ポプコ先生

ポプコ先生(ポップコーン先生)|小学2年生の担任の時にポップコーンを子どもたちと作った…

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ポプコ先生(ポップコーン先生)|小学2年生の担任の時にポップコーンを子どもたちと作ったのが最高の思い出|2023年度末に民間に行くか、自治体(校種)を変えるかするために活動中|https://gakko.websiteにて教師の副業、転職、悩み、読書について発信中。

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ポプコ先生、noteはじめました。

ポプコ先生、noteはじめました。 こんにちは!現役小学校教諭のポプコ先生です。 この度、noteを始めてみることにしました。 私、すでに、 X(Twitter)ポプコ先生🍿小学校教諭 (@popcorn_teacher) ブログ(学校ウェブサイト) 電子書籍(『職員室の生き方』『先生のための最強のメンタル』) で、自分の仕事に対する考え方やマインドセットなどを発信しているのですが、この度、noteも始めることにしました。 理由としては、 ・Twitterだと

    • 普通校と特別支援学校のやりがいの違い→「ドーパミン的やりがい」と「セロトニン的やりがい」だと感じたので言語化してみる。

      タイトルにもある通り、普通校(小学校)と特別支援学校の両方で実際に働いてみて感じたこと、 それは… 普通校には、ドーパミン的やりがい 特別支援校には、セロトニン的やりがい があるということ。 ・・・・・・・・・・・・・・・ は? ですよね… 実際にXでポストしたところ、意味を分かってくれませんでした。 ということで、noteに言語化してみることにしました。 ※本記事は小学校教諭・特別支援学校教諭のどちらも経験した著者による書きなぐり記事です。ご承知おきくださ

      • 小学校と特別支援学校の働き方を比較してみた【年度はじめ編】

        小学校と特別支援学校の働き方を比較してみました。 ※個人的な感想になることをご承知おきください。(自治体などによっても変わって来るかと思います) ということで、特別支援学校教諭としてまだ産声を上げたばかりの私ではありますが、小学校教諭としての記憶が新しいうちに備忘録として、 小学校教諭と特別支援学校教諭の年度初めの働き方を比較したいと思います。 結論:特別支援学校の方がゆとりがある結論から述べると、特別支援学校教諭の年度初めの働き方のほうが、圧倒的にゆとりを感じました。

        • 教育系インフルエンサーが全く教育していない件について。(独り言)

          元教師の教育系インフルエンサーは、ほとんど学校教育に貢献していないくせにデカい顔すんな! これが俺の本音です。 発信力・発言力があるだけで、実際のところ学校教育には、ほとんど何の貢献もしていない。 ただ、フォロワーが多いだけ。 これが現実だ。 自分も発信をしているからわかるが、 ブログ SNS 動画 本 などなど、難易度の差こそあれ、どれも大変で時間がかかるものである。 そっちを本業にしてしまったら意味ねぇだろう… 教育について考えていない。どんな発信をす

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        ポプコ先生、noteはじめました。

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          先生版SDGs(持続可能な働き方)を!先生と言う仕事がいかに持続可能でないのかがわかります。ブラック学校をなくそう!

          先生版SDGsを作成しました。 持続可能な働き方を実現するための目標です。 この先生版SDGsに込められている私の考えを書いていきたいと思います。 ちなみにSDGsの本物がコチラ それでは、ポプコ先生が提唱する先生版SDGsについて見ていきましょう。 先生版SDGs※カッコ()の中は元ネタのSDGsとなっています。 給特法をなくそう(貧困をなくそう) 給食をゆっくりと(飢餓をゼロに) 全ての先生に十分な睡眠を(すべての人に健康と福祉を) 十分な教材研究の時間

          先生版SDGs(持続可能な働き方)を!先生と言う仕事がいかに持続可能でないのかがわかります。ブラック学校をなくそう!

          千葉県教育委員会のプロモーションビデオが大炎上…。教師の魅力って、なに?

          千葉県教育委員会教職員課のX(旧Twitter)アカウントのある投稿が大炎上しています。 教師の魅力を発信しているこの画像…。 ん? これが教師の魅力? 趣味の話じゃね? これが私の感想です。 そして、出勤前のサーフィンが日課…!?!? 早朝の5時ごろからサーフィンでも始めるのでしょうか…?(本当に!?) そもそも、出勤前のサーフィンを楽しむなら時差出勤などのフレックス制を取り入れている民間企業の方が断然いいですよね… 他の趣味についても同様です。 このプ

          千葉県教育委員会のプロモーションビデオが大炎上…。教師の魅力って、なに?

          子どもを叱る機会は極力減らした方がいいに決まっている。理想は叱る必要がないという状態だ!褒めまくれ!という話。

          先日、こんな記事を読みました。 叱らない。褒めまくる。 うん、なかなか面白い実践ではありませんか。 理想は叱る必要がない状態ですよね。 まぁ、あくまで理想ですよ。 ポプコ先生は、この記事を読んでこんなふうに思いました。 叱る必要がなくて、褒める機会がたくさんある(見つける)。 これって理想的ではないですか? 社会に出ると厳しい現実がある? いやいや、今や社会までもが多様性に寛容であろうとしている時代です。 他者を認め合い尊重し合い、愛にあふれる学級に、学校

          子どもを叱る機会は極力減らした方がいいに決まっている。理想は叱る必要がないという状態だ!褒めまくれ!という話。

          学校教育について、財務省が言っていることの方が文科省が言っていることよりも説得力も納得感もある件について。

          先日このようなニュースを見つけました。 一部、「ん?」と思うところもありますが、概ね同意です。 特に、 ■学校の働き方改革の進め方 ・教員業務支援員等を拡充してきたが、教員の労働時間に効果が出ていない ・「学校・教師が担う業務にかかる3分類」をトップダウンで実行すべき これには完全同意です。 教員業務支援員等を拡充してきたが、教員の労働時間に効果が出ていない これは、現場で働いている身としても実感できます。 SSS(スクールサポートスタッフ)というのが、自分の勤

          学校教育について、財務省が言っていることの方が文科省が言っていることよりも説得力も納得感もある件について。

          自治体や校種を変えるという選択肢。現役教師も教員採用試験を受けて大丈夫!という話。

          私、ポプコ先生、現役の小学校教諭です。 教諭なので正規職員です。 かれこれ7年小学校教員をやっております。 小学校教員の働き方には常々、疑問を持っておりました。 以下の画像は、私、ポプコ先生のとある1日です。 13時間労働です。 これだけがんばっても、給料は上がるわけでもなく、出世するわけでもなく、いいことがあるわけでもなく… 自分の人生を削りながら働いている現状に不満を抱いていました。 そこで、私、ポプコ先生は、教員採用試験を受けました! 職場に報告とか、

          自治体や校種を変えるという選択肢。現役教師も教員採用試験を受けて大丈夫!という話。

          鯖江市の通学路ブロック塀、点検問題。何でもかんでも教師にやらせるな!という話。

          みなさん、このニュース見ましたか? 個人的にツッコミどころ満載なのですが… まず、 ブロック塀に勝手に子どもが触って、崩れてケガをしたと… これって学校の責任ですか? 児童本人、ブロック塀の所有者、(強いて言っても)行政、 なぜ学校の責任?なぜ学校にキレるの? いや、そりゃそうでしょう。 教育委員会にブロック塀に鉄筋が入っているかどうかなんてわかるかよwww そして、鯖江市の教育委員会はというと、 市内すべての小中学校で学校の先生に通学路の点検をさせたそう

          鯖江市の通学路ブロック塀、点検問題。何でもかんでも教師にやらせるな!という話。

          東京都教員採用試験(小学校)の倍率が1.1倍だったという危機的な状況について。学校教育の崩壊…

          先日、Twitter(X)でつぶやいた下のツイートをご覧ください。 2,280人受験してごうかくしゃが2,009人…(不合格者がわずか271人、そもそも受験していない人もいるでしょうね…) なんと1.1倍!?!? ヤバくね!? 反響も大きく、20万インプレッションを超える勢いです。 倍率が3倍を下回ると質の確保が難しいとは、よく言われていましたが、ついにここまで地に落ちるとは… 質どころか量の確保も難しくなっているのではないでしょうか… ヤバい、ヤバイ、非常にヤ

          東京都教員採用試験(小学校)の倍率が1.1倍だったという危機的な状況について。学校教育の崩壊…

          雑巾の片づけ方を指導すると発達障害のある子どもの敵になる!?子どもにとって窮屈…はあ!?という話。

          雑巾の片づけ方を指導する先生は発達障害のある子どもの敵。 雑巾のかけ方まで指導さるなんて子どもが窮屈でかわいそう… Twitter(X)でこんな内容のツイートを発見しました。(一部、消されていたので、すべて掲載することはかなわず…) まあ、炎上しているわけですよ。(元ツイも消されていたので…あまり見つかりませんでしたが、) いやいや、うるせえ。 雑巾の並べ方(掃除道具の片づけ方)ぐらい指導するに決まってるでしょ。 一事が万事です。 ぞうきんが取っ散らかっている教

          雑巾の片づけ方を指導すると発達障害のある子どもの敵になる!?子どもにとって窮屈…はあ!?という話。

          文科大臣「正直、名案はない」→え?…これ以上現場の教職員を絶望させないでくれという話

          これまで、教師のなり手不足に対して、文部科学省は… ・教師の魅力発信(教師のバトン) ・大学3年生の教員採用試験受験可能 ・教員免許状なしでも採用試験受験可能 ・教師になれば奨学金免除 ・教員調整額の引き上げ などなど…対策をしているようですが、 いや、そうじゃない!!! もっと、今、現場で働いている人を大事にしてくれ! 仕事を減らす。給与を増やす(残業代を支給する)。 これで教員の人手不足は解決するんです。 と、ずーーーっと思っているわけですが、 先日、こん

          文科大臣「正直、名案はない」→え?…これ以上現場の教職員を絶望させないでくれという話

          教室に目標を掲示することの何がそんなにいけないのか?世間との価値観のズレに悩んだ話。

          学級目標を掲示したり、指導者として学級集団に目標を提示したりすることの何がそんなに悪なのか? こんなツイートを発見しました。 私は、このツイートを見た時、何の違和感も感じませんでした。 むしろ、 子どもが一生懸命で、相手の話をよく聴けて(相手の立場に立てる)、優しさがあり、規律を守り(心理的安全性)、笑顔もある… すごい理想的な学級集団で、この目標に向けて学級が成長していけば、きっと子どもたちは伸び伸びと生き生きと学校で過ごすだろうなと思いました。 しかし、リプ欄

          教室に目標を掲示することの何がそんなにいけないのか?世間との価値観のズレに悩んだ話。

          プールの水道代、賠償問題について(川崎市)俺たち教師の絶望が、お前に分かるはずがない。

          俺たち教師の絶望が、お前に分かるはずがない。 川崎市の福田紀彦市長、あなたに言っている。 あなたは、無償で、労働をしたことがありますか? タダ働きなのですよ?(嫌々、やりたくもないのに) 土日返上でプールに塩素を投入したことがありますか? よくわからない機械をマニュアルもなく操作したことがありますか? 朝早くに(始業前)にプールの水質管理をしたことがありますか? 炎天下の中、プールの清掃をしたことがありますか? ビショビショになりながら、プールのろ過機の中に入

          プールの水道代、賠償問題について(川崎市)俺たち教師の絶望が、お前に分かるはずがない。

          学校教育の負のサイクルを断つには、文科省の力が必要不可欠だという当たり前すぎる話。

          学校の負のサイクル。 増え続ける仕事→ハードワーク→疲労困憊→ストレス過多→療養休暇→代替教員なし→人手不足→増え続ける仕事→(以下繰り返し) こんな現状です。 が、 Twitter(X)なんかを見ていると、 「教師の働き方改革は、教師自身が始めていくべきだ」 まあ、わかる部分はあるにはあるが、明確に批判すべき部分もあると思います。 働き方改革は、教師一個人の力では、どうすることができない面もあるのが現実だからです。 「オレは仕事が速いから、定時退勤です」 「

          学校教育の負のサイクルを断つには、文科省の力が必要不可欠だという当たり前すぎる話。