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甲辰年2024年のスタート

辰年と言えば、昇龍から右上がり上昇の良い年になる予感を持って迎えましたが、現実は厳しいものでした。元旦早々から石川県能登半島一帯での地震やその救援物資を運ぶ予定の自衛隊機の羽田空港事故と連日悲しいニュースでの年明けになりました。

鎮魂と安寧を祈願しようと元旦は、護国神社に、二日は近所の氏神様になる神社に参拝で新年が始まりました。書初めの時だけしか筆を取らない無精者。今年の一字は「昇」に決めて書きましたが、ダメですね。気持ちというか癖が顕になって恥ずかしくなります。これも自分と向き合うお正月の儀式みないになっています。もう少し頻繁に筆を取ればいいのに、それが実行出来ないところが無精者の問題(涙)

今年の出張スタートが京都になりました。コロナ前は、毎月のように日米往復をしていたライフスタイルからは、大きな変化です。数年前までは、この時期はラスベガスで恒例のCESに行ってた時期もありました。そして、今週は早くも第二弾で大阪、京都、東京の一週間で新幹線のなかでこのnoteを書いています。

コロナ禍の数年間、シアトル拠点の日米ビジネス開拓から福岡拠点の対アジア圏に基軸を大きくシフトしながら「Think Global and Acr Local」で過ごしてきました。

この三年間の種蒔きがやっと陽の目を見る予感を感じさせるように、色々な事が動き始めた甲辰年睦月です。

扇子商法という言葉があります。

風が吹かない時こそ、帆を大きく張って風を捉えて進め!強風の時こそ、船が操舵不能になったり転覆しないように帆を畳め!

という教えです。

不景気な時こそ福を掴むためにも積極的投資(人、もの、金、時間)含めて動け!景気の良い時こそ有頂天にならず守りの経営もしっかりと。

世間に流されずに反対のことをするには勇気が要ります。今の日本こそ帆をもっともっと張るべき時です。株価がバブル期を抜いて最高株価ニュースが流れていますが、何処の国の話?と感じる株価と異常な分断された景気、経済や我々の日常生活の実態。

私の世代は、田舎に留まらず世界を夢見て海外飛躍に挑戦してきた人々が多かったと思います。昨晩、数年ぶりに小型衛星展示会で知り合った人と再会して一献を傾ける機会がありました。彼の友人も月に行く事業で会社を上場までしたバリバリの起業家でした。

海外でなく、宇宙に夢を馳せている世代に流石に世代のギャップを感じましたが、とても好奇心をくすぐられ刺激にもなりました。

会社を上場させて成功してる彼は、次に何をしたいのか、何をすべきかの自分探しに入っていました。仕事以外で彼の興味が私の関わってきた武術や工芸など日本文化に関わることもあったりで話が弾みました。

お互い認識したのは、自分の人生の「主人公」を演じられる幸せでした。

このnoteのスタート動機は、自分の人生振り返りではなく、何か次の世代に恩送り出来るような事を発信してみたいでした。徒然に思い出したままや気付いた事を書き留め、発信いたら拡散し過ぎて、今までの記事からも何を伝え発信しているのかちょっと不明?

ここで初心に戻って、「50歳からの起業」を土台にして記事の整理や今後の展開を考えてみようかと思う今年のスタートです。

甲年辰年
泰岳輝禅(私の曹洞禅での受戒でいただいた名前です)

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