDV女を回避するための最も簡単な方法は……