Golden Week |世界の休暇の取り方比較
ゴールデンウィーク始まりましたね。
日本人は休みなく働く!
休みが取れない、少ない・・・
アメリカ人はいいなあ〜有給が長く取れて!
なんてまだ思っている人が多いのでは?
それは全く違います。
日本は祝祭日が年間17日で世界トップ!
それに年末年始とお盆の一斉休業が業種業態ではありますね。特に製造業はそうなります。
米国で祝祭日11日あっても、政府公共関連などはしっかりと休みになりますが、一般企業は全て休みになっていないのが現状です。年間祝祭日で一般企業が休みにするのは5日くらいです(正月、独立記念日、労働祭、感謝祭、クリスマス)。
有給休暇は、年間7日からスタートして勤続年数1年ごとに1日ずつ増える規則で会社をシアトルでスタートしました。多くが病気になったときのために有給はなるべく使わずに年末に有給消化として感謝祭かクリスマス前後に使うスタッフが多かった記憶があります。
祝祭日&有給100%取って12日=日本の祝祭日数より少ないということになります。
土日休み=年間90日は休み+17日(祝祭日)+27日(休暇日数)=124日休み=年間3分の1は休み
ということは2日働いて1日休みという計算になりますね。
業種業態ではゴールデンウィークが稼ぎ時な観光・小売関連は当然休みではないですが、他企業でも祝祭日を絶対休みにするのではなく、個人の事前申告で年内にいつでも消化できる選択型にするほうがQOLは上がると思います。例外があるとすれば子供が幼い時期だけかもしれません。
祝祭日+年末年始とお盆一斉休業があると日本人はいつ有給取れるだろう? と思うことがしばしばありました。
その皺寄せが残業だとしたら会社と個人にとっても本末転倒ですね。会社は人件費かさむし、個人では体調や家族時間含めてQOLダダ下がり!
ちなみに海外勤務終えるこの3−4年前までは社会人になって40年近くGW休暇なしで過ごして来ました。それが決して良いと言うのではないですが、みんなで渡れば怖くない的な一斉休暇ではなく、自分のライフスタイルに合わせた休暇の取り方があってよいと思います。
みなさんはどんなGWでしょうか?
よい骨休めにしましょう!
President onlineから図引用
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