金沢市の転職エージェントに勤務する古狸の独り言ページへようこそ。忘れた頃にあがる箸休めにもならない投稿ですが、お読み下さりありがとうございます。

勇み足はキケン

転職しようかな、転職したいな、という思いは、誰しもにふい訪れますが、そのタイミングで求人を見てすぐ企業様にエントリー、というのはあまりお勧めできません。

 人生を左右する大きな岐路なのに、夢や希望だけ膨らませあれよあれよと進むと、気付いたら転職していて　しまった! なんてことも。

それが良い形で花開けばラッキーですが、大きな賭けとなります。
自分の人生でギャンブルはしたくないですよね。

 転職を勧めることを生業にしている私が言うのですから信じてください(笑)勢いだけで転職に踏み出すと痛い目にあいかねません。

ではどうするか。

活動ステップ

いくつかのステップを踏んでいくことをお勧めしたいです。

自分の気持ちを軽く整理してみましょう

何故転職したいのか、転職してどうなりたいのか、何をしたいのか、など、3歳児になって「なんでなんで?」と全てを疑問視して掘り下げます。　　　「退職したい」のか「転職したい」のかも混同しないで考えてみて欲しいポイントです。　※この話は機会があればまた改めて

身近な人に相談してみる　or 紙やエクセルなど思いをアウトプットしてみる

もしも身近な方に相談したくないと思っていらっしゃるようなら後者です。

 自分の中でぐるぐる考えたうえで、動いてみようかな、と思ったら、一度客観的な意見を求める方が安心です。
聞いた方は客観的に状況を判断し、無謀な話と思ったら止めるでしょうし、良いなと思ったら応援してくれるでしょう。

その意見を聞いてどうする? というのが第一段階。
どの程度本気なのか、自分の気持ちを試すバロメーターにもなります。

 自分に合いそうな転職エージェントを探す

求人ももちろん大事ですが、エージェントによって対応は大きく異なります。
求人数が多く、内定、入社といったゴールに向かってどんどん活動するよう流れを作ってくれるエージェントもあれば、保有求人数は少なめでも、　　一人一人の性格、希望を考慮して提案してくれるところもあります。

自分の活動にどんな形で寄り添って欲しいのか、どう対応して欲しいのか、エージェントの比較サイトやホームページ等を見ながら考えてみてください。

ちなみに、北陸人材ネットの場合は、「そもそも転職すべきかどうか迷っている」という段階からエントリー頂けます。

信じられないかもしれませんが、結構な割合で「転職しない方が良いのでは?」という意見も伝えています。

そんな意見を聞きたいわけじゃない、どんどん求人を紹介して、という方には、うちは物足りないエージェントになりそうです(;^_^A

大事なポイント　【共感】

転職を考えるとき、その思いにどれだけ周囲の人が共感してくれるかってとっても大事なんです。

相手がご家族や友人など身近な方だと転職活動にも寄り添ってくださいますし、応募する企業の人事や面接官相手だと、その共感が採用への第一歩。

もちろん転職エージェントも例外ではありません。　　　　　　　　　　　理由に関係なく、希望条件と募集要項のみで機械的に対応するエージェントさんも中にはありますが、概ね、企業様にご推薦するにあたり、求職者さんをより深く理解しようと努めるもの。

理解・共感してもらえたら、企業様にも理解頂けるよう全力を尽くしてくれるでしょう。少なくとも北陸人材ネットではそうです笑

別に他人に共感してもらわなくても結構、と思う方も多いと思います。

そういう方は、出来るだけたくさんの求人情報をみてご自分で判断できるエージェントを探す方が効率的。

伝え方を工夫しよう

人間、自分の知識や経験でしか物事を理解することが出来ません。　　　　人の経験した痛みや苦しみを同じように理解することも出来ません。
「わからない」がデフォルトなんです。

 誰かの相談にのる時、友人・家族なら、出来るだけ理解しようとするでしょう。でも人事さんや上司となると話は別です。
「わかってくれない」と相手を責めても何も改善しないので、出来る限り自分の経験、思いを理解してもらえるよう工夫する必要があります。

私はこの部分がとっても苦手。
そもそも自分の言葉を整理して発信する事が苦手で社内の皆様に良く助けて頂いています。そんな私に言われても説得力なさすぎですね笑

まとめ

転職は思い立った時に勢いでするものではありません。
思い立ったタイミングも、勢いもとっても大事。
ですが、その合間にちょっと誰かに相談して考えを整理する、メリデメを想定してみる、というステップを織り込むと後悔が減る!

というお話でした。

 最後までお読み下さりありがとうございました。
北陸で転職をお考えの方は北陸人材ネットを覗いてみてください^^

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