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ベトナム⇨日本に猫を連れてくのが結構大変だった件


みなさん初めまして。ぽん太郎といいます。

2019年秋〜2023年秋まで海外赴任で一家でベトナムに住み、現在は本帰国済み。

そんな我が家には1匹のふくふくとした飼い猫がおり(ヘッダーの猫)
本帰国の2ヶ月後(2023年12月)に無事に日本に連れ帰ってきたのだが、
その道のりが結構大変だったので今日はその経験をシェアしたいと思う。
長いけど参考になれば嬉しい。

事前に断っておくと、今回は猫をベトナムから日本に輸出する場合の体験談のことである。

ワンコやその他の動物さんの場合は違うプロセスになる可能性があるので、随時動物検疫所やかかりつけの動物病院とやりとりしながら進めてほしい。

それではどうぞ。


第1章 突然の本帰国


この記事を読む方はすでに知ってる人が多いと思うが、海外への動物の輸出入と言うのはかなり大変である。
書類も多いし、時間もお金もかかる。
なので自力ではなくエージェントを使う場合もある。その選択は個人の判断に委ねられている。

今回私はエージェントは使わずに手続きを自力で進めた。

詳細なルールについては適宜変わることも踏まえ、今回は割愛したい。
最新情報を知りたい場合、動物検疫所のホームページを見ればpdfなどでダウンロード可能である。


さて我が家の猫さまは現在4歳なのだが、生後半年ぐらいの時に日本からベトナムに飛行機で連れてきた。
その時は日本(狂犬病洗浄国)から出発することもあり、特に難しいやりとりはなかったような気がする。
そしてベトナムでのびのびと過ごした猫さん。大きな変化はある日突然やってきた。

我が家にも本帰国の辞令がとうとう降りたが、本帰国まで10日(正確には親戚の冠婚葬祭で一時帰国を予定してたのもあり出発まで3日しかない)という猶予で辞令が下った。

怒涛の3日間で血管が切れるかと思うくらいだったので是非とも書き殴りたいが、本記事の趣旨と逸れるため今回は割愛する。

そして本帰国日の時点で、我が家の猫は何度目かの抗体検査をしてから4ヶ月しか経っていなかった。
この場合、なんと同時には日本に帰れないのである🥶🥶‼️

どういうことかと言うと、犬や猫は狂犬病抗体の採血検査をしてから出国まで180日間、
つまり半年の待機期間が必要だ
(画像の通り)。



狂犬病予防注射を2回、その後抗体検査を行い⇨その間に到着予定日の40日前までの輸出申請、輸出前検査、到着日の日本側の輸入検査を含めて180日間という中々の長丁場の待機が必要なのである。

時間がかかるので中には何故そんなにめんどくさいのだろうと思う方もいるかもしれないが、狂犬病と言うのはかなり恐ろしい病気である。
コロナウィルスもびっくりの、まさかの発症したら致死率99%である。

そんな悪魔のようなウィルスが私たちのかわいいかわいいワンニャンたちに潜んでいる可能性があるのである。
日本は数少ない狂犬病洗浄国と言われており、狂犬病の動物が国内に存在しない

だから日本からベトナムに輸出する際は特に厳しい手続きはない。正確に言えばあるのだが、マイクロチップの登録など、比較的簡単である。

しかしベトナムのように狂犬病の動物が居る(洗浄国ではない=指定地域外)国から日本に輸入するときは、とんでもなく大変な手続きが必要になるのである。

逆に言えばこのプロセスがあるからこそ日本国民の安全が保たれてるとも言える。

第2章 猫の預け先、どうする?!


さて、私はホーチミンにある佐々木動物病院と言うところで、今回の輸出手続きを最後までサポートしてもらった。

そしてすべてのプロセスを終えるまでの間、2ヶ月ほど飼い猫をホーチミンに待機させなければならなくなってしまった。

どうしよう。誰に頼めばいいんだろう…

動物病院やペットホテルは一番に除外した。
我が家の猫は数時間のペットホテルでもかなりのストレスを感じ全くご飯を食べなかったこともある。

住んでいる部屋のオーナーに家賃を払い2ヶ月だけ猫を置いてもらうなんてことはできないだろうか…しかし世話はどうする?

悩んだ挙句、最終的には私の友人の女の子(ベトナム人)が預かってくれることになった。

今までもベトナムの国内旅行の際など数日間のペットシッターを彼女に頼んだことがあり、猫も彼女に懐いていたからだ。
謝礼としてまとまったお礼を渡し、彼女の部屋に猫の身の回りの品を搬入させてもらった。そして2ヶ月彼女は猫とともに過ごしてくれた。
感謝してもしきれない。

私が日本にいる間もZalo(ベトナムの国民的チャットアプリ)でやりとりしながら、お世話している中で新たに必要になったものはLazada(ベトナムのAmazon的なやつ)で購入し彼女の家宛に届けたりしていた。

※余談であるが、実は半年間の待機をしなくても日本に連れ帰る事も可能である。
ただしその場合は到着先の空港にて180日を満たすまで係留措置が取られる。
飼い主は係留検査(狂犬病の検査など)以外にかかる実費を全て負担した上、毎日の餌などの世話は空港に通い自ら行う必要がある(成田•羽田•関空のみ管理業者に世話を委託できる)。
つまり手間もお金も掛かる上、係留されるペットのストレスもMAXになるのは容易に想像できるため、なるべく出国前に180日待機を完了することをお勧めする。


第3章 ケージが、無い!


そして今回の流れで一番謎が多い部分だったのがペットとの搭乗サービスである。

私は日本からベトナムに猫を連れてきた時はやむなく貨物室に乗せたのだが、最近はペットを機内持ち込みできる航空会社も増えてきていると聞いてもしかしたらベトナム航空も対応しているのではないかと思い調べてみることにした。

まず「ベトナム航空 ペット同伴」などで調べたところ公式の日本語ホームページがヒット。
なんとペットと一緒に同乗できるサービスがベトナム航空にも存在しているようだ。

詳しいルールのページも見てみる。
指定のペットケージサイズがあるのだが、ここであまりにもそのケージが小さいことに気づく。


30x35x20cm。かなり小さい
イメージ画像では割と大きめな犬が仁王立ちしているが、そんな小さい檻に入るワンコはいるのだろうか

目を皿にして楽天やアマゾンで探してもみた。
一切見つからないサイズである。
ちなみにSSサイズ(チワワ、猫用)のケージで下記の画像のようなサイズが一般的である(楽天のとある商品ページより拝借)。

このケージと比較すると、幅はともかく奥行きと縦が一般のSSサイズより10cm近く小さいものを用意せよということである。

さすがにこれは何かの間違いでは無いのかなと思い、私はベトナム航空の日本語カウンターの番号をググり電話してみた。
そこでの会話(大体)は次の通りである。

①ペット同伴の希望の便と日時を聞かれる。
(自分で選んでいい)
②同じ便に二匹以上は乗れないため、ペットとの予約が私のみの便ならば予約可能。
③ペット同乗の場合は当日チェックインカウンターにて別途250ドルの費用。

ここまではスムーズに話が進んだ。
そして問題のケージの件である。

ベ「ではこちらの便でペットご同行のお手配をさせていただきますね。」
私「いろいろとお手続きありがとうございます!ペットを入れるケージの規定を教えていただきたいのですが…」
ベ「はい。ホームページにも載っているのですが、既定のサイズは30x35x20cmになります」

やはり事前に確認した通りの無茶なケージのサイズであった。

私「既定のサイズのものを通販でもペットショップでも探したのですが中々売ってないんです、何か良いものをご存知でしょうか?」

ベ「実はこちらは座席下のスペースに入るサイズなのです。申し訳ありませんが既定ですので…」とのことだった。

なるほどそういう理由でこのサイズなわけなのか。確かに致し方ない理由である。
が、それにしても見つからないのでどうしようもない。
粘ったところ少しだけヒントのようなものをくれた。

「過去のお客様には、ソフトキャリーを持参されて乗る時や測る時に上を少しだけ押し潰す形で乗った方はいらっしゃいます…」

お姉さんありがとう。マジありがとう。と心の中で土下座しながら電話を切った。

なるほどソフトキャリーにすればいいのか!
その手があった!と小躍りした私。

この後に起きる悲劇をこのときはまだ、知る由もなかった。

第4章 健康診断行けない問題


そしてここからは本帰国当時身を寄せていた実家から、成田空港にある成田動物検疫所宛に必要書類の怒涛の送付が始まった。

どんな書類かはその時で変わると思うので割愛する。知りたい人はDMしてね。

しかしここのプロセスでは事前に検疫所から求められた書類を用意してメールもしくはFAXすれば良いので、そこまで難しいことではないかもしれない。

そして事前届出書(輸入日の40日前までにFAX)は輸入時の到着予定の便を書かなければいけないのだが、まだ到着便が確定していない場合は空欄で提出することもできるらしい。
その場合は届出後にまた連絡できる。

ただしこの場合、遅くすることはできても早める事は当然NGになる(40日前ルールがあるため)。
このあたりは結構わかりづらいので、迷った時は検疫所に電話かメールで問い合わせすると良いだろう。親切に答えてもらえる。


そしてもう一つ忘れてはいけない大事なプロセスと言えば、猫の健康診断である。
ベトナムからの出国日の数日前に動物病院で指定の健康診断を受け、その結果をベトナムの検疫所に提出、許可をもらう必要がある。
その提出プロセスに関しては動物病院がやってくれる。

私は猫を迎えに行く日を出国日前日に設定していたため、健康診断へ連れて行くことができない。そのことを預け先の友人に相談したところ、快く引き受けてくれた。

健康診断にかかったお金は300万ドン
本来ならその場で支払いが必要だが、額が大きく友人に立て替えてもらうわけにはいかないので、電話で病院に交渉して現地に着いてから私が支払う旨で了承してもらった。

第5章 再会と別れ


猫を迎えにベトナムに戻るにあたり、我が家には幼い子供がいるため、夫に世話を任せて1人で行くことにした。
日帰りは往復便のタイミング的に難しく、1泊2日でスケジュールを下記のように組んだ。

1日目…夕方にホーチミンに到着。ホテル泊。
2日目…午後友人宅で猫をピックアップ、夜に空港発

到着後ホテルで泥のように眠り、翌朝友人と落ち合い食事したあと、我が家の猫と約2ヶ月ぶりに再会した。

私のことをすっかり忘れているのではないだろうかと思ったが、会った瞬間に私の足の匂いを嗅いで思い出したらしく、お腹を見せて甘えてきてくれた。
覚えてくれていたんだと嬉しく思うのと同時に、2ヶ月間寂しい思いをさせてしまったことを悔やんだ。

大好きな友人としばし別れを惜しんだ後、タクシーに乗り込み空港に向かった。

第6章 このケージでは乗れません


ホーチミンの空港に出発3時間前に到着した。
ベトナム航空でいざチェックインである。

パスポート、持参した書類を提出する。
猫が入ったキャリーの重さも測られた。
スタッフが猫を見るなり「かわいい〜」と言ってくれたので嬉しくてニヤついてしまった。
好意的な反応をしてくれたため、スムーズに手続きが進むものだと思ってこの時は一安心したのを覚えている。

だが、それはカフェスダ(ベトナムの激甘コーヒー)より甘い認識であった。

その後私は日本で事前に問い合わせた時の電話で言われていた通り、ペット同伴料として250ドルを払った。
そしたらなんと「ドン払いなので空港内の両替所でドンに変えてきて」と言われてしまった。

ナニイィィィ!?
わざわざ事前に船橋の金券ショップでドルに替えてきたのに?!

それならば最初から円⇨ドン両替でよかったんじゃん!!

そう、私はドルで払うものだと思っていたために(日本語スタッフの人の電話ではっきり言われていた)、
ドルを用意していたので、二度手間で為替手数料を払う羽目になり、さらに空港の両替所に並んだことで20分ほどロスしてしまった。

でも冷静に考えるとその日の250ドルの時価に合わせてドンに両替しなきゃいけないのだろうから、どっちにしても面倒なのかもしれない。

この場合はどうするのがスマートだったのだろう。
詳しい人がいたら教えて欲しい。


そしてチェックインカウンターではお金のやりとりはしないらしく、別の離れたベトナム航空のカウンターで支払うように言われる。
そこで支払いを終えてゼーゼー言いながら戻ってくると(この間もずっと猫を背負っている)、

何やらスタッフたちが怪訝な顔でヒソヒソと話している。ここでなんとなく私は嫌な予感がした。

前の章で述べたように、私は規定サイズのキャリーをどうしても見つけられなかったため、リュック型のソフトキャリーを買っていた。

そしてそのソフトキャリーを上部を潰せば(日本語スタッフのお姉さんのヒント通りに)、
規定のサイズにギリギリ収まるのでそれで乗せてもらえるものだと思っていたのだ。

しかしスタッフの方がこちらに歩いてきたかと思ったら、このソフトキャリーでは飛行機に乗ることができないと言われてしまったのだ。

頭の中が❓マークで埋め尽くされる私。
私の表情を見てこりゃあかんと思ったのだろう、「オリは持っていないですか?」と重ねて尋ねるスタッフ。
いや持ってないよ。そもそもそのサイズのオリ(ハードキャリー)が見つからないから困ってるねん。
と思いつつ、これしか持ってないですと答える。

なんとか拙い英語で「私は事前に日本のスタッフよりソフトキャリーを圧縮すればなんとか乗れるとアドバイスを受けた。規定のサイズのキャリーは見つからなかったので手に入らず、今日これで乗れないととても困る」と交渉した。

この時点で航空券、同伴料、すべて支払いを済ませた後である。
このままではお金のみならず、この半年間の準備もパーになるのだ。ここで乗らないわけにはいかない。そうする間も刻々とチェックインの時間は迫っている。

私のあまりにも危機迫る表情を感じ取ったのか、グランドスタッフがしばしの話し合いの後

「ここでチェックインをお受けしますが、機長が最後に猫ちゃんのケージをチェックし、Noと言われたら貨物室で運ぶことになります」と言われた。

き、機長チェック!?

それは果たして何をチェックするのか…と思ったが、どうなっても猫は乗せてくれそうなので、それで大丈夫ですと伝えた。

そしてカウンターを後にしようとしたら、1人のスタッフが「このキャリーは猫が壊さない素材か」とGoogle翻訳で聞いてきた。

この世にソフトキャリーを食い破る猫はそうそういないと思ったので「大丈夫と思う」と答えたら「それならオーケーだよ😉」と言われた。

またしても頭の中が???でいっぱいになった。
しかしなんとか無事にチェックインできたのであった。

第7章 恐怖のX線検査


手荷物検査の列に進む。

自分の番が来たところ、
猫を一度キャリーから出し
⇨キャリーだけX線に通し
⇨猫を抱きながら金属探知ゲートをくぐるように指示された。

まぁ、その流れは当然のことだと思うので
猫を出そうとキャリーを開いた。

しかしなんと!我が家の猫、カウンター=動物病院のイメージが強かったらしく、まっったく出ようとしない。
1分くらい格闘したが本当に出てこない。

恐る恐る、猫が出ないのでキャリー(猫入り)を抱いたまま人間用のゲートを潜ってもいいか?と尋ねたらNo!と一蹴された。

やはり…嗚呼…

もし出てこないなら猫ごとキャリーをX線に通すしかないが、良いのか?と言われてしまう。

大事な猫を被曝させるのはありえないのでそれはしないと即答した。

意を決してパーカーの袖を長くし(暴れられるの覚悟)、猫さまをむりやりキャリーから出した。
首輪もしてない生身の猫である。
もしここで空港のどこかに走って逃げてしまったらそれこそ一貫の終わりである。

震える猫を抱っこしてゲートをくぐる。
無事通過してダッシュで検査を終えたキャリーを開き猫を入れる。
(猫は見た事のないスピードでシャッ!!!と戻った)

ものすごい脇汗をかいた。

もし過去の私に伝えるとしたら、空港に猫を連れていく時は絶対事前にリード(金属なし)をつけておいた方が良い。

そんなこんなで手荷物検査をクリアすることができたが、ここでも書類の提示を求められ、15分ほど備え付けのベンチで待機させられた。
先ほどのチェックインカウンターで書類の確認はクリアしているはずだが、念には念を入れて手荷物検査場でも再確認しているらしい。

しかしご覧の通り、ところどころで小さな足止めを喰らうため、余裕を持って到着しておいて本当に良かった。
出発の3時間前に着いたのだが、全てを終えてゲートに到着したあとは、結構ギリギリの時間になっていた(搭乗予定時刻の30分前くらい)。
万が一トラブルが起きたら普通に乗り遅れてしまう。

かなり早くはなるが、動物を連れている場合は4時間前には空港に着いておくのをお勧めする。

第8章 搭乗〜そして日本へ


手荷物ゲートを潜った後は特に困った事はなかった。ひたすら猫の身の安全を確保しながら待つだけだ。
飛行機に乗る際も猫の事は特にチェックされなかった。

機内で私は1番左後方のシートを予約していた。
動物が苦手な人もいるだろうから、なるべくみんなが気づかない位置で迷惑にならないようにと考えた次第である。
機内での動物の扱いであるが、最初から最後までキャリーに入れたまま過ごすのが絶対のルールであり、手荷物を足元に置くのとなんら変わらない。

万が一揺れた時に動かないよう、自分の足でガードしながらフライト時間を過ごした。

ラッキーなことに私の隣の椅子は最後まで空いていたので、楽な気持ちで乗ることができた。

乗るまでの間、乗っている時も、優しい乗客ばかりで、隣の列のマダムは私も猫が大好きなのよと話しかけてくれた。
子供たちは「こんなところに猫ちゃんがいる〜かわいい」などチヤホヤしてくれた。
とにかく飛行機に乗る動物というのは珍しい存在なので目立つものである。

しかしあくまでも"乗せてもらっている立場"という心構えだけは無くしたくないと思う。

さてペット同伴サービスであるが、飛行機に乗ってからも特にペットに対するサービスや声かけなどは無い。
それで250ドルは少し高く感じるが、薄暗い貨物室ではなく隣に愛猫を乗せて移動できるという点では本当にありがたいサービスである。

昨今はペットの飛行機同乗問題について色々な議論が噴出してしまったので、結構センシティブな話題になってしまったと思う。
この記事を書くのも勇気がいった。

ただし、人にはそれぞれの事情というものがあり、止むを得ず飛行機に乗せるということもある。我が家のように、海外赴任で家族で何年も家を空ける場合は、家族のペットだけを置いていくというのはなかなか決断できない。
それならば時間とお金をかけて愛する家族を連れていくというのも自然な感情である。

同じような経験をこれからする人のために少しでも役に立ったらいいと思い、この記事を執筆した。

エピローグ

成田空港に到着したのち、アライバルを通って税関に着いた。
すると笑顔の女性2人が手を振ってきた。
成田検疫所の方々である。
◯◯ちゃんですね!こちらへどうぞ!と満面の笑みで迎えにきてくれたのだ。

半年間の道のりを思って、嬉しすぎて少し泣いた。

長期間愛情込めて猫を預かってくれた友人、佐々木動物病院の皆さん、ベトナムの皆さん、成田動物検疫所の皆さん、本当にありがとうございました。

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2024.2.3追記

⭐︎読者さんからの情報提供

ベトナム航空のペット機内同伴料が2023/12/6より改定されました。
ベトナム⇨日本へは250ドルと書きましたが、現在400ドルに値上げ。

表の通り輸送国間のゾーンごとに料金は異なるので、事前に確認するのをお勧めします
❗️

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