月曜から夜更かし、マツコの知らない世界、マツコ会議、かりそめ天国。
マツコさんの言葉になんであんなに説得力があるのか、まじめに考えてみた。

マイノリティとして「考えるきっかけ」が人一倍多かったのではないかとか、やっぱりいろんなものをみていろんなことを経験してきたからこそでる貫禄、説得力だとか、色々と考えられることはあるんだけど、どれも個人的な解釈だからあまり大声ではいえなくて。

ただひとつだけいえるのが、前提知識がマジで多すぎるんだよな。
どのジャンルの人間としゃべっていてもすべて対等に「対話」できてる。
これマジですごい。しかも「わかってるふり」が全然しないの。本当に理解してて、そのうえできちんと自分の意見を持ってる。私が見た中で（まだ23年しか生きてないからこんなこと言うのは恐縮だけど）一番自分の中に通してる芯が太くてがっしりしてる。その芯があるからこそ、自分のことばで意見を伝えられるし、いろんなタイプの人間を受け入れられるんだと思う。

あと、好感度を持たざるを得ない理由としていちばん大きいのが、マツコさんが否定してるのをあまりみたことがないこと。どんな人間に対しても「オモロい」をすぐに見つけたり、ネガティブ要素の中にポジティブを見出したり。そのスピードも速ければユーモアも多様。
すごく頭の回転がはやくて、それでいて「まじめすぎない」。ちゃんと「おもろい」の基準のねじが外れてる。それがまたすきなんだよなあ。
良い具合にイカれてて（誉め言葉）、めちゃくちゃスマート。思慮がある。なんだろう、イカれてるんだけど品があるんだよ。「賢い」というよりはスマートなの。（伝われ）

知的好奇心がもともと人一倍あるのか、それとも相手ありきの仕事がゆえに知識が増えたのか、どちらかはわからないけど、それでも「知る」を追求できるってすごいことだと思う。
これ私が常日頃推し界隈で感じてることでもあるんだけど。

特に韓ドル界隈は軽率に情報難民になってしまうくらい供給が多いから推しを知るためには必然的に追及することになってしまうんだけど。

だからいい意味でマツコさんは多ジャンルオタク（尊敬）なのではないかと思ってるし、私は彼女のような大人になりたい。
知識を蓄えたうえで、より高い視座で物事を判断できる大人。
どれだけ自分には共感できないことでも、そこにポジティブを見つけられる大人。

どうしたらなれるかな、やっぱりいろんなこと経験しなきゃだよね。
何したらいいんだ、、、、、、まだまだ小娘だからお姉さん方にかわいがられにキャバクラ行く、、、、、？（浅はか）
でも本気でたくさんいろんな人のお話聞けて楽しそう、、、。
とりあえず本をたくさん読もうと思うっと

※ヘッダー画像は日本テレビ「マツコ会議」のページから参照しました♪