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後輩たちが辞めていく

今日は後輩ちゃんの送別会でした。

2歳年下で、(とても失礼ですが)恋愛感情は湧かず、喋ってて楽しい女の子が今日、会社を辞めました。一番仲の良かった女の子だったため、辞めると聞いた時は驚きと寂しさでいっぱいでした。

会社としての送別会はやりたくないということだったため、ドーブルプレゼンツで仲良い人だけを集めて送別会を開きました。みな終始笑顔で、実に楽しい送別会となりました。

3年前、最も仲の良かった後輩君が辞めていき、今日、仲の良かった後輩ちゃんが辞めていく。昨年も、仲の良かった後輩たちが次々と辞めていきました。うちの会社は小さいため、ひとりが辞めると誰かへの負担は大きくなります。

会長は、「うちは言ってしまえばインキュベーター、やりたいことが見つかったら遠慮なく辞めていい、別の世界に飛び立って、大いに活躍してほしい」というようなことを言っていました。確かに、やりたいことがあるのであれば、その人の人生です、辞めたら良いと思います。しかし、会社は人です。辞められたら困る人がいることも事実です。仲良かった子達は、例外なく今の会社が嫌で辞めています。これは如何なものかと。

企業として、辞めたいと思わせない努力をすることは当然だと思います。誰かが辞めても会社は回る。これは事実です。しかし、残された人たちの負担は大きくなります。これも事実です。うちの会社は、人を大切にする努力が足りないのではないか。いくら福利厚生を充実させたところで、使えない/実行できないのでは意味がありません。

私は、自身が所属する会社に前々から疑問を抱いていました。生み出しているのは負のスパイラルだけなのでは?誰かがストッパーにならないと、このスパイラルはいつまで経っても続くのでは?かと言って、私がストッパーになれるかは疑問ですし、なる気も更々ありません。

会社として、仲良し同盟を組むことは、往々にして不利益を産む気がしています。なぜなら、仲良し同盟は基本的に会社に対する不満が同意見となりがちで、会社への反発心が次第に強まっていき、みな辞めていくという流れになってしまう可能性が高いと感じるためです。負のスパイラルを止めない限り、会社が存続できる可能性は見えています。

後輩たちが辞めていく。
会社としては厳しい状態が残る。

私はまったり過ごしたい。
しかし、誰かが辞めるたびに、残った誰かにしわ寄せが押し寄せる。このままだと、私はまったりできなくなる。まったりできないのであれば、私の人生は何なのか。自身が思い描く理想を叶えられなくなるのではないか。

後輩が辞めていく寂しさと、自身のライフプランへの危機感に揺れています。会社での立ち位置的には、私は中間管理職ポジションにいます。今後の生き方について、真剣に考える時が来たのかな、なんて思いながら帰路に就いています。

※今回はこれといったメッセージを取り入れていません。思ったことを思ったままに書いています。見苦しい表現や、誤った表現をしているかもしれません。ご容赦ください。

#会社 #不満 #退職 #人生 #今後 #寂寥

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